KOBIさん剣崎沖のイサキ釣り Vol.1/2/3 (2003/06/11〜2003/07/22)

KOBIさん
6月10日、剣崎出船のイサキ釣れましたよー。19〜29cmのサイズが52尾も釣れました。
前日までは潮が気に入らないらしくて、あまり釣果が上がらなかったということでしたが、当日は、お気に入りの潮らしく、朝一番から1時間半くらいはほぼ入れ食い。その後中弛み時間を挟んで、またポツポツと釣れ出して、大満足の50尾超の釣果でした。
イサキのサイズは22、23cmのやや小振りが中心でしたが、これだけ釣れれば文句は言えません。剣崎のイサキは小振りでも、脂乗っててヒジョーに旨いですし。
朝一番が時合だったので、遅番の八景や久里浜の船は釣果が上がらなかったかもしれませんねぇ。剣崎沖のイサキのポイントは吉野瀬というところにほぼ限定されているようで、どの船もこのポイントに集結して、船がぶつかりそうになるくらいに固まって釣ってます。

管理人
爆釣おめでとうございます。22〜23cm中心といっても、この数だとボリュームありますね。私もイサキやってみたいのですが、電車のため、良さそうな船宿がなかなか・・。カワハギでよく行った小網代の○十○も5時出船なので間に合いませんし。釣果情報を見ながら同じ剣崎沖でも船宿によって随分バラツキが激しいものだなぁと思っていたのですが、出船時間と時合の関係もあるんですね。なるほど。



KOBIさん
6月22日(月)に剣崎S丸から、職場のメンバー11名での仕立船にてイサキに釣行してきました。
10時過ぎから雨が強くなり、1時間程早上がりしましたが、船中の釣果は17〜51尾、私は20〜29cmのイサキ38尾に、25cm級のマアジ6尾、40cmのサバ1尾という結果でした。
ビギナーも何人かいたのですが、平均で20尾超、スソでも17尾でしたから、まぁまぁ平均的に釣れて、いい仕立て釣行になりました。
今回のポイントは先々週攻めたところより、剣崎灯台寄りのポイントでしたが、根が小さく、根の上は船2隻分くらいしかないとのこと。私は左舷の大ドモに座ったのですが、船長曰く「こび○○さん、トモに座っちゃったのか。根の上には船の前から真中くらいまでしか乗っからないから、後ろは厳しいよ。」というわけで、今回は船の前方に席を取った者の方が比較的釣果は良かったですね。(釣り座は抽選でしたし、私が前でバカバカ釣っちゃったら、人間関係に支障が生じますので、これはこれで良しです。・・・と、負け惜しみ。)
今回は、先々週は全く姿を見せなかったシコイワシが相当にうるさくて、かなり釣りづらかったです。相当な群れがコマセに寄ってきちゃっているようで、誘いも効かせられず、好きなウィリー仕掛けも使えずで、苦戦しました。
それと、シコイワシが針掛かりすると、仕掛けがヨレてしまって、仕掛けの消耗も相当なものでしたね。私は回転ビーズを使ってエダスを出す仕掛けを途中から使って、かなり仕掛けの消耗は少なくて済みましたけど。この回転ビーズ(『からまーず』のSSかSサイズ)を使った仕掛け、シコイワシが多い時は非常に有効ですね。ハリスに結びコブを入れるので、直結仕掛けと比べて強度は少し落ちてしまいますが、イサキの食いは落ちないように思います。
シコイワシ対策としては、こんな仕掛けを使うこととか、蛍光玉を外すくらいしか思いつきませんが、他に何かイイ方法があったら、誰か教えて下さい。
当日、S丸の乗合船では1束超の釣果が出たとのことです。イサキ1束も釣っちゃったら、後がたいへんなので、そんなに釣れなくてもイイのですが、とにかく今年は剣崎のイサキは当り年のようです。
釣行翌日の今日も休日だったので、久しぶりにイサキとアジの干物を作ってみました。湿気が強くて屋外には干せそうもないので、室内でエアコンと扇風機の風を当てて、4時間くらいでイイ感じに乾きました。ちょっと、室内(私の部屋)が魚臭くなっちゃいましたけど。
それと、イサキは鮮度の落ちがかなり速いようなので、氷&海水できっちり締めて持ち帰るのが必須のようですね。今回、ちょっと腰痛気味だったので、クーラーに海水入れなかったら、ちょっと鮮度が落ち気味のものが少しありました。

管理人
職場で仕立船、乗合とは一味違って和気あいあい楽しいものですよね。11名とは集まりましたね。
イサキ大漁羨ましいです。しかもスソで17匹とは上出来では。○十○やT彦丸のイサキの話でもシコイワシが煩いようですね。ビシアジでもシコが掛かっちゃうと仕掛けがビシにグルグル巻きになったりヨレヨレになっちゃいます。きっと同じような現象なのでしょう。
先日カワハギ行ったとき、重たいので海水抜いて帰ったら、食べて分るほどではありませんでしたが、内臓が少し匂っていましたので、鮮度が少し落ちたかもしれません。この時期美味しく食べるには手抜きはできませんね。
イサキの干物も良いですね。食べたことありませんが、油が乗っているのできっと美味しい干物ができることでしょう。私は先日の午後アジの釣果で干物を30枚くらい作る予定でしたが実現しませんでした。干物製作、この時期は本当に部屋干しの方が確実で、けっこう成功すると思います。

シロギスさん
こんにちは、どこでもシコイワシだらけみたいですね。キス釣りでもバシャバシャして水面がさざ波立つようなナブラを結構見かけますよ。水面から追いかけてきてきたり、巻き上げ時に水面で掛かったりします。キス釣りなら、ヨリモドシ、天秤、オモリはすべて黒にして、要は光リ系を排除する。仕掛けも針のみで、エサも小さくすると、ある程度かわせるけど。これらはもともと夏場のヒイラギ、フグ等の外道対策で私がやってることです。逆に中アジなんかが回っててお土産で取りたい時は、オモリも夜行とか赤とかのアピール系にしてやります。仕掛けは前に書いたけどポリシーで針だけだけど、(笑)エサも大きめにしてやります。でも、残念ながらコマセを使う釣りだとコマセでいっぱい集まっちゃったらかわせないでしょうね。
船はもしかして一日同じ根の上にキープして釣っているんですか?
イサキの干物、確かにうまそうですね。食べたこと無いけどどんな感じですか?

KOBIさん
イサキの干物は美味しかったですよ。特に剣崎沖で釣れるイサキは脂の乗りが良いので干物にしても一味違いますね。脂の乗りは、5月に中の瀬でシロギスの外道で釣れたアジに近いもの(それ以上かな)があります。
イサキには独特の風味のようなものがあって、これは好き嫌いが分かれるのですが、血抜きをすると不思議とこの風味が薄れて、癖の少ない味わいになりますね。イサキの風味を例えるのは難しいのですが、イサキの白子を食べたことがあれば、あの味ということです。干物の味を例えると、「(アジ+エボダイ)÷2+白子の風味」というところですかねぇ。・・・全然、当たってないような気もするけど、美味しいですよ。
それと、折角、干物を作るんだったら、シコイワシも持って帰って、丸干しにすれば良かったかな、などと思ってます。シコイワシを持って帰った食べた同僚が「イワシも旨かったよ」などと言うものですから。
剣崎のイサキ釣りでの操船についてですが、当日我々が乗った船は丸一日、流し替えもせずに、同じ根に張り付いて流していました。元気ある息子船長だったので、朝、協定の時間とともに競艇のようなスタートダッシュでポイントに一番乗り。キープした場所は一日明け渡さないぞ、という感じで、その後は同じ根の上をキープするような流し方のようでしたね。船一杯分、根を外しちゃうと他船に割り込まれちゃうという感じで、小さな前後の移動をしているように見受けました。操船に関しては詳しくは判らないので、断定できないのですが、恐らくそういうことだと思います。今度、船長に聞いてみようっと。



KOBIさん
7月22日、剣崎S丸からイサキ釣りに行ってきました。3週間振りの沖釣りです。釣果は17〜34cmを54尾・・・「どうだ!やったぜ!」と言いたいところなんですが、54尾の内訳が、34cm1尾、28cm1尾、17cm級のウリンボ52尾というもので、クーラーの中はウリンボで一杯でした。しかし、まぁまぁのサイズのメジナ(最大37cm)が6尾、マアジが3尾(最大30cm)、40cmのゴマサバ1尾が外道で釣れたので、十分にお土産になりました。
今回は、友人親子との釣行だったので、ちょっと、のんびりムードの釣行。前回うるさかったシコイワシも少なくて、終日、ウイリー仕掛けでの釣りを楽しめました。
今年は、この釣行でイサキ釣りは最後になると思います。今年は、春に小湊沖で2回(シマアジとのリレー釣り)、6月以降に剣崎沖で3回の計5回イサキに釣行しましたので、もう十分に満喫しましたね。

管理人
のんびりムードとは言え、すごい釣果ですね。ウィリーでこれだけ反応があると楽しそうですね。外道も豪華、ゴマサバは先日食べた感じだとこの時期マサバより旨いような気がしました。メジナ、アジも食して良しですね。メジナもこのサイズだと良い引きしたのではないでしょうか。イサキ、剣崎解禁の前に外房でもやっていたんですね。

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