シロギスさんのその昔 (2004/01/18〜2004/01/19)

KOBIさん
シロギスさん、13年3月まで10年間も札幌にいらしたんですか。ということは、サンスポのA屋の竿頭でシロギスさんの名前を拝見するようになったのはそれ以降のことですか?もっと、以前から拝見していたような気がするんですけどねぇ。それと、北海道では釣りはやっていたんでしょうか?

シロギスさん
KOBIさんの記憶どおりですよ。13年以降ってことはありません。シロギス釣りに嵌って約20年ですから。最初は品川・F清(今は屋形船)へ行ってましたが、乗合船が出なくなり、葛西橋と八景の両A屋へシフトしていきました。平成になったころからはシロギスにいっそうのめり込み、1年中やれる八景へ行くことが多くなりました。10年間の札幌暮らしの時も、夏休み(お盆前後)と正月休みの各1週間程度は必ず帰省して、1週間の間に連チャンもありで3、4回釣り(八景A屋たまに葛西橋、ほぼシロギスオンリー)に行ってました。春と秋に東京経由で出張があった時も1日無理矢理あけたりしてましたね。年にもよるけど年間6〜10回くらいは行ってましたよ。行けばサンスポに名前ほぼ載ってましたし、釣果欄の見出し(ダブル、トリプルスコアで他船に圧勝って自分で言うし)も多々ありましたからね。
北海道では船での釣りはしてませんでしが、釣りはしてました。しないわけないですね。(笑)石狩(札幌の自宅から車で30分)や小樽(同50分)の港で、春〜秋は投げ釣りで主にカレイ狙い、アイナメ、ホッケ、クリガニ等も混じりました。6、7月はイカ(15〜20cm、現地ではマメイカと呼んでますが種類は不明)が5m前後の竿にエサ巻きの角で釣れました。最初の3年間くらいは初夏にマイワシが5m前後の竿にサビキ、アミコマセをまいて群れが回ると入れ食いでしたね。サケ釣りは場所取り激しく大変らしいのでやらずに10年過ぎちゃいました。
そんで、一番嵌ったのが冬の氷上ワカサギ釣りでした。通った場所は石狩川放水路(幅12、3m、水深が3、4m)、朝マヅメ(7〜10時前後)のみで1本竿7〜10本針でやって普通は1束が目標の釣りでした。針数があってもそんなにバラバラ掛かる場所ではなく、食いの良い朝のうちに1、2尾ずつでも確実に掛けていかないと、時間とともに魚が明らかにスレてきてアタリがちょっとくわえるだけのような弱いものとなり針掛かりしなくなります。同行者や回りで釣ってる人は10〜30尾、釣っても50尾、見てて分かりました。こうなるとテクが必要で面白いのです。カワハギやシロギスに通じるものがあったかも。良い日には朝のうち4、5尾掛けもあって2束台、最高が320尾だったかな。

管理人
シロギスさん、北海道でもいろいろやられていたんですね。一番嵌ったのが氷上ワカサギ釣りとのことですが、確か剥ぎ原さんもワカサギ釣りがお好きなようでしたし、やっぱりカワハギやシロギスに通じるものがあるんでしょうか。残念ながら私は経験ないんですよ。
北海道には親戚がいたりで10回以上行ってるんですが、釣りはやったことありません。叔父が釣り好きで磯や浜でよくやってたようです。巨大なマツカワガレイやミズダコ釣った話など聞かされたことがあります。
私の釣りの最北端は仙台の野蒜(のびる)というところで、釣りを始めた頃の話ですが、民宿に泊まって早朝に浜や河口で釣りをしました。餌は自前でマメガニ採ったりイソメ掘ったりでマゴチやクロダイ狙いました。釣果を朝飯のおかずに料理してもらいましたよ。一回だけ松島周辺の磯周りを仕立船でやったことがあります。アイナメやマガレイが入れ食いで、野菜を入れるナイロンの網袋に一杯釣ったことがあります。今考えれば束釣りだったかもしれません。懐かしいことを思い出しました。

KOBIさん
シロギスさん、やっぱり、そうでしたね。かなり前からシロギスさんの名前を拝見していた記憶がありますもんね。A屋といえば、シロギスさんの前は、TりニュースAPCのA部さんでしたっけ、毎回毎回、圧倒的な釣果を出して、それがまた、毎号のTりニュースの投稿記事になっちゃうもんだから、やけに印象に残っています。
北海道では、やはり氷上のワカサギ釣りですか。石狩川放水路の釣りって、雑誌で読んだことありますよ。でも、寒そうですね。私も以前はボートやドーム船でワカサギ釣りをやっていたんですが、氷上の穴釣りはしたことないです。
私は、北海道に何十回も出張で行っているんですが、釣りはしたことないんです。たまに、やってみたいと思うこともあるんですが、仲間もいないので、釣り場とか船宿に行くのが手間かかりそうだし、タックルの準備も大変そうだなぁ〜などと思って、結局は実現に至らずです。(そうだ、学生時分に1回だけ道南の港の防波堤でやったことありました。確か、カジカとか姫ダラとか釣れましたよ。)
たまに、北海道での勤務経験がある職場仲間から、沖でのサケやサクラマス釣りとかカレイ釣りの話を聞くと、釣り方や釣果が豪快で楽しいですね。

シロギスさん
そういえば石狩川放水路で16cmの巨大ワカサギが釣れたことありましたよ。シロギス釣っててワカサギサイズとか言うけど、逆でしょ、びっくりしましたよ。普通は5〜12cmくらいまでで10cmでも十分大きいのに。日によって小さめが多い群れだったり、大きめがそろったりで、その日は12、13cmのデカめがけっこう多かったんですが、中でもとにかくひときわデカかった。外道でウグイ(ハヤ)が釣れるので、大きさからしてウグイかと一瞬思ったほどでした。たまに、20cmほどのカワ(ヌマ)ガレイが掛かり、穴から上がってくるのも御愛嬌で、それを人のいないほうへ放っておくとキツネが取りに来ます。北海道らしいでしょ。
KOBIさん、TりニュースAPCのA部さんの記事は私もよく見ましたね。私もそれに釣られたのかな?対抗意識かな?毎週火金のご出勤も年齢を考えたらすごかったけど、A部さんの釣果にはいろいろあったんですよ。通い出したらすぐ分かっちゃいました。人それぞれってことですが、APCの肩書きがプレッシャーだったのかな?
明日は是非ヒラメゲットして下さいね。私は水曜日に代休でシロギスに行こうと画策中です。

管理人
16cmの巨大ワカサギって、大きいですよね。でもその価値が正直ピンとこないんです。経験無いものですみません。シロギスに例えるとどれくらいなんでしょうね?単純にシロギスに換算して2倍にしたとすると、32cm?それは凄い、魚拓サイズですね。
ワカサギに似た魚でもっと大きくて海で釣れるヤツ、確かチカって言いましたね。あれは大量に釣れるらしくて、前に送ってもらって唐揚げで食べたことがあります。ちょっと独特の匂いがあったかな〜。こっちで言うところの堤防でサビキでシコイワシ釣るような感じなのかな〜。
サケ、カジカ、タラ系と北の海はこちらと違った種類の魚が釣れますね。カレイやアイナメもデカイし種類多いですよね。テレビで向こうの船釣り見たことあるんですが、サケにしろカレイにしろ仕掛けがド派手だったのが印象にありますね〜。何故でしょう。それにしてもキツネが魚取りに来るなんて「北の国から」みたいで、まさに北海道って感じですね。

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