初釣りはやっぱりシロギス

1月3日(金)、金沢漁港の忠彦丸から今年初釣行、午前シロギス行ってきました。
今日は昼には雪の予報、底冷えのする朝です。4日、5日と風が吹きそうなので、雪の方がましかと本日竿下ろしになりました。横浜5時40分、朝一の特急に乗り、金沢八景駅到着が6時、船宿に電話して迎えの車をお願いしましたが、一向に来る気配がありません。待っているうちに朝二の特急も来てしまいました。寒さに耐えながら待つこと30分、やっと来ました送迎車。「社長が電話受けたの忘れてた」って、正月早々幸先の悪いスタートです。今日は角田船長に頼まれていたキスの和竿5本(内1本は船長用)が完成したので持参。船宿に到着するや否や船長に手渡しました。


左:金沢漁港忠彦丸受付、右:次の出船を待つ大型船たち

乗客は右艫に2人、左艫に1人、私は船長の横の左胴の間(と言っても私より前にお客はいません。)に入り、4人で定刻7時30分に出船。なんと8月25日の大会以来、4ヶ月ぶりのキス釣り、ペンシルホールドも心持ちぎこちなさがあります。最初はなかなか感が戻らず、船長に「小峰チャン、誘いがカワハギになってるよ!」ってからかわれてしまう。場所は小柴沖の水深30m前後ですが、落ちギスとしてはまだまだ浅い方、仕掛けの動きをイメージし、感を取り戻しながら集中して釣りを続けます。そうこうするうちにアタリらしきものが出始めますが、活性が低いので、モタレたまま引き込みがなかなかありません。そこでうまく聞き合わせができるかどうかが今日のポイントのようです。アタリはけっこうありますが、打率をアップさせるにはコツが必要です。冷え込んでいるせいか、今日のキス、引き方も心持ち元気が無いようです。

10時を回ると予報通り雪が舞い始めてきましたが、東っ気の弱い風なので海上は凪、微妙なアタリも認識できます。徐々にペースも上がり、終了の11時直前で29匹、船長に「あと一匹!」って訴えながら、最後まで粘ってちょうど30匹にて終了(竿頭)。冬場はお客さんが集まらないらしく、明日4日からシロギス船は一時中止、しばらくの間「ライトタックル五目」で出船とのこと。私は本命が定まらない釣りは苦手なので、乗るかどうか分りません。キス竿渡したけどこれじゃ当分売れないだろうな・・・。でも忠彦丸特製の25号パームビシ+軟調竿の組み合わせはちょっと興味があります。アジでも回り始めたら乗ってみようかな。

ホーム目次次のページ