シロギスの味醂干しを作る

以前シロギスで味醂干しを作ったのですが、ちょっと味が薄くなってしまったので、みなさんに教えて頂いたレシピを参考に再挑戦してみました。先日釣ったシロギスの内、ピンギスを除いて全部を味醂干しにしてみようと思います。ちなみにシロギスは私が下処理した後、女房に全部開きにしてもらいました。

【ぎんぎすさん】
味醂干しですがウチでは醤油4に味醂6の割合に水あめを適量入れてます。白ごまは干しかごにキスを乗せた後振りかけてます。
(漬け汁にごまをいれると身にあまりごまがつかないので) あじでつくっても美味しいですよ!それと水あめがなかったら砂糖でもOKです。

【KOBIさん】
私の場合、「しょうゆ1:みりん2」の漬け汁に3時間程漬けています。これは手持ちのマニュアル本どおりの方法です。味醂干しの場合、漬け込む時間を長く取るのがポイントのようです。いつも、この方法でカワハギを3枚に下ろしてから、味醂干しを作ってますが、まぁまぁに出来上がります。でも、ぎんぎすさんが書かれているように、水あめ(or砂糖)を加えるのは良さそうですね。

・・・ということで私は醤油200cc、味醂300cc、砂糖50gで漬け汁を作成。3時間漬け込み、布巾で水分を拭き取ってから、さらに3時間ほど部屋で扇風機干しにしてみました。


左:漬け中、右:中骨も骨せんべい用に素干しにしよう。


左:干し中(よく見えませんね。)、右:味醂干しと骨せんべいの出来上がり。

3時間漬けた割にはあっさりしてて、塩分ほどほど、ほのかな甘味に仕上がりました。想像より甘味が付かないものですね。次回は水飴を用意して、子供のおやつになるくらい、もう少し甘めにしてみようかと思います。この季節、2,480円で買った扇風機が大活躍、部屋干しでも失敗することはありません。中骨も干しておけば、2分ほど素揚げにしただけでサクサクパリパリ、塩を振ってビールに最高です。

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