これは美味しいぞ!小田原 鈴廣の「あげたい」
先日、長男が箱根に遊びに行くと言うので、小田原で旨そうな『かまぼこ』があったら買って来い!と管理人の指令。そして、買ってきたのがコレ。『かまぼこ』の老舗、鈴廣の『あげたい』・・・10個で¥945だから、安いとは言えないかもしれませんが、これがバカにできない旨さ!
金目鯛が主原料のいわゆる『揚げかまぼこ』ですが、そのままパクッと食べても旨いし、箱に書いてある通り、ちょっと炙るとなおGood!釣り師が『かまぼこ』と聞くと何となくエソとかイシモチとかが思い浮かんでしまい、あまり高級なイメージが無いかもしれませんが、鈴廣のホームページを見ながら、ちょっと『かまぼこ』という食べ物を見直すきっかけになりました。
全然関係ありませんが、大学の同期だった奴が鈴廣に就職したな〜なんて急に思い出してしまい、なかなかイイ仕事してるぞ!(笑)そうそう、これを買ってきた長男もなかなかイイ仕事したぞ!
写真が見辛いですね、箱に何て書いてあるかご紹介すると・・・
金目鯛のあげたい ほっくり、さっくり揚げしんじょ
小田原から伊豆にかけては、金目鯛の有数の漁場で、古くから、煮付けにしたり、ひものにして食してきました。キンメ鯛の美味しさをよく知っている鈴廣だからこそ、つくり出せたほっくりした独特な歯ざわり。そのままで、またちょっとあぶっていただくといっそう風味が引き立ちます。
あげたいいろいろ
「あげたい」のオンパレードです。(お気付きかもしれませんが、箱一面に『xxあげたい』と書いてあるんです。)少しずつ意味やニュアンスが違ったり、二通りに解釈できるものもあります。そして「あげたい」は、みな前向きの言葉ばかりです。同じ音(おん)なのにこんなに様々なプラス指向の言い方を発明したご先祖様はエライ。こんなことを考えた日本人は、もともと、とても陽気で明るい民族なのですね。だから、どんな苦難に会っても、いつかそれを乗り越えていく生命力を、備えているのかもしれません。上向き、前向き、そして優しい心遣いの言葉「あげたい」は、明るく生きようとする日本人の「生活の知恵」です。あなたの「あげたい」は、どんな素敵な「あげたい」ですか。
・・・え〜と、そうですね〜。今のところは取り急ぎたいあげたいって感じですかね〜。(爆)
季節限定品かもしれませんが、見かけましたら是非お試しくださいませ。