アジとサバの干物を作る

先日、ビシアジに釣行して、中〜良型のアジとサバがけっこう釣れましたので、久々に干物にすることにしました。以前、カワハギやシロギスで干物をトピックスとしてアップしたので、干物シリーズになってしまいますが、今回は大御所アジの登場です。

7月20日(日)、昼から干物製作開始。アジは小さい方から選んで腹開き、サバは3枚に下ろします。今日はアジ17本、サバ2本で干物を作ります。作り方は5月28日の「カワハギの干物を作る」と大体同じです。

今日はたて塩を2リットル作ります。2リットルなので水1800CCと酒200CC、塩140gを溶かします。漬け時間は魚の大きさや脂の乗り方にもよりますが、通常、23cm級のアジの開きであれば45分程度が目安です。ただ、今日はいつもより大き目のが多いのと、この気候を考えて長めに60分程漬けることにしました。


左:開いたら歯ブラシで血や膜をきれいに取り除きます、右:漬け中です。

梅雨時期なので外には出さず、部屋の中でエアコンを入れ、扇風機の風を当てて乾燥させます。この干し方で失敗することはまずありません。干物は直射日光にさらす必要は無く、如何に余計な水分を抜くかと塩加減の2つがポイントです。途中、風の当たる面を返して7時間ほど乾燥させたらちょうど良く干し上がりました。


左:干し中です、右:こんがり焼きあがり。

余談ですが、最近我が家でブームなのが「アジ茶漬け」。アジの刺身を酒と醤油でヅケにしておきます。3枚に下ろした後の中骨でスープを作ります。味付けは塩と生姜少々です(生姜は無くても良いし、入れても味が分らない程度で良い)。ご飯にヅケを好きなだけ乗せて、熱々のスープを注ぎます。このときヅケに熱が通り白くレア状態になります。白ゴマと好みで万能ねぎを振って頂きます。食べてみて味が薄ければ醤油を加えて調整しても構いません。是非お試しあれ。


我が家でブームのアジ茶漬け。

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