渋いの分かってるけど気になるカワハギ

2月22日(土)、久比里の巳之助丸からカワハギ行ってきました。
このところ電動リールが続いていたので、手巻きが恋しくなりました。この時期は一年で一番厳しい時期、自己最低記録を更新しないことが目標かもしれません。最初、剣崎沖は潮も濁り、かなり冷え込んだみたいで、アタリは2〜3回あったのですが、一発掛けて巻く前にハズレ。めったにアタらないのでショック大。キツイ根の中を責めているようで、1時間でオモリと仕掛け5個もやられました。このペースだと昼前には仕掛け切れか?少し不安になってきます。その後、根掛かりは減りましたが、11:00まで型見ず、ちょっと焦りが出始めたところで竹岡沖に移動の合図。気分をリセットし、気合を入れて第一投しますが、こちらはもっと濁っていて、潮もすごく速く釣りにくい・・・。ですが、こちらの方が水温低目で安定していたのかもしれません、単発ながらポツリポツリアタリが出始めました。ところが、仕掛けにテンション掛けると吹き上がってしまい、這わせるとオモリが転がる振動が伝わってアタリが取りにくい状態が続きます。速潮、濁り、低水温の三拍子揃って、魚が餌を食いたくても食えない感じです。仕掛けの移動が速いので、低活性時には本当に難しい潮です。こういう時はハリスを長めにして張るか張らずで待てれば良いのですが、仕掛けをイメージ通りコントロールできません。1時過ぎから潮が落ち着いてきてアタリが取りやすくなったと思ったら、2時を過ぎると逆に潮が淀んでしまいギブアップ。結局竹岡では10発くらい掛けましたが、バラシ多く4枚という貧果で撃沈。行く前から厳しいのは覚悟してましたが、私にとっては難易度A、正に勉強の一日となりました。

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