深場のビシアジ初挑戦

2月16日(日)、久比里の巳之助丸からビシアジ行ってきました。
朝、到着すると先客がけっこう多くビックリ。左右の大艫の方はご兄弟で釣行とのこと。ちょうど私と入れ替わりで、お兄さんの方が「アマダイ乗るから後ろ入っていいよ」とラッキーにも左大艫を譲って頂く。荷物を置くと、なんと右はカワハギ名人のH木さんではありませんか。ご挨拶をして色々お話をお伺いすることに・・・。先日キロオーバーのマダイが2枚混ざった話やらで期待感が膨らみます。

久里浜沖の80m立ちで開始となりましたが、現実はシビアー、なかなかアタリが出ません。
何回か潮回りして船中パラパラっと皆さん1〜2本上げますが後が続かない・・・今日は厳しそうです。この時期のアジはコマセにあまり付かず足が速いようです。また、盛期のようにタナ取り後の一振りで喰ってくるパターンはほとんどなく、待ち時間を長くとったり、仕掛けを上下に動かして誘わないと反応してくれません。それにコマセの粒が大きめなので、持参したビシだとイメージ通りに出てくれないのも誤算でした。

この渋い時期、コマセ釣りの奥の深さを実感します。まだまだだなぁ。それでも一日ポツポツの喰いにて27cm〜36cmが18本、サイズは平均30cmといったところで終了。H木さんはさすが30本で竿頭でした。余談ですが、毎週アジを食べてるおかげで、コレステロールが300から200に下がったとか言ってました。

130号のビシを背負っても30cm後半になると引きが違います。青物系は水圧の影響があまりないようで、水面まで引きっぱなし、ハラハラさせられます。せっかく深場から浮かしても、水面でバレる率が高いので、大事に玉網で救います。(特に渋い日は貴重なので・・・。)

今日はアルファタックルの長め(2m)で先が柔らかいビシ竿を使用しましたが、コマセが振りにくく、巻き上げもテコの原理でかなり重たく、翌日腕が上がらなくなりました。この竿はやっぱり置き竿用ですね。今度、穂先を10cmくらい切り詰めて、ガイドも付け直しちゃおうかな。ビシも次回までに考えないと。

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