炒物

白ぎすのケチャップ炒め


3枚に下ろしたシロギスと玉葱を使った炒め物。味付けはケチャップと豆板醤でちょっとピリカラに仕上げるのがミソ。これは昔、堤防に通っていた頃、アイナメを使ってよくやっていたお料理。年末にシロギスが大漁でしたので、こんなお料理の食材に回りました。いくらでも食べられちゃうお料理なので、揚げ物に飽きてしまったシロギスファンにはお勧めの一品です。

【作り方】
@シロギスを3枚に下ろし、唐揚げにしておきます。
Aフライパンで玉葱を油で炒め、そこに顆粒の鳥ガラスープの素、ケチャップ、豆板醤を適量、味を調えるため砂糖、醤油を少々加えグツグツするまで炒めます。
BAに@の唐揚げを加えて絡め、最後に香り付けのごま油を掛けて出来上がり。


太刀魚と青梗菜、筍の炒め物


2005年11月、下浦沖で釣れた脂の乗ったタチウオ。食べやすいように骨を取り除いたタチウオをチンゲンサイ、タケノコ、赤ピーマンと一緒にピリ辛中華風の炒め物にした料理人。これは旨い!ビールのお供に最高!白飯にブッ掛けても旨いでしょうね〜。


太刀魚とキムチの炒め物


タチウオが小振りで脂っ気が無かったので、揚げたり炒めたりで美味しく調理。これは最近我が家でブームのキムチとのコラボ。長ネギで緑をプラスして、味付けは酒、醤油、ゴマ油にラー油を少々。タチウオの身が半分崩れてしまいましたが、キムチは意外と素材の味を殺すことなく、長男曰く、ちゃんとタチウオの味がするね!とのことで、私も同感。


太刀魚のケチャップ炒め


前日のタチウオの唐揚げを残しておいて翌日こんな形で流用。野菜は玉ネギとピーマン、味付けにケチャップを使ってますが、ポイントはタチウオの唐揚げを使っている点でしょうね。適度にトロ味が付くことで上手くお味が絡んで、お弁当のおかずにもバッチリ。


石持と長葱のラー油炒め


イシモチの唐揚げと長ネギを一緒に炒めた一品。LTアジ釣行でイシモチが余計に釣れたので、すぐに消費できない分は唐揚げにして保存してあった料理人。なるほどね〜。で、忘れた頃に冷凍保存されていたイシモチがこんなお料理で登場。唐揚げになってるので、炒め物にトロ味が付いて一石二鳥?詳しいレシピは取材できていませんが、仕上げにラー油を一回しして小ネギをパラッ、ピリ辛風味の美味しい炒め物でしたね。


鯵とプチトマトの牡蠣油炒め


アジとプチトマト、玉ねぎ、セロリの炒め物。オイスターソースの風味がコクがあってなかなか行けます。全体にトロ味付けされていて中華風の一品ですが、中華料理店にアジの炒め物は無いでしょうね〜。プチトマトはやはり火を入れて真価が発揮されるようで、甘みと酸味が全体を纏めている感じでイイ仕事してます。見た目も赤が綺麗です。


丸鯵の酢豚風


これは酢豚ならぬ酢鯵です。釣れたマルアジを竜田揚げにして、その日に食べきれなかった分は冷蔵庫へ。数日経って残り物が大変身して食卓に登場。竜田揚げはそのままで味が付いてますし、お野菜もたっぷり、酢の酸味も食欲をそそります。お味はご想像の通り、これはかなりイケてます。揚げてから保存すれば日持ちしますし、マルアジが沢山釣れたら、竜田揚げ→酢鯵の流れは使えますね。右のお酒は料理に直接関係ないのですが、横浜そごうのお酒売り場で試飲、それもレベル昇順に4種類飲まされて、いきなり純米吟醸を購入。酒飲みってホント単純ですね。(笑)


丸鯵と野菜のオイスターソース炒め


外道でマルアジが余計に釣れたりする日は、得てして本命も大漁だったりして、とかく後回しにされがち。しかも今回はイサキの外道で釣れた子持ちのノンオイル。とりあえず鮮度が良いうちに唐揚げにしておくと日持ちするそうで、数日後にこんな料理になって出てきました。脂っ気の無いマルアジ、サバの類は揚げ物にしてから上の酢豚風やこのような料理に使うのも美味しく頂けます。


いなだの八宝菜


イナダというより型はワカシ級でしたが、コイツの唐揚げを八宝菜の具にするとはなかなか斬新。前日の唐揚げの残りを使ったそうですが、ぜんぜんアリですよ。普通の八宝菜と同じように酢を掛けて頂きましたが、普通に旨かったです。サバでも何でもできそうです。


鰤の漬け炒め


残ったブリのお刺身を醤油と酒で一晩ヅケにしておき、翌朝、油で炒めて頂きました。これは残り物対策のお手軽料理なんですが、昔から我が家ではマグロの刺身が残ったりした時にもよくやる料理なんです。もちろん夜にやっても立派な一品ですが、これがあれば朝から白飯2、3杯は楽勝。朝からそんなに食べてどうする!それじゃなくても食べすぎなのにね〜。(笑)少し濃い目の味付けにして、お昼のお弁当のおかずにもGoodですよ。


いなだのガーリック炒め


実はコレ、お刺身を切り過ぎて残っちゃった分で一品。よくやるのは酒と醤油にヅケておいて、翌朝、油で炒めてご飯のおかずにするんですが、今回はヅケずにニンニクとオリーブイオイルで炒め。塩・コショウで味を調えたら乾燥バジルを振って出来上がり。こういう単純なのがけっこう美味しくてバカにできないのです。


煽り烏賊のピり辛オイスターソース炒め


釣りムーチョさんに頂いた2Kgの大型アオリイカのゲソに筍とピーマンの千切りを加えて炒め物にしてみました。にんにく、オイスターソース、胡麻油、豆板醤で味付けした四川風のピリ辛炒め。これはビールにも合うし、ご飯にもバッチリです。イカがデカかったので、ゲソだけでも凄いボリューム、食べ応え満点でお腹一杯になりました。


煽り烏賊と筍・枝豆の炒め物


4ヶ月前のアオリイカを解凍して、お刺身と炒め物で頂きました。軟体系は冷凍しても味が落ちないので、思い出した頃に解凍して美味しく頂くことができます。お刺身はもちろん美味しかったですが、こちらは新作の炒め物。アオリイカと筍を賽の目状に切ったら、枝豆と一緒にピリカラの味付けで炒めて、サンチュで巻いて食べました。思わずビールが進む一品ですが、賽の目にしたため、材料はけっこう噛み応えがあるので、歯が悪いとちょっと厳しいかもしれません。


煽り烏賊のゲソのバター炒め


この期に及んでという感も強いですが、美味しかったので載せておきます。アオリイカのゲソを食べ易い大きさにカットしてバター炒め。ニンニク少々と隠し味程度に醤油を使っています。イカのサイズが小振りだっただけにこういう料理にはかえって好適。炒め過ぎず大変柔らかく仕上がっており、味付けもご想像通りで絶対にハズさない一品。旨いに決まってますよね。


煽り烏賊のゲソと野菜炒め


これもなんてこと無い一品ですが、アオリのゲソや軟骨の部分を使った野菜炒め。有り合わせの野菜(写真はキャベツとモヤシくらい)で速攻で簡単にできちゃのがいいです。味付けはもちろん、塩、コショウ+絶対欠かせないのがニンニク。普通のサラダ油で十分ですが、我が家ではオレイン酸を重視して、こういう場合でもオリーブ油を使っています。


煽り烏賊のゲソのガーリック炒め


アオリイカのゲソや軟骨の部分を適当に切ってオリーブ油、ニンニク、塩、コショウでサッと炒めただけ。お皿に盛ったらレモンを一回し。完全に火が通りきらない程度に仕上げるのがミソ。コレいくらでも食べられちゃいます。


槍烏賊と獅子唐の肝炒め


コレもまた旨い!ヤリイカを同じ日に釣れたスルメの肝で炒めました。シシトウが彩りを加え、お味の方でもイイ仕事してます。本当はスルメを釣って塩辛を作ろうと思ったのですが、当日はヤリイカ主体の釣りになりました。釣りの内容も方針変更でしたが、お陰でお料理の方も思いがけない一品との出会いになりました。


槍烏賊と舞茸の明太子炒め


これも料理人の思い付き料理。ヤリイカのゲソとマイタケ、明太子で和風に炒めました。トッピングは万能ネギと刻み海苔。なるほど、こんな和風なのもいいね〜。相変わらず居酒屋状態の我が家の食卓、今宵も飲み過ぎに注意。


槍烏賊とエリンギのキムチ炒め


こちらはヤリイカ、エリンギ、キムチの炒め物。細く裂いたエリンギがシャキシャキと食感も良くイカとの相性も良し。料理人のナイスアイディア。イカっていう食材はど〜いう風にでも使えてホント便利ですね。その時々の思い付きで、あり合せの野菜を加えたり、スルメがあれば肝を使ってみたり、まったく失敗がありません。


槍烏賊と舞茸の炒め物


ヤリイカのゲソは火を通しても硬くなりませんので、炒め物に最適です。これはたまたま在り合せの舞茸と炒めただけの料理ですが、醤油バター味が大正解!器に盛ってからレモンをサッと一絞り。ヤリイカの甘みと舞茸の食感もベストマッチ!コレ旨いです。


槍烏賊と赤ピーマンの醤油バター炒め


本当は最初からコッテリとバターで炒めたらさぞかし美味しいのかもしれませんが、そこは一歩冷静になって、ニンニクとオリーブオイルで炒めてから、仕上げにバターと醤油で香り付け程度でどうでしょう。(笑)健康上の理由から色々制約がある訳ですが、それでもこれだけ美味しいものが普通に食べられるんですから、幸せと思わねば・・・。


槍烏賊のゲソの肝炒め


こちらはヤリイカのゲソを一緒に釣れたスルメのキモを使って炒めたもの。ニンニク2かけ分のスライスを適量のオリーブオイルで炒め、キツネ色になったら取り出します。この油でヤリイカのゲソを炒め、少し色が変わったところでスルメのキモを丸ごと投入し、ヘラで潰しながら一緒に炒めます。塩、コショウで味を調え、キモが全体に馴染んだらお皿に盛り、最初のニンニクチップをトッピング、小葱を振りかけて完成。コレは簡単&絶品!


槍烏賊とするめの肝の炒め物


上の一品はヤリイカのゲソでしたが、こちら筒切りの身を使ったお料理。当日は小振りの雌のヤリイカが多く釣れましたので、冷凍保存しておいたスルメイカの肝を使って炒め物。味付けの基本は塩、コショウ、ニンニク、オリーブ油。トッピングに小葱を振りかけて彩りを添えて完成。小振りの雌のヤリイカは火を通しても硬くならず、このような料理には打ってつけ、大変美味しく仕上がりますよ。


槍烏賊のゲソの肝墨炒め


2009年秋のヤリイカ初釣行は肉厚良型揃いで品物の良さにビックリ。ツ抜けもすればおかず十分なサイズでしたが、15杯もゲットして数日は烏賊三昧の我が家。ゲソも色々使い道がありますが、当日は7、8杯分のゲソを使って炒め物。一緒に釣れたスルメの肝と2日前に釣れたスミイカの墨をプラスして、イカ3種のコラボレーション。これでニンニク効かして炒めたらチョー旨いに決まってます!


槍烏賊とトマトの炒め物


小振りのヤリイカを何杯か冷凍してあったのを思い出し、早速、料理人にお願いして一品。出来上がったのは相性抜群!生トマトとヤリイカの炒め物。味付けはニンニク、オリーブオイル、塩・コショウと定番中の定番ですが、トマトの酸味がフレッシュでイケてます。今年もそろそろヤリイカシーズンですが、今夜は昨シーズンの冷凍モノが良い仕事をしてくれました。


槍烏賊のエンペラとキムチの炒め物


イカの炒め物シリーズを載せ出したら切りが無いのですが、これはヤリイカのエンペラとキムチです。敢えてエンペラだけを使用したことで、食感はコリコリと楽しく、相性は保障済みのキムチとのコラボですから美味しいに決まってます。エンペラを千切りにすると、また違った食感が楽しめるかもしれません。


槍烏賊と長葱のガーリック炒め


こちらはヤリイカと長葱をオリーブオイル、ニンニク、鷹の爪で炒めた一品。玉葱ではなく、敢えて長葱と一緒にペペロンチーノ風に炒めたら旨いんじゃない?私の思い付き料理ですが、失敗することも無く、イメージ通りに完成。お味も文句無し!本当にイカって有り難い食材です。


槍烏賊のエンペラと青梗菜の炒め物


こちらはヤリイカのエンペラと青梗菜のあっさり炒め。これも料理人の思い付き料理ですが、特筆すべきはエンペラのコリコリした食感と青梗菜のシャキシャキ感のコラボレーションでしょうね。低カロリーだから、夕食にバリバリ食べちゃっても心配無用のヘルシー料理。


槍烏賊と野菜のオイスターソース炒め


冷凍してあったヤリイカが冷蔵庫から出てきたので、こんなお料理で賞味。けっこうオリーブオイルやニンイクを使うことが多いですが、たまにはオイスターソースで中華風に炒めるのもいけますね〜。彩りも良く、生トマトの酸味がイカの甘みと抜群の相性です。


するめ烏賊のゲソと茸の炒め物


スルメイカのゲソは火を通すと硬くなってしまいますので、我が家の場合、料理を問わず圧力鍋作戦で煮込んでしまい、最初に柔らかくしておいてから色々な料理に使っています。沖干しにしたゲソを煮込んでもまったくOK。量が多い場合はこの状態で小分けにして冷凍保存しても良いです。写真は柔らかく煮込んだゲソと舞茸、エリンギ、ほうれん草の炒め物。切って炒めるだけの簡単なお料理ですが、日常のお惣菜としては立派な一品。


麦烏賊のエンペラと青梗菜の炒め物


ムギイカを刺身にした時、剥がしたエンペラ、これを刺身で頂いてもコリコリと美味しいのですが、数があるときは炒め物の具材に使うと、簡単にもう一品できちゃいます。同長15cm級のムギイカは火を通しても硬くなりませんので、食材としては重宝です。青梗菜と一緒にシンプルに炒めただけですが、ニンニク風味が食欲をそそります。


麦烏賊と木耳のキムチ炒め


こちらも上と同様、ムギイカを刺身にした時、剥がしたエンペラとゲソを使った炒め物。キムチとイカの相性はこの期に及んで言うまでもないのですが、キクラゲが食感にアクセントを加えてイイ仕事してるんですよ。定番の炒め物でもちょっとした具材の使い方で変化がついて、炒め物も単純なようで奥が深いですね・・・。


塩辛と長ネギの炒め物


スルメが念願の大漁で大好物の塩辛を大量生産。小分けにして冷凍したりと備蓄態勢も万全だったのですが、冷蔵分を大事にし過ぎたあまり、仕舞いには味がおかしくなってしまって大失敗。やっぱり自家製は妙なモノを使っていない分、思ったより日持ちしません。で、何とか美味しく蘇らせることはできないかと思い付いたのがコレ。オリーブオイルとニンニクをベースに変質してしまった塩辛に長ネギ、鷹の爪で、これがチョー旨いのよ!塩辛に塩分が相当含まれているので、味付けは特にしなくてもOK。ネギが縮んでしまったのでもっと入れた方が良かったかもしれませんが、一応のナイスリカバリー。


茸と赤ピーマンの肝炒め


2010年1月のヤリイカ釣行はヤリ1杯にスルメ3杯と半撃沈。スルメは大型で立派なキモが入ってましたが、塩辛にもならないし・・・ということで、調味料として使用してみました。キノコはマイタケ、エリンギ、シメジ、エノキの4種+彩りに赤ピーマン。キモ使用ということで、絶対にハズさない塩・コショウ・オリーブオイル、ニンニクベースの味付け+隠し味程度に醤油だそうです。イカが入ってませんが、狙い通りキモがイイ仕事してくれて絶品炒め物でした。しかもカロリー低そう。


丸烏賊のシンプル炒め


マルイカ料理の王道。味付けは塩、コショウ、ニンニク、オリーブオイルの黄金の組み合わせ、最後にバターで風味とコクをプラス。仕上げに緑を加えてもまた良し。たまたま輪切りで調理してますが、開いた胴をスライスしたものでも、もちろんゲソでもバッチリ。火を入れても硬くならず、柔らかく甘味があるのがマルイカの持ち味。いくらでも食べられちゃう定番中の定番料理です。


丸烏賊のゲソとキムチの炒め物


マルイカのゲソにキムチと醤油少々で炒めた料理です。マルイカはゲソが柔らかく、キムチとの食感も相性抜群!ちょっと古くて酸っぱくなったキムチがいい仕事してくれました。ビールのお供に最高!って言うか飯持って来〜い!って感じですかね。


丸烏賊と青梗菜のキムチ炒め


こちらはマルイカのゲソにチンゲン菜を加えたバージョン。野菜から水分が出ますので汁気が多く、チンゲン菜がシャキシャキと食感も異なり、まったく別の料理になりました。


丸烏賊のゲソとニンニクの芽の炒め物


ちょっとばかり数が釣れたので、ゲソはこんな炒め物にして賞味してみました。味付けは洋風、和風、中華風、何でも合いそうですが、今回はニンニク、オリーブオイル、塩・胡椒&白ワインで洋風の炒め物にアレンジ。マルイカは柔らかく、ニンニクの芽(茎)は歯応え良く、赤ピーマンは彩り良く、食欲が進む一品です。これ以上、食欲進んだらどうなるっ!(笑)意外とニンニク、オリーブオイル系の味付けはお酒の種類を問いませんよね。


丸烏賊とセロリの炒め物


輪切りにしたマルイカの胴体とセロリの炒め物。同じ食材で中華風も行けますが、今回は洋風で賞味。ニンニク、アンチョビで味付けしてオリーブオイルでさっと炒めただけ、所要時間はたぶん3分くらい?生意気に冷凍にしてあった(笑)マルイカを解凍して使ってますが、まったく問題無し。ニンニク、アンチョビとの相性は保証付き!これもお酒の種類を問いません。軟らかくて抜群に旨かったです。


丸烏賊とセロリ、パプリカの炒め物


マルイカの炒め物も何と合わせるかで限りないバリエーションになってしまいますが、実際問題、色々な野菜などと一緒に炒め物にするケースがホントに多いです。ここに載せきれないバージョンもけっこうあるので、如何に数やっているかでしょう。これはセロリ、パプリカともう一種類はほうれん草だったかな。こんな形に料理すれば野菜もふんだんに摂取できますし、何てったって美味しい。どうやって食べても旨いマルイカですが、これ以上炒め物に向いてる食材ってのも無いでしょうね。


丸烏賊のゲソとアスパラ、セロリの炒め物


こちらもマルイカのゲソを利用した炒め物。昔からエビやイカをアスパラやセロリと一緒に炒めたものが定番料理だったのですが、久し振りに料理人がそれを思い出してマルイカでやってみました。本来は最後にトロみを付けるのですが、今回それはせず、汁っぽいまま仕上げて賞味。本当にイカっていう食材は何を合わせても上手くまとまる便利な食材です。もちろんお味はGood!


丸烏賊のゲソとアスパラ、玉ねぎの炒め物



丸烏賊のゲソとアスパラ、そら豆の炒め物


こちらもマルイカと野菜の炒め物ですが、マルイカは季節の野菜と合わせて炒め物にするといいですね。味付けは色々なバリエーションが考えられるでしょうが、定番味付け=塩・コショウ、白ワイン、ニンニク、オリーブオイル、場合によって鷹の爪でピリッとさせればまず間違い無し!(笑)そら豆を炒め物に使用するのは個人的に新鮮で、素材が喧嘩することもなく大変美味しかったです。


丸烏賊とアスパラの炒め物


似たような料理が連続していますが悪しからず。(笑)こちらは輪切りの身とアスパラのコラボです。要は色んな形で色んな野菜と組み合わせて美味しく食べられるってことの証明でしょうね。こちらも黄金の味付けで絶対に失敗は無し。


丸烏賊とブロッコリーの炒め物


まだまだ続くマルイカと野菜の炒め物シリーズ。(笑)こちらはゲソとブロッコリーのコラボです。ホントなんでも行けますね。


丸烏賊と筍の炒め物


最盛期突入一歩前のマルイカ釣りの頃は筍が美味しい季節。我が家では今年、皮付きの筍を仕入れては茹でての繰り返しで、8本ほど消費しました。筍料理も数あって、単体での炒め物も大好きですが、マルイカと合わせるのも風味、歯応えともにバッチリ。


丸烏賊と舞茸の炒め物




丸烏賊とキャベツの炒め物


これも相性抜群。味付けは至ってシンプル、塩、コショウ、ニンニク、白ワインのみ。キャベツのシャキシャキ感を残す程度にオリーブオイルでサッと炒めてフィニッシュ。マルイカの甘みとキャベツの甘みのコラボレーション、実に美味しい。



これはマルイカのエンペラだけ集めて春キャベツの一番外側の葉っぱと一緒に炒めたものだそうですが、これがヤバウマ。なぜかって、料理人がT島屋の地下で『アンチョビバター』なるものを入手。コレ、バターに最初からニンニクとアンチョビが混ざっているモノでして、某イタリアンの惣菜店で購入とのこと。マルイカ普通に炒めて、最後にこの『アンチョビバター』をプラスしてやるだけでナント旨さ倍増!箸が止まらなくなります。もしデパ地下で見つけたら是非!


丸烏賊とキャベツ、赤ピーマンの炒め物


こちらゲソを使ってますが、上のキャベツと炒めた料理と殆ど同じ。今回は赤ピーマンを加えて彩り鮮やかになりました。


丸烏賊と茸のニンニク醤油炒め


シメジ、エリンギと一緒にオリーブオイルで炒めてますが、ポイントは味付けにニンニクを長期間漬け込んだニンニク醤油を使ったところ。料理人の思い付きですが、キノコとニンニク醤油の相性もバッチリで会心のヒット作でした。小葱を刻んでトッピングすれば、見た目も風味もアップ。


丸烏賊と茸のバター炒め




丸烏賊とトマトの炒め物


マルイカと生トマトをオリーブオイル、ニンニクで炒めた洋風料理。知人が遊びに来たとき、料理人が間に合わせで一品こしらえたのですが、これがかなりの評判。使っている食材の組み合わせが、絶対ハズさない安全牌ではあるのですが、改めてマルイカの甘さと軟らかさ、トマトの酸味、ニンニクの相性はバッチリなのでした。


丸烏賊ときゅうりの炒め物


何でも合うって言いましたが、キュウリと炒めたってOK。これはたまたま茹でたゲソを使ってますが、かえってその方が正解だったかも知れません。味付けはオイスターソースだったと思います。キュウリは炒め過ぎずにシャキシャキ感が残ってるくらいが良いです。


丸烏賊と玉葱のカレー炒め


マルイカを玉葱と一緒にカレー味で炒めたものですが、こういう単純な料理が意外とバカにできない!ビールにもご飯にもバッチリ、今季だけで3回くらいやりましたが、まったく飽きない旨さ。料理人に聞かないと定かではありませんが、確かカレーのルゥを使っていたような気がしました。


丸烏賊とエリンギのカレー炒め


上の玉葱バージョンと殆ど同じですが、今回はエリンギをプラスして、これまたお勧め。


丸烏賊の墨炒め


こちらはマルイカと墨の炒め物です。マルイカの下処理をする際、一杯一杯墨袋を取り外して別の容器に貯めておきます。スライスしたマルイカと玉葱を定番味付けである塩・コショウ、ニンニク、オリーブオイル、白ワイン、鷹の爪で炒めます。そこに取り分けておいた墨袋をそのまま投入しますが、隠し味は外道で釣れたムギイカの肝。これがまさにキモ!そのまま投入したら潰しながら炒めます。これは最高に旨いです!チョーお勧めです。


丸烏賊の肝炒め


上の墨炒めに似てますが、こちらはマルイカの身とムギイカの肝を使った炒め物。墨炒めでもムギの肝を使いましたが、こちらは定番調味料に加えて肝が味付けの前面に来ている点で料理の表情が一味異なります。コレも旨い!


丸烏賊のマヨネーズ炒め




丸烏賊のニラ玉


マルイカのゲソは軟らかいので、色々な料理に加えても邪魔にならず、美味しさアップ!ニラ玉もお勧めです。


丸烏賊のゲソビーフン


まったくイカというのは使いでのある食材で、何にでもなっちゃいますね。これはマルイカのゲソにニンジン、椎茸、葱などのお野菜をふんだんに使った焼きビーフン。ケンミンのノンフライ麺だから、ボリュームの割りにカロリ−控えめでヘルシー。そんなこと言ってビール飲み過ぎてちゃ元も子もないですが・・・。




墨烏賊と玉葱の墨炒め


スミイカが大漁だったので、贅沢にこんな料理に応用。小型のスミイカはお刺身でも抜群ですが、こんなのもどうでしょう。スミイカの身とタマネギをニンニク、オリーブオイル、スミイカの墨で炒めたシンプル料理ですが、コレめっちゃ旨いです。


紋甲烏賊の野菜炒め


モンゴウイカは身がぶ厚いので斜めに削ぎ切りし、キャベツやピーマンなどの野菜と一緒に炒めたシンプル料理。いわゆるイカ野菜炒めですね。イカに格子状の切り込みを入れようかとも思ったのですが、他の食事の準備が忙しく、そこまでは手が回りませんでした。お味の方はご想像の通りです。生のモンゴウ使って不味いわけありませんよね。


紋甲烏賊とアスパラ、赤ピーマンの炒め物


これもモンゴウイカと野菜の炒め物で、塩、コショウ、ニンニクベースにアスパラや赤ピーマンで炒めて彩りも鮮やか、片栗粉でトロ味を付ければ見た目にも食欲をそそります。実はコレ、お味の方もよろしいのですが、去年の10月に釣ったモンゴウを冷凍庫で保存して、8月に解凍したもの。言われなければまったく分かりません。家庭用のマイナス18度の冷凍庫で、しかも開けたり閉めたり四六時中、温度も安定しない中、これだけ持つんですから、やっぱりイカはエライ!季節ハズレに美味しく頂くことができました。


紋甲烏賊の八宝菜


・・・で、結局、モンゴウはそのまま食べるより、火を通して料理の素材として使った方が真価が発揮できるのでは!との結論で、後日、こんなお料理になって登場。利用法としては当たり前過ぎますが、お味はご想像の通りで、絶対旨いに決まってます。


槍烏賊の八宝菜


こちらも八宝菜ですが、ちょっと贅沢にヤリイカを使いました。ヤリイカはスルメみたいに火を通しても硬くならないので、こんな料理にも手軽に使えて重宝な食材です。写真の一皿で中ヤリ1杯しか使ってませんが、存在感は浮き過ぎず沈み過ぎず、お味も上々。


真蛸のシンプル炒め


スーパーに並んでいる茹でダコは、もっぱらアフリカ産が主体で、たまに国産を見かけてもお値段は倍以上。自分で釣ってきたタコはもちろん純国産の地ダコ。茹で加減の目安は1キロ1分と言われますが、300g級の小型なら足から徐々にお湯に漬け、最後に全体が浸かって色が変わったらもうOK。芯が半生くらいに茹で上げるのが一番美味しいです。毎日、晩酌のお供にタコブツを食べていたのですが、たまには目先を変えてこんなのもいいです。茹でダコを適当にスライスして、オリーブオイルに白ワイン、ニンニク、塩、コショウの定番調味料でサッと炒めて、最後に乾燥パセリを振っただけ。素材が良いからこそのシンプル料理。


真蛸とエリンギの炒め物


2009年7月のマダコ釣行は乗り渋りの貧果に終わりましたが、何度食べても美味しいですね〜、東京湾のマダコは!刺身やブツはもちろんですが、こんな感じで炒め物にするのもGood!ちょっとエリンギのボリュームが勝っている気がしなくも無いですが・・・。(笑)味付けは上のシンプル炒めとほぼ同じだと思います。素材が良いので、ゴチャゴチャやらずにサッと手を加えれば美味しい料理に仕上がりますね〜、噛めば甘みと旨みが違います。


飯蛸とにんにくの芽の炒め物


KOBIさん、OKAZUさんに沢山のイイダコを頂きましたので、ちょっと目先を変えたお料理に。ニンニクのみじん切りを炒め、よく香りを出した油にニンニクの芽、たけのこ、しいたけを加えて炒めます。イイダコは火が通り過ぎないように後から加えてサッと炒め、豆板醤やその他調味料でピリ辛に味付け。富津の川崎丸製レシピを添えて頂き、そこにキムチの素を使う炒め物が載っていたのですが、それをヒントに私の思いつきで料理人に頼んで作ってもらった料理です。イイダコの食感やお味はニンニクとも相性抜群。思いがけずに会心の一品、ビールが足りなくなっちゃいました。


飯蛸とニラ、ザーサイの炒め物


KOBIさんにお土産で頂いた明石のイイダコ。とにかくその大きさにはビックリでしたが、お刺身で賞味した後、もう一品と思い、こんな炒め物にしてみました。要領は前に上げた『飯蛸とにんにくの芽の炒め物』と同じですが、今回使った具はニラとザーサイです。元々ザーサーに塩けがありますので、味付けはその分計算して薄めに仕上げてください。ついついビールが進んでもう1本!


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