揚物(唐揚げ)

唐揚げ盛り合わせ


小魚料理の王道、唐揚げです。これはオニカサゴ釣りで釣れたフサカサゴ中心の唐揚げなんですが、特筆したいのは写真手前のドンコの唐揚げ。ドンコと言えば味噌汁、煮付けが定番で、唐揚げにしたのは私も初めてだったのですが、コレかなり旨いです。狙って釣れる魚ではありませんが、100m以深の釣りをしているとたまに混ざりますよね。ドンコが食うような潮じゃどうしようもない!なんて歓迎されないかもしれませんが、もし釣れたら是非賞味してみてください。



これも上にあるアマダイの外道中心の唐揚げなのですが、特筆したいのはマダイの皮とカイワリ(OKAZUさんありがとう!)の皮も一緒に揚げてみました。これがサクサクと香ばしくって行けるんですよ!せっかくのアカボラやカナドの影が薄くなっちゃったかな〜。



これは城ヶ島周りのライトタックル五目で釣れたオキメバルとサクラダイが中心の唐揚げ盛り合わせ。オキメバルは小さい割りに脂が乗っていて、半身で握り寿司にすると絶品ですが、今回は魚も小さかったし、大量だったので、まとめて唐揚げです。沢山揚げて、残りを南蛮漬けにすると二度楽しめますよ。


めごちの唐揚げ


良型のメゴチだったので、中骨を取り除き松葉状に開いて唐揚げ。シロギス釣りの外道でメゴチが入れ食いでしたが、後の処理が大変なので、今回は一食分だけ持ち帰り、料理人に唐揚げにしてもらいました。シロギス釣りでメゴチはできるだけ避けようとしますが、やっぱりいつ食べても美味しい貴重な食材です。


鰈の唐揚げ




どちらもムシガレイ。これもアマダイ釣りの外道ですが、25cm程度とちょっと大きさがありましたので、干し方に一工夫。干す前に5枚下ろしの途中(切り離さない程度)まで包丁を入れてから干しました。白子が入っていましたので抜かずにそのまま。低温の油で10分ほどじっくり上げた後、一旦、油から上げて冷まし、仕上げに高温の油で一気にサクッと揚げます。二度揚げする際、一旦、油から上げて冷ますのがポイントです。お陰で頭から中骨までパリパリサクサク残すところ無し!

料理人
あらかじめ干した魚に片栗粉をつけ、温度の低いうちからまずは弱火で10分揚げます。最後に強火で1分揚げ、油を切り塩をかけて頂きます。干して揚げたので、はねる事はなく安全に調理できました。油がきれいだったのでお味もよかったけど、揚げ方が甘いと中骨まではちょっときびしいかも。


釣れた当日に鱗、鰓、内臓をきれいに取り去り、素干しにして水分をよく抜いてから揚げると、揚げ時間が短縮できて、骨煎餅のような食感で頂けますよ。


太刀魚の唐揚げ


タチウオを3枚に下ろして唐揚げに。タチウオは鰭の付け根の小骨が気になりますが、3枚に下ろせば骨無しで何も気にせずバクバク食べられます。脂の乗った魚を脂で揚げるとかえって余分な脂が気になることも無く、サクサクカリカリといくらでも食べらちゃうから不思議ですよね。塩を振ってビールのおつまみに最適。料理人は揚げる片っ端から、唐揚げで食べる分とは別に南蛮漬けを作ってました。これも後日のお楽しみです。


笠子の唐揚げ


カサゴの唐揚げというと、1匹まんまの丸揚げがポピュラーですが、あの硬い骨まで食べられるように揚げるのは難しいですよね。今回はカサゴ船で15、6cmの小型が沢山釣れたので、ちょっと面倒でしたが、3枚下ろしにして一口サイズの唐揚げになりました。揚げたてを塩で頂くのがいいですね〜。一方、サバタン用に購入したゴマサバは皮だけカサゴ釣りの餌になり、残った身は竜田揚げにして一緒に頂きました。これでサバもカサゴと人間の両方の餌になりハッピー?エンドかな。(笑)


笠子の唐揚げポン


小型のカサゴを半身で唐揚げにして、熱いうちにポン酢に浸し、大根卸し、万能葱は多めに、鷹の爪をみじん切りにしてトッピング。これははっきり言ってバカウマでしたよ。揚げ立ての唐揚げにポン酢がジュ〜と染み込んで、あっさり過ぎずにしつこくない。大根卸しと葱がベストマッチ。唐辛子のピリカラもアクセントになって、ビール飲みながらいくらでも食べられちゃう。自画自賛のヒット作でした。(笑)これは是非、お試しください!


喉黒笠子の唐揚げ


オニカサゴが絶不調!得てしてこんな日は外道で釣れるノドグロも小型ばかり。一応おかずにはなるので持って帰りますが、小さ過ぎてお刺身もキビシイ。こんなときは唐揚げが一番ですね!大量にあったら南蛮漬けにしてもOK!骨が硬そうなので三枚下ろしで揚げています。もともと美味しい魚ですから、唐揚げにしても抜群。まさにスナック菓子状態、塩振っていくらでも食えちゃいます。


沖目張の唐揚げ


煮付けや塩焼きには小さ過ぎる小型のオキメバルも3枚に下ろして唐揚げにすれば最高のおつまみに変身。ビール片手に塩振ってバクバク。赤い魚は同じ日に釣れたサクラダイです。


赤ぼらの唐揚げ


赤ボラ(ヒメコダイ)はアマダイ釣りの定番外道で美味しい小魚の代表格。せめて4、5匹まとまるとお刺身にしたりもできるのですが、魚が小さ過ぎたり、2、3匹しか釣れなかったりと量がハンパな時には、他の小魚と一緒に唐揚げにしてしまうのが手っ取り早くて、しかも美味しいです。写真は赤ボラ3匹とカナド2尾です。


赤太刀の唐揚げ


相模湾のアマダイ釣りの外道で釣れたイッテンアカタチ。このお魚もたま〜に見かけますが、得てしてコレが釣れる日はダメな日。本命アマダイは辛うじて1本ゲットしましたが、外道のアタリも冴えない厳しい一日でした。以前、釣れたときは放流してしまいましたが、意外と美味しいとの話を聞き、今回は持ち帰り。無難なところで唐揚げで頂きましたが、なかなか美味しかった。わざわざ釣りたいというほどの品物では無いですが、食材として十分使用できます。


白ぎすの唐揚げ


この期に及んでキスの唐揚げでもありませんが、ピンギスの頭とハラワタを取ってじっくり低温で揚げ、最後に高温でカリッと仕上げれば、骨まで食べられる唐揚げになります。



こちらは素干しにしてから揚げたもの。一番確実なのは、半日〜1日素干しにして水分を抜いてから揚げるとあまり苦労せずに骨まで食べられる唐揚げになります。塩を振ってバリバリどうぞ。


白ぎすの唐揚げトマトソース


今日はちょっと趣向を変えて料理人発案の創作料理。茄子の素揚げの上にシロギスの唐揚げを乗せて、その上から料理人特製のトマトソースでなんとなくイタリアンな一品に。見るからにタバスコや粉チーズがよく合いそうでしょ。今日はパルメジャーノレジャーノの固まりがあったので、卸してたっぷり振りかけてみました。シロギスは癖が無いので本当にどんなお料理にもなります。料理人曰く、茄子は炒めた方がカロリー少なくなるけど、フライパン汚すの面倒なので、シロギス揚げたついでに茄子も揚げたと言ってました。(笑)今日はワインが無くてちょっと残念でした。


寅ぎすの唐揚げ


この期に及んでトラギスの唐揚げの登場。昔はシロギス釣りの外道で釣れればよく持ち帰って唐揚げで食べたものですが、最近はアマダイ釣りの外道で釣れることの方が多く、久し振りに数纏まったのでなつかしの唐揚げで美味しく頂きました。奥の方に居るのは同じ日に釣れたカナドの唐揚げと関係ありませんがホタテのフライ。


寅ぎすの梅肉ソース香り漬け


これは昔からアイナメなどを使ってよくやっていた料理なんです。今日はトラギスを使いましたが、シロギスなど白身魚なら何でもOKですよ。写真には写ってませんが、これを各自の取り皿に分けたら、大根卸しをたっぷり乗せて頂きます。梅と青じその酸味の効いたソースと大根卸しがあっさりしていて、揚げ物なのにけっこう食べられる料理ですよ。我が家では親子で入れ食い。子供は誰が何匹食べたか覚えていて、残り少なくなると取り合いになっちゃうんです。

料理人
この料理は昔からよくやっているものです。たまたまレシピが残っていたのでご紹介します。

【作り方】
@白身魚の切り身はひと口大に削ぎ切り(シロギスなどは半身)にして、塩少量を振っておく。水気をよく切り、醤油と酒を振りかけておく。
A青じその千切りと大根おろしを用意する。
B梅肉を練ったもの、酢、砂糖、醤油、だし汁をよく混ぜ合わせる。
C@の魚に片栗粉をまぶし、170℃に熱したサラダ油で揚げる。キツネ色にカリッと揚がったら、油をよく切りBに漬ける。
D器に青じそなどを敷き、Cを盛り付ける。青じその千切りをまぶし、大根卸しを乗せて頂きます。
シロギスやトラギスが大漁の際には是非お試しください。


鯵の唐揚げ「うめ〜酢」漬け


管理人の不甲斐なさに痺れを切らして、また料理人がアジを買ってきてしまった!ところがこの料理ちょっとヤバイ、何たって旨過ぎるのである。昆布で取っただし汁に醤油を適量加え、OKAZU屋特製の「うめ〜酢」(自家製梅干し製作の過程で採れた梅酢)を混ぜ合わせたタレに、アジの唐揚げを熱いうちに漬け込みます。そして漬け込んだアジを取り出したら器に並べて大葉の千切りを乗せます。大根卸しをたっぷり用意し、先程のアジの漬け汁を加え、そして駄目押しに「うめ〜酢」をお好みで合わせます。そしてこの味付け大根卸しをアジにタップリ乗せてガブリ。こりゃ〜うめーす!(また言ってるし、笑)


鯖の唐揚げ 梅肉ソース


外道でよく釣れるゴマサバですが、これが何かと食材的には重宝で、色々な使い道があって困ることはありません。時期的に脂が無いので、こういった揚げ物とかそぼろ、カレーなどに使うと見違えるほど美味しく頂けます。今回は唐揚げしたサバに出汁と梅肉を練ったソースを絡め、トッピングは大葉で決めました。船上ではぞんざいに扱われがちなゴマサバですが、持って帰れる分は大切に持ち帰り、こうやって日々のお惣菜として活躍してくれます。


鯖の唐揚げ黒酢あんかけ


これは脂が乗っていない時期はずれのゴマサバですが、そういう食材はやはり揚げ物が一番無難。醤油、酒、ニンニクのタレにサバの切り身を漬け込んで唐揚げにし、黒酢ベースのあんかけに白髪葱のトッピングで居酒屋料理が一品完成。脂の無い青魚もこうやって調理すると見違えるほど美味しく頂けますね。


しょうさい河豚の唐揚げ


わざわざ富津から出船したけど悪い日に当たってしまい、釣果は小型主体の7尾。エーイめんどくせ〜!全部唐揚げにしちまぇ!ってことで、全部揚げてもたった一食分。お味の方は流石と言いますかナント言いますか、身の締まり具合といい風味といい、完璧なまでの食味でございまして、コレはちょっと別格。満船覚悟でお客さんが群がるのもうなずける訳です。


皮剥の唐揚げ


定番カワハギの唐揚げ。周年狙えるカワハギですが、お味の方は季節によってマチマチ。刺身には向く時季と向かない時季がありますが、唐揚げなら何時でも美味しく頂けます。付け合せはカボチャの素揚げ、これも甘みがあって美味しいんですよ。


皮剥ぎの干物の唐揚げ


カワハギの干物を唐揚げに。ちょっと邪道かとも思いましたが、前に飲み屋でアジの干物の唐揚げが堂々メニューに載っていたので、これは何てこと無いけど珍しいかもと思って注文したら、意外と旨くてビックリ。たまたまカワハギが大漁だったので、30枚分程干物を作ったのですが、ちょうど例のアジの干物の唐揚げを思い出して唐揚げにしてみました。干物自体にもう味は付いているので、揚げ立てをそのままバクバク。ご想像通りのお味かと思いますが、食感がちょっと新鮮でこりゃ〜けっこう行けますよ!


皮剥の唐揚げ梅風味卸しがけ


普通にカワハギの唐揚げも美味しいですが、今日は梅肉と大根卸しで作ったソースをかけてさっぱりと。梅と来れば青紫蘇の千切りがベストマッチ。カワハギは癖の無い白身魚ですから、思い付きで色々な食べ方ができますし、応用が利きますよね。シーズンともなればよく釣ってくるので、料理人も手を変え品を変え色々美味しく食べさせてくれ、頭が下がります。2004年11月は思いの外カワハギ釣りは苦戦モード。また次回もリベンジ釣行か、それとも目先を変えて別の食材ゲットか、これからも釣る楽しさと食べる楽しさ、両方追いかけますよ〜。


馬面剥の唐揚げ


初夏のイサキ釣りで交ざったウマヅラハギ。冬場ですと薄造りや鍋にして美味しいウマヅラも、この時期はモノによってはやや水っぽさを感じることがあるので、揚げ物などで賞味すると無難に美味しく頂けます。どちらかと言えばフライが定番かもしれませんが、今回は唐揚げにしてみました。熱々にレモンを一搾り、唐揚げも旨いね。


花鯛の唐揚げ


18cm級のハナダイが何枚も釣れてしまったのですが、浮いてしまって海底に帰れませんし、持ち帰って唐揚げで賞味。お味の方はハズれることもなく美味しいに決まってます。熱々の唐揚げは文句無くウマイですが、大量にある場合などは一旦唐揚げにして置けば日持ちしますので、あとから南蛮漬け、揚げ出し、揚げ煮、玉子で閉じて丼の頭にしたりと転用も可能です。


連子鯛の唐揚げ


アマダイ釣りの定番外道のレンコダイ(キダイ)。お刺身や塩焼きでかなり美味なお魚ですが、小型は唐揚げ、テンプラ、フライ、南蛮漬けなど揚げ物には最適です。魚が小さいと下処理が面倒ですが、捨てずに持ち帰えって、手を掛けてあげれば立派な一品になります。お味の方は言うことありません。


しこ鰯の唐揚げ


ライトタックルアジの外道で釣れた厄介者ですが、美味しいので大事にキープ。46尾ほど数が纏まりましたが、今日はアジのお刺身もあったので全部唐揚げで食べました。私は頭付きで揚げた方が好きなんですが、料理人が油が跳ねるのを恐がるから、今日は頭とはらわたを落として唐揚げにしました。2006年は外道でシコイワシが数釣れるから当たり年なのかもしれませんね。釣りでは招かざる客ですが、食べて美味しいから、皆様も外道で釣れたら是非持ち帰ってみてください。状態が良ければお刺身でも旨いです。


いなだの唐揚げ


親は刺身やらヅケやらで満足なのですが、子供たちに揚げ物でも一品作ってやろうかと料理人。結局、魚なんですけどね。(笑)普通だと竜田揚げにしちゃうところですが、シンプルな唐揚げになりました。これがけっこう美味しくてバカにできませんよ。塩振っていくらでも食えちゃう軽さ。揚げ油が新しいのも良かったのでしょうけど・・・私は揚げ物自粛中なので2枚でストップ!(泣)


真蛸の唐揚げ


これは絶品!マダコの唐揚げです。タコを釣ってくると、とりあえず全部塩もみして茹でてしまい、それから色々なお料理に使うのですが、中でも唐揚げは絶品。タコのもうひとつ違った旨みが出てきて何とも言えない美味しさ。これは素のまま揚げて塩で頂きましたが、ニンニク醤油などに漬け込んでから竜田揚げにしても美味しいです。イカやタコの揚げ物は油が跳ねて危険なので、料理人があまりやりたがらないのですが、今回は上手いこと言ってその気にさせるのに成功!


ギスの唐揚げ


別船アカムツ船にご乗船のI澤さんからお土産でギスを数本頂きまして、色々と挑戦してみたんですが、このギスというお魚は小骨を如何にやっつけるかが勝負ですね。唐揚げにしてしまえば気にならないか?と思いましたが、やはり骨が口に残りますね。ハモのように骨切りしてから色々調理した方が良さそうですがそれもなかなか面倒。お味そのものは上品で柔らかな白身魚で美味しいのですが・・・。


皮剥ぎの竜田揚げ


この期に及んで珍しくも何ともありませんが、カワハギの竜田揚げ。写真で黒っぽいのはサンマ、手前の白っぽいのがカワハギです。サンマを色々な料理で食べようと多めに買い込んできて、竜田揚げにしようとした際、そう言えばカワハギが何枚か余ってたよね・・・ってことで、一緒に揚げただけ。子供が二人とも体育会系の部活をやっていて、晩御飯にパンチが欲しい日は肉料理にしたり魚の揚げ物などもよくやりますが、カロリー高いので私は少しだけ味見する程度。外れるわけも無く素直に美味しかったです。


鯖の竜田揚げ


時期的に脂が乗らない青物も揚げ物にして頂くと大変美味しいものです。醤油、酒、生姜のタレに2時間程漬け込んで唐揚げにすれば、熱々の竜田揚げの出来上がり。この時期のゴマサバは如何なものかと思いましたが、なんのなんの皮はカリカリ、身はジューシー。程好く脂が乗ってまったく臭みも無し。旨いのなんのって、子供たちも「美味しすぎる〜」を連発、アッという間に平らげてしまいました。サバは活き締め、血抜き、海水氷締めの一連の処理を行っておくと、熱を通す料理でもワンランク上の味が楽しめるでしょう。サバ以外にアジやイナダでももちろん旨い!


鯵の竜田揚げ


剣崎沖のイサキ釣りの外道で釣れた良型アジ。浅場の乗っ込みアジは、残念ながら脂っ気ほとんど無く、こういう食材は油を使って調理するのが定石。今回は生姜醤油に酒少々のタレに漬け込んで、竜田揚げで賞味。揚げ立ての熱々はふっくらジューシー、脂っ気が無いからと言ってバサ付くことは無く、しっかり〆て持ち帰っていますので身質は上等です。ホント、アジでもサバでも、その時季毎のコンディションに応じて料理法を考えれば、いくらでも美味しく頂く方法はありますよ。


青鯵の竜田揚げ


アオアジが釣れたなら竜田揚げがイチオシです。30cm前後のアオアジが4本釣れたので、とりあえず全部竜田揚げにし、半分ほどは揚げ立てを熱々のうちに頂き、残りは最初から別のお料理(酢豚風炒め物)に回す算段。アオアジも時期よるのかな?今回のアオアジは脂の乗りがけっこう良くて、揚げてもジューシー。後から刺身で少し食べてみれば良かったかな〜とちょっと後悔させられるほどいい魚でした。LTアジはやっぱり食材ゲットには最高の釣り、もちろん釣っても楽しいですけどね。青物好きにはやめられません!


甘鯛の竜田揚げ


アマダイの外道たちを唐揚げで賞味したり、南蛮漬けを仕込んだりしていたある夜、本命アマダイが別の料理に使った後、中途半端に残っていたので、もったいないかもしれないけど揚げてみようか!と料理人のアイディア。いいかもね!即席で醤油と酒に漬けて竜田揚げに。これが旨いのなんのって。一瞬で売り切れたけど2個くらい口に入ったでしょうか。高級魚ってどうやって食べても美味しいね!と至って単純な結論でした。


しょうさい河豚の竜田揚げ


フグが少し余計に釣れたもので、料理人のアイディアで竜田揚げにして頂いてみました。ポイントは漬けダレに生姜ではなくニンニクを使うところ。ニンニク醤油の香りがフグにベストマッチですよ。揚げ物原則自粛の管理人も、やめられない止まらない状態で、コレはヤバイです。フグ釣り師の方でコレまだお試しでない方は是非!お勧めの一品です。


白ぎすの骨せんべい


三枚に下ろしたシロギスの中骨を素干しにしてカラカラになるまで水分を抜きます。油で2分ほど揚げれば骨せんべいの出来上がり。塩を振ってサクサクカリカリ、スナック菓子感覚で子供たちの大好物です。もちろん私もビールのおつまみにやめられないとまらない。干してから揚げるのが最大のポイントです。


鯵の骨せんべい


これは鯵の中骨を使った骨せんべいです。今回はライトタックルアジで17cm級の小振りで骨せんべいにするには最高のアジが釣れました。身はにぎり寿司になりましたが、中骨は中骨でカラカラになるまで素干しにして、油で3分ほど揚げたら最高のおつまみの出来上がりです。カリカリ香ばしい揚げ物はビールのおつまみのみならず、子供たちも大好物なので、いつもあっという間に無くなってしまいます。




鯵かまの素揚げ


アジはお刺し身を取った後のカマの部分は干物にして一番美味しいところでもあり、捨ててしまってはもったいない。素干しにしてから唐揚げにすると、ほとんど残すことなく骨まで頂けます。子供たちも「美味しすぎる!」とサクサクあっという間に無くなってしまいました。夏場に中小アジが沢山釣れたらお刺し身の後のカマは捨てずに、これで二度楽しめますので是非お試しあれ。子供たちのカルシウム補給にも最高ですよ。この手の料理は素材を干すのがキモです。


笠子のあらせんべい


カサゴの胸鰭が付いたかまの部分だけを集め、素干しにしてから唐揚げに。あらせんべいというくらいだから、骨までサクサクカリカリ食べようと思ったのですが、干し方がちょっと足りなかったのと、揚げ時間が短かったせいで、今回は骨の硬い部分は食べられるほどサクサクにはなりませんでした。でもお味は最高でしたよ。軽く塩を振って冷めないうちに手掴みでどうぞ。


かんこの皮せんべい


カンコの皮を軽く干してから適当な大きさに切って唐揚げ。塩を振ってパリパリとビールのつまみに最高です。皮の内側に旨みが詰まっていて、噛めば香ばしさと旨みが口に広がり、食べだすと止まらない旨さでした。


網の上に伸ばして扇風機で数十分。


金時の皮せんべい


ウロコ付きで引いたキントキの皮を素干しにして、適当な大きさに切って唐揚げ。塩を振って食べたらスナック菓子状態。サクサクと食感も軽くこれはビールのつまみに最高でしょう。写真右は一日干してからハサミで切った状態です。


素干しにしたら、ハサミで食べ易いサイズにカットします。


いさきの皮の唐揚げ


イサキの皮は絶好の食材になります。塩焼きも美味しいのですが、今回は最初から唐揚げにしようと思って、敢えて鱗を落とさずに皮を引いてみました。サクサクした食感に風味も香ばしく、塩を振ってビールのお供に最高です。


甘鯛の皮の唐揚げ


アマダイの鱗付きの皮を適当な大きさに切って唐揚げにするとこんな感じになりました。塩を振ってサクサクとビールのおつまみに絶品。ただ、鱗が付いたまま皮を引くのが難業でして、包丁の刃が入れ難いし、下ろした身の方に鱗が着いてしまうしで大変でした。皮を剥ぐときに柳刃で削ぎ落とす方法がありますが、そろそろこの技を覚えないといけませんね。もし上手に皮を剥げるようでしたらお試しください。お味はかなりグーですよ。


甘鯛の鱗の唐揚げ


上はアマダイの鱗付きの皮を唐揚げにしていますが、こちらはアマダイの鱗を柳刃で削ぎ落としたものを素干しにして唐揚げ。干した鱗は見た目がグロテスクですが、ハサミで少し細かめに刻んでからサッと唐揚げにするとスナック菓子のような感覚で頂けますよ。塩振ってパリパリとやめられない止まらない。


白ぎすの春巻き


見た目、ただの春巻きですが、具にはシロギス、葱をベースにチーズを入れたものと明太子を入れたものの2種類の味比べ。子供たちにはチーズ味の方が好評だったかな。酢に豆板醤を溶いて、着けタレにして頂くもまた良しです。


皮剥の春巻き


カワハギと長葱、椎茸を炒め、春巻きの皮で包んで揚げたお料理です。揚げ立てにサッとレモンを絞り、ピリカラのエスニック風味のタレで頂いてみました。唐揚げやフライも定番で大変美味しいですが、ちょっと目先を変えてこんな揚げ物も良いものですよ。私が2、3本食べるうちに子供たちがバクバク食べてしまい、気が付いたら無くなってしまいました。食べながら、今度、生春巻きにも挑戦してみようと料理人と話していました。


白ぎすの南蛮漬け



シロギスも南蛮漬けにはうってつけの素材です。揚げたてをジュッと漬け汁に放り込んで、冷蔵庫で冷やすと魚も玉ねぎも味が良く染みて美味しいですね。写真はピンギスを低温でジックリ骨まで食べられるよう唐揚げにしてから漬け込んだ一品。魚の大きさ次第で三枚に下ろしてもよろしいですし、素材に合わせて如何様に調理しても美味しく頂けることでしょう。日が経つと味が薄くなりますので、お味を見つつ適当に調味料を加えて調整すると良いでしょう。


太刀魚の南蛮漬け


唐揚げと同時に南蛮漬けを作っておいて、二度楽しめる。南蛮漬けは日持ちしますので、大漁の際にはこうやって少しづつ頂けるのでいいですね。作り方は上にあるシロギスのそれとまったく同じ。今日は釣ってきて5日目になりますが、残りはまた明日。唐辛子でピリカラ風味ですが、ラー油を足して辛味を増強しても辛いもの好きにはこれまた行けますよ〜。


笠子の南蛮漬け


2005年6月、久比里出船のカサゴ釣りは小型が多かったけど大漁。15cm級の小型のカサゴは手間が掛かりますが、すべて3枚に下ろして色々な料理で頂きました。とりわけこの南蛮漬けは管理人の大好物。2、3日経って味が馴染み、身が硬くなった頃が個人的には食べ頃。もちろんシロギスなどでも美味しいですが、カサゴのしっかりした身はお味の方もしっかりしていて、極上の南蛮漬けに舌鼓でした。


皮剥の南蛮漬け


南蛮漬けシリーズは載せ出すと切りが無いのですが、定番のカワハギの南蛮漬けが漏れていました。他でも共通なのですが、フライなどで頂くときに、余りそうな分を同時に唐揚げにしてしまい、すぐにタレに漬け込んでおくと、2、3日後が食べ頃です。タマネギなどから水分が出ますので、少し濃い目の味付けにしておくとちょうど良い仕上がりになります。今回は赤ピーマンも加えて彩り鮮やかな南蛮漬けになりました。


桜鯛の南蛮漬け


城ヶ島周りのライトタックル五目で定番のサクラダイ。見た目は金魚みたいで、皆さんから、これ食べられるの?って聞かれますが、ハタ科のお魚だそうで、白身のしっかりした身は淡白でクセも無く、どんな料理にでも使えます。細かいのが沢山釣れた時、我が家では全部唐揚げにしてしまい、南蛮漬けで頂くことが多いです。日持ちも良いですし、大変美味しいですよ。



こちらは腰越沖のウィリー五目で釣れたサクラダイ。ハナダイ狙いも本命不発で、根に差し掛かるとコイツの猛攻。回収すると仕掛けが拠れますし、釣りでは厄介者の一種ですが、リリースしても海底に戻れませんし、お味が良いので私はいつもキープです。オススメは刺身、唐揚げ、南蛮漬け。当日はIさんの分も頂いて数がまとまりましたので、南蛮漬けにしてみました。


ごま鯖の南蛮漬け


城ヶ島周りのライトタックル五目で良型のゴマサバが沢山釣れたので、今回も手を変え品を変え食卓に・・・。初夏の脂っ気の無い時期にやたら釣れるんですよね〜。2本ほど唐揚げにして、まずは熱々のうちにそのまま頂きましたが、余った分を南蛮漬けにしてみました。とにかく脂が乗ってないので、このような揚げ物にしたり、少々濃い目の味付けで料理すると美味しく頂けますよ。釣れ過ぎるのも困りますが、魚屋さんでもこんなに新鮮なサバは手に入りませんので、できるだけ持ち帰って食材として有効利用しています。



2007年5月、久里浜沖のマルイカ釣りは俄かにゴマサバが回遊してきて仕掛けが落ちない。殆ど途中でバレましたが、1本だけ回収。40cm超の立派なゴマサバですが、脂が抜けている季節だけに南蛮漬けなどで頂くと最高に美味しく食べられますよ。漬けて5、6日、少々硬くなった頃が私の好み。日持ちするのである程度作り貯めが利くのも良いところ。


鯖のカレー南蛮


これも料理人のナイスアイディア。普通に南蛮漬けを作るのと同じ手順なのですが、いつも同じじゃなんだからと、漬け込む際にカレー粉をプラス。コレは行けますぞ!食材がサバとか青物系の場合は特に合うでしょうね。普通の南蛮漬けに飽きた方は一度是非!自信を持ってお勧めできますよ。


赤ぼらの南蛮漬け


これはアマダイ釣りの外道で釣れたアカボラの南蛮漬け。2007年1月、江ノ島沖のアマダイ釣りでアカボラが大漁。いつもはお刺身かせいぜい塩焼きで終わっちゃいますが、今回はソテーや南蛮漬けなど色々な形で賞味できました。南蛮漬けは予め作った漬けダレに揚げ立ての唐揚げをジューっと放り込みます。南蛮漬けに唐辛子は必需品、玉葱のスライスも欠かせませんね。タレはけっこうしっかりめの味にしておかないと薄まってしまいます。食べてみて味が薄かったら調味料を追加して調整しましょう。個人的には3、4日経って硬くなってきた頃が好きです。


いなだの南蛮漬け


唐揚げにして出汁に漬ければ何でも南蛮漬けになる訳で、これはイナダの南蛮漬け。まったく問題なく美味しいですし大好きです。南蛮漬けの良いところは何と言っても日持ちすること。私の場合は、多少日が経って硬くなった頃の方が好きなので、かえって都合が良いのである。釣れ過ぎの場合は必ずやる我が家の超定番料理です。時間が経つとタマネギの水分が出るのと唐揚げが出汁を吸うのとで味が薄くなるので、最初から少し濃い目の味付けにしておいた方が美味しいですが、味が足りなければ後から調整しても大丈夫です。


いなだのカレー南蛮


前回はサバでやったんですが、かなり美味しかったので、今回はイナダでカレー南蛮。沢山作っておいてタッパーウェアに入れて冷蔵庫で保存。一週間は余裕で日持ちしますので、毎晩、晩酌のお供に冷蔵庫から小出しにしてやってます。


連子鯛の南蛮漬け


まだまだ続く南蛮漬けシリーズ。アマダイ釣りの外道でレンコダイ(キダイ)が大漁。手を変え品を変え賞味するわけですが、小型は唐揚げにして、当日食べない分は、揚げ立てをその場でタレにぶち込んで、南蛮漬けにしてしまうのがお勧め。2、3日経ってからの方が味が馴染んで美味しくなりますし、冷蔵庫で一週間は十分日持ちしますので、お魚供給過剰の当日、翌日が過ぎてから食べ頃を迎えるのが、南蛮漬けの最大のメリット。


いさきの南蛮漬け


2008年7月下旬、松輪瀬のイサキ釣りは小型主体ながら大漁。魚が小さい分、生のままでは日持ちしませんので、そういう時は南蛮漬けの出番です。色々な料理で連日消費しても残ってしまいそうな分は早めに唐揚げにしてしまい、その日に頂く分以外は南蛮漬けにしてしまいます。一度仕込んでしまえば1週間や2週間は普通に冷蔵庫に入れておけば大丈夫。だんだん具が出汁を吸って味が薄くなりますので、様子を見ながら味を足していけば美味しく頂けます。


いさきの南蛮漬け 梅しそ風味


小型のイサキを半身で唐揚げにし、いつもと同じ南蛮漬けが出来るのかと思いきや、梅肉を崩して一緒に漬け込み、食べる際に大葉の千切りをトッピング。見た目も綺麗ですが、お味も抜群。普通に南蛮漬けにしても十分美味しいのですが、これは料理人のナイスアイディア!夏場ですので、梅風味がいいですね〜。もしかしたら日持ちも良いかもしれません。


うりんぼのエスカベージュ


エスカベージュとはフランス語で「油で揚げてから酢に漬ける」という意味だそうですが、要は洋風南蛮漬けとでもいいましょうか、否、南蛮漬け自体、南欧がルーツというのが説だそうなので、果たして洋風南蛮漬けという表現は正しいのかどうか分かりません。3枚に下ろしたウリンボ(小型のイサキ)を唐揚げにし、熱いままの唐揚げをニンジン、玉ネギなど野菜のスライスと一緒にマリネ液に漬け込んだ料理。マリネ液は、適量のお湯に顆粒のコンソメを溶かしたコンソメスープをベースに、塩、コショウ、砂糖、白ワインビネガーまたはお酢が材料で、配合は適当だそうです。南蛮漬け同様、これも日持ちするので大量に作って置いて、日々飲み始めのお通しとして、小出しに食べるには最適な料理です。


鯵の南蛮漬け


2003年からこのHPをやってて、これまでアジの南蛮漬けは何十回やったか憶えてませんが、どういう訳かアップしておらず、7年経って初のエントリーとなりました。言わずと知れた定番料理ですから、この期に及んで旨いも不味いも無いでしょう。


鯵とプチトマトの南蛮漬け


アジの南蛮漬けはよくやるのですが、たまには変わったことやりたくなるようで。(笑)唐揚げにしたアジと軽く素揚げにしたプチトマトで南蛮漬け。敢えてタマネギは使用せず、野菜はプチトマトのみ。プチトマトってのは、火を入れるとフルーツのように甘みが出てきて面白い食材です。アジよりプチトマトが主役と言ってもよいかも知れないほど、プチトマトの存在感が大きいです。いつもとはまた一味違った南蛮漬けで美味しく頂きました。


丸鯵の南蛮漬け


南蛮漬けシリーズはどんな魚でもできるので、これでもか!って感じで載せてますが、今回はマルアジ編。大きめに切ったのは料理人の意図したところだそうで、その分、やや味の入りが薄めに仕上がっております。数日経過すると玉ネギの水分も出てきて味が薄くなりますので、途中で調味料を加えてお味を調整するとしばらく美味しく頂けると思います。やや釣り過ぎの感がありましたが、何やかんやと順調に自宅消費しました。


丸鯵のカレー南蛮


17cm級の小型のマルアジを使ってカレー風味の南蛮漬け。イナダ、サバ、マルアジなどはカレー風味が相性抜群、食欲をそそります。


房笠子の揚げだし


オニカサゴ釣りの外道で釣れた小型のフサカサゴですが、美味しいお魚なのであまりに小さい魚以外は大事に持ち帰ってこんな料理で賞味しています。ただの唐揚げでももちろん美味しいですが、更に一手間・・・だし汁に揚げ立ての唐揚げを浸し、大根おろし、万能ネギを加えた揚げだしも最高ですよ。


連子鯛の揚げだし


アマダイ釣りで小振りのレンコダイが数釣れましたが、こんな形に姿を変えて食卓に登場。お魚が小さいのが逆にこういう料理には好適で、ふっくら揚がったレンコダイのテンプラ、大根卸しとカツオ出汁は相性抜群。刻んだ青菜をトッピングして彩りと食感にアクセント。


いさきの揚げだし


こちらウリンボの唐揚げで作った揚げだし。唐揚げから南蛮漬け、揚げだしへの転用は定番。お味の方もハズレる訳がありません。


小鯵の揚げだし 梅しぞ風味


大津沖で釣れた小振りのアジで一品。揚げだしシリーズも色々やってますが、今回は料理人の思い付きで梅肉と大葉の千切りをトッピング。


白ぎすと茄子の揚げだし


シロギスが沢山釣れたら我が家では色々な料理になります。シロギス修行で毎週釣りに行っては釣果を持ち帰り、妻もさぞかし困ったことでしょう。唐揚げにしてそのまま食べるも良し、南蛮漬けにするも良し、このように揚げだし風にするのも美味しいですよ。写真ではたまたま茄子の素揚げを合わせてますね。揚げだし茄子とシロギスの相性も抜群。唐揚げにだし汁が染みて大根おろしがよく合います。お好みで万能葱を散らせば見た目も鮮やか。


いなだと茄子の揚げだし


これは以前からシロギスなどでやっている料理なんですが、イナダもふんだんにあると、こういった料理の食材に回りますね。イナダは粉をはたいて唐揚げ、ナスは素揚げです。出汁は薄口醤油と塩がベースで見た目は色が着いてませんが、大根おろしで薄まるのも計算に入れて、しっかりめの味付けが美味しいです。


皮剥と茄子の揚げだし


これはカワハギバージョンですが、意識せずに同じような料理が繰り返して出て来るってことは、裏を返せば我が家の定番料理ってことになるんでしょう。料理人も調味料を量って調理している訳ではありまんせんので、毎回、同じ味にはなりませんが、最近、白出汁なるものに凝っていて、コレもソレを使った味付けだそうで、見た目の色は薄いですが、お味の方はしっかりめとなっております。


鯖と茄子の揚げだし


『○○と茄子の揚げ出し』シリーズも何でも出来ちゃうので切りが無いですね。今回は脂っ気が無いゴマサバを使いましたが、これが抜群。脂の乗ったサバをわざわざ揚げ物にしようなどとは思いませんが、この脂っ気の無いゴマサバこそこういう料理にはうってつけ。釣りでは邪魔なゴマサバ君もお惣菜として日々大活躍です。


沖眼張と茄子の揚げだし




いさきと茄子の揚げだし




皮剥の唐揚げサラダ


カワハギの揚げ物は定番料理ですが、とかく野菜が不足しがちな今日この頃だから、こんな料理もたまには良いものです。カワハギの唐揚げの他に、舞茸の天麩羅、サラダセロリ、山芋の千切り、白髪葱、青紫蘇のコンビネーションで、敢えて匂いの強い個性的なお野菜をバッティングさせ、OKAZUさんから頂いた「うめ〜酢」(自家製梅干し製作の過程で採れた梅酢)で作ったドレッシングがまとめ役となってこりゃうめ〜す。(また言ってるし・・・笑)カワハギは片栗粉で唐揚げに、舞茸は小麦粉で揚げたのが料理人の拘りだそうです。揚げ物でも野菜たっぷりヘルシーで栄養バランス良し、お勧めの一品です。



こちらは別バージョン。カワハギの竜田揚げを使ったサラダになりました。レタス、キュウリ、セロリ、セロリの葉っぱと一緒にフレンチドレッシングであっさりシンプル志向。唐揚げ自体に味が付いてるので、味もボリュームも文句なし。揚げ物だけどドレッシングの酸味でけっこう量食べられるお料理でした。


笠子の唐揚げサラダ


小型のカサゴが大漁の時は南蛮漬けが定番ですが、こんな感じで頂いても美味しく無理なく消費できますよ。大根とニンジンの千切りの上に、半身で唐揚げにしたカサゴを盛り付け、トッピングはカイワレ大根。サラダですのでお好みのお野菜でどーぞ。ドレッシングでも良いですが、今回は大根がメインですので、お勧めはオリーブオイルとポン酢。ポン酢のサッパリ感とオリーブ油のコクがバランス良くて、最近、我が家ではよくやるパターン。一度、お試しください。


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