竹岡沖のマダコ、後半乗り良くお土産バッチリ

8月8日(月)、金沢八景の一之瀬丸からマダコに行ってきた。
東京湾の地ダコが無性に食べたくなって、2年振りにマダコ釣りに出掛けてみることに!最近は便利になったもので、メールで直接漁師さんにお願いすると、獲れ立ての地ダコを冷凍&クール便で送ってもらったりもできるが、季節によって相場の変動も大きく、問い合わせてみるとけっこう値が上がってたり、時期的に質がお勧めできないって言われたり、昨年は頼み損ねたまま時期を逸してしまった。今年は現在のところ釣況今ひとつのようでリスクも高そうだが、タコ釣り自体面白いものなので、釣り師としてはまず自ら捕獲を試みようと思い、八景一之瀬丸のスポット乗合に予約を入れてみることにした。前夜に電話してみたところ、先客は4名とのことで出船は確定。さ〜て2年振りのマダコ釣り、ミッション達成となるか!?ダメだったら漁師さんに頼めばいいしね!(笑)いつもの時間に金沢八景駅を下車し、毎度の事ながらY丸、A屋とちょっと素通りし難い雰囲気を突破し、無事到着したのは青い船の一之瀬丸。店先のボードに各種乗合船毎の釣り座札が掛かっていて、左下の方にマダコ乗合の船形を発見。右舷が最初から全部抜けているってことは、人数が少ないので左舷に並んで釣らせるのだろう。ミヨシから2枚抜けていたので迷わず大ドモを抜いて受付を済ませた。買い物から戻るとそろそろ乗船開始、人数は私の後増えなかったようで5名で確定。みなさん私より10歳以上は年配と思われる年季の入ったツリオヤジが片舷に並び、頭にタオルを被った上から麦わら帽子、長袖シャツに手袋と独特の雰囲気を醸し出している。餌出てますから取りに来て下さい!船長の呼びかけにわらわらと集まり、クーラーボックスから各自お好みのカニをひとつ選んでテンヤに固定するだけ。準備も整い、定刻より少し早めの7時25分に出船となった。


四季折々、豊富な釣り物でお客を迎えてくれる大型店です。前回来たのは震災直前の週末でした・・・。

8時15分、大貫沖のタチウオ船団の遥か南方は竹岡沖。浦賀水道航路2番赤ブイの北東側は、冬はカワハギの好漁場でもある。何度か旋回して位置取りが決まると、ハイどーぞ!開始のアナウンス。海上無風で船首は北東向き、少し霞が掛かったような晴れ空、水色は緑系の薄濁りで一昨日あった茶濁りが抜けてタコ釣り的には悪くない感じだが・・・。水深25mとこの釣りとしてはやや深場からスタート。小潮の3日目で満潮が13時前の予報、今日は潮周りが小さく干満差が少ないので、潮が流れるかどうかがひとつのポイントになりそうだ。昨日は乗船人数は聞かなかったが釣果0〜5杯との情報。今年は横浜〜富岡沖の定番の近場ポイントが良くないそうで、程無く吉久、吉野屋ら浦安勢もこちらまで走って来て操業を開始。ゼロが何人居たか分からないが、いずれにしても楽観視できない状況なだけに、早々に顔だけは見ておきたいところだが・・・。開始約20分、船上至って静かに型出ないまま回り直し。2流しめも水深はほぼ同様。気持ち北東方向への上げ潮があるようで、ややミヨシ突っ込みなのかな?そのまま何事も起きずに9時前に回収して3流しめ。今度は少し際寄りに回って水深20m弱、するとブッ込み一発、ミヨシ1番のお客さんにヒット。無事、船長の玉網に収まったのは優にキロオーバーの惚れ惚れするマダコ。やっぱりオモテっ側で先に出たか。いい型だな〜、あれなら1日1杯でも許せちゃうサイズかも、うらやまし〜!刻々と時は流れて10時10分、操船しながら右舷側に道具を出していた船長、乗ったぞ〜っ!少し甲高く大きな声が響き渡り、少しイラッとする船上。(笑)しかも、余裕でキロオーバーの良型だもん、少し空気読んでくださいよ〜!それにしてもキビシイぞ。お隣のお父さんと顔見合せて気配も無いっすね〜!と苦笑する前半戦。


場所は冬のカワハギポイント、海上無風超ベタ凪、朝から暑い。道具はコレだけ、竿もリールも使いません。

10時15分、風が変わったと言って回り直し。今度は舳先が反対の南向きとなり、ようやくトモの潮になったぞ!と思ったのも束の間、潮がまったく動かなくなり、なんだよも〜。10時30分、静寂を破ったのは再びミヨシ1番のお客さん、少し小振りながら周りを差し置いて2杯目。南西風がソヨソヨして来たおかげでだいぶマシになった、この天気で無風はツラ過ぎるぞ。10時40分、お隣のお父さんに待望のヒット、大きくないとボヤキながら渋糸を手繰る。上がったのは300g級でご本人納得行かない様子だったが、この状況で型見ただけいいじゃないですか!11時20分、またまた船長にヒットしたが、これはイイダコの親分サイズで触らず放流。お昼近くになって、潮が下げに転じたようで、若干南西方向への動きが見られ、左舷は程良い払い出し。やや前方に出る渋糸を小突いていると時折、キューッと絞られ、タコの乗りか根掛かりかを判別するため、間合いを見て聞きアワセてみる。根掛かりの場合、大概は道糸がある程度張ったところでスポン!と抜けるのだが、12時ジャスト、ウン?コレはタコっぽいでしょ。いよいよ本日初の乗り到来か?お構い無しに10秒くらい小突き続けても外れない。十分に抱かせてから聞き上げ、少し浮かせたところで確信を持って大アワセ。乗った〜ッ!一定のペースで手繰るとボンヤリとオレンジ色の物体が浮上、お隣のお父さんに救って頂きフィニッシュ!長かったよ〜!型は悪くないのだが、足が2本途中で切れててちょっと損した気分。後の計測で740g。本来ならキロ弱と言ったところだろうか?嬉しさの余り、手繰った渋糸の上にタコを落っことしてしまって、グチャグチャの手前祭り。やっちまった〜!しかもバケツに張り付いてしまって袋に入れるまで七転八倒。復旧に10分近くも要してしまった。それにしても良かった〜!午前中カスリもしないから今日はボーズ覚悟したもん。


皆さん黙々と小突きを続け、タコの乗りを待ちます。午前中大苦戦も午後からようやくポツポツ。

再開して間も無い12時15分、さっきとまったく同じ感触に襲われ、もしかしてもしかしたか!?焦らず十分に抱かせるまで小突き続け、これも間違いさそうだ。タイミングをみて大アワセを入れると、重量感からしてさっきより大きいかも。慎重に手繰ると、よし!いいタコだよ。無事2杯目ゲットは後の計測で1.2キロのナイスサイズ。これは足が全部揃っててキレイな体形のタコ。午前中の絶不調がウソのように一瞬で2杯ゲット、これだから釣りって分かりません。13時5分、信じて小突けば救われる?また来たよ〜!これも食べ頃サイズの870g。同時ヒットのミヨシ2番のお客さんはようやくボーズ脱出、残るは真ん中のお父さんだけ。周りで釣られてプレッシャーだろうな・・・。続く13時35分、再び乗りを捉えて520gの少し小振りだったが、午後に入って4杯は午前中の不調からは想像できなかった。しかもバラシが無いってのは実に気分がいい。同時にミヨシ1番のお客さんに3杯目。お隣のお父さん、良型らしきを2回連続バラシて相当クヤシそうにしてたが、テンヤが少し小振りなので、もしかしてカニが大き過ぎて針の懐が狭くなっているのが原因?少し小振りの餌に交換すると、間も無く乗りを捉えて今度はガッツリ針掛かり。これが優に1キロ超級。さっきの方がデカかったと言うからもったいない。でも納得サイズが釣れて良かった良かった!ミヨシ1番さんは4杯目、5杯目と終盤再び絶好調!また前に行っちゃったか・・・。そろそろ大詰めとなった14時25分、ようやく来ました、真ん中のお父さん!土壇場で1.5キロ級を上げて胸を撫で下ろす。船中これが最後の乗りとなって14時50分、終了〜!結果、ミヨシから5、1、1、3、4かな?午前中はどうなるかと思ったが、蓋を空ければキロ前後主体に全員ゲットはメデタシメデタシ。以上、何とかミッションは達成、ホント釣れて良かったよ〜。


本日の釣果、マダコ 4杯(1.2Kg、870g、740g、520g)。


まずは半茹でのお刺身、これを置いて他は無いでしょう。お味はご想像にお任せします。(笑)

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