マルイカ、乗り目上がらず朝の30分だけかっ!

6月26日(土)、鴨居港のきよし丸からマルイカに行ってきた。
先週は土曜が所用でNG、日曜も南西強風予報のため釣りはお休み。そしたら月曜の朝から腰痛が悪化してしまい2日間会社休むハメに。釣りで休むのならともかく、腰痛は家に居ても思ったように身動き取れないのでツライです。当初の感じでは上手く行っても週末ギリギリ間に合うかどうかと思ったが、日に日に回復を遂げて、金曜日には8割方復調、会社は休んでもちゃんと釣りに間に合うところは我ながら流石である。さて、梅雨真っ只中の今日この頃、なんだか今年の梅雨は曇天ベタ凪釣り日和ってのが少なくて、大雨か晴れか南西強風かで、お天気が極端な傾向?例年に増して気候が熱帯化しているように思うのは私だけでしょうか?今週末、西日本には梅雨前線が掛かって活性化、再び大雨をもたらしそう。関東地方は高気圧の縁に入って南西風の曇り予報。南西風はちょっとした気圧配置のバランスで強風化するので注意が必要である。この時季、やりたい釣り物が盛り沢山で、内湾のLTアジも好調、早くも脂ノリノリとの情報に食指が動くし、お楽しみスルメイカも模様が上昇、親戚・知人から早くも塩辛の予約が殺到!剣崎沖のイサキは例年通り初期は数こそ出ないが良型交じりにメジナ、イシダイも期待・・・と色々あるけど、マルイカもピークを過ぎたと言いながら、未だ近場で模様があるようなので、やっぱり釣れているうちはマルイカかな!いくら食べても飽きないしね(って飽きるほど釣ってないし!笑)前回、お互い不完全燃焼に終わったので、すずきんさんにお誘いのメールを入れてみると一発でヒット。まったく食い付きいいんだから!(笑)で、風の状態によってはコマセ釣りに逃げる案もあったが、前日にはマルイカに決定し、船宿はすずきんさん行き付けの鴨居きよし丸。風吹いちゃうかもしれないので、ちょっと早めに行って後ろの席に入りましょうか!そんな話で4時半にお迎え頂き、いざ現場へ急行。5時過ぎに港に着くと、なんとゲートがまだ閉まってて前には先客が3台。ゲゲッ!みんなきよし丸のお客かな。今日は出足早いですね、混むのかなぁ?待てど暮らせど誰も門を開けてくれないと思ったら、5時45分頃にきよし船長が現れてようやく開門!到着順に船に乗ってくださいとの案内で1番のお客が右舷大ドモ、2番の車は別の船宿だったようで、3番目のお客が左舷に回ったので大ドモに入ったと思って、我々は右舷トモ2番、3番に並んだら、前のお客さん左舷ミヨシだったそうで、我々の後のお客が左舷大ドモに!大失敗〜、よく見れば良かったですねぇ・・・と言っても時既に遅し。で、右舷5名、左舷4名が乗り込んだのだが、ナントその後は電車のお客さんも現れず、そのまま定刻7時20分、9名の乗客で出船。最初の勢いだと混むかと思ったけど分からないものですね。こりゃ釣り易くてイイわと思ったら、船長もあまり多いのはイヤだそうで、ホント商売っ気無いんだから。そこがきよし船長のいいところ!今日は松輪のマルイカ大会だから、剣崎沖は遠慮して、できれば手前の浅場で反応見つかればいいなと思っていたら、7時30分、港の目の前でブレーキ。南西の弱風で曇り、海上は凪で水色は濁り。1投目は水深27m、着乗りは無かったが、誘い上げでブツッという放すアタリ。居るねぇ。巻き落として再び着乗りは無し。ゆっくりとした聞き誘いにクッと乗りアタリが出て、胴長10cmそこそこのチビマルだったがまずは初物。すずきんさんもアタリを捉えて順調に初物。乗り目は良くないが、ポツポツと最初の流しで6杯ゲット。小型主体でなかなかアタリの数ほど取れないが、このペースで行ってくれれば数はそこそこ行きそうな感じ?


出船早々、近場の浅場で反応見つかったが・・・/開始30分で難無くツ抜けも、その後がサッパリ・・・。

2流し目は水深21mの一段浅場。ここもすぐにアタリが出て7杯目。さっきより一回りサイズがデカイ。ブッ込み早々はアタリが続いたが、やがて触りも出なくなり3杯だけ追加で9杯。3流し目、ここもブッ込みで1杯、続いて2杯と釣ったところでアタリが遠くなる。開始30分で難無くツ抜けとなったが、序盤3流しは6杯、3杯、2杯とお決まりの右肩下がり。地元船7隻ほどで攻めているが、投入の度にアタリが出る時間が縮まり、イカが引けるのが早くなるのは良くない日のパターン。8時台、香山根の下手まで探索範囲を広げるが、旋回時間は次第に長く、反応を捉えても全員巻き上げるような流しは無く、先着数名様と言った状況。すずきんさんも苦戦模様とお見受け、早くも厳しいですね〜。終わりまでに乗り目の良い反応に1、2時間でも乗れたら、すぐに5、60杯行っちゃうんでしょうけど、この後に期待しましょう。9時、やはりこの1時間は急降下で16杯。それでも反応見れているうちはまだいいですよ!なんて言ってたら、だんだん止まれなくなってきて、こりゃホントにヤバイかも!?10時ちょっと前に1杯釣って辛くも20杯に到達したが。10時10分、徐行しながら南下。久里浜沖、アシカ島〜笠島の下手一帯に朝イチの船団がそのまま移行しているが、本船は合流することなく久里浜堤防の下手から野比沖方面を探索。10時50分、約40分振りの投入だったが生体反応出ず。何度か入れたが触りも出ません。どういうんでしょうね。お昼前、諦めて沖目のポイントに移動。浦賀水道航路1番の緑ブイの辺りから探索を始め、12時ジャスト、中央1番ブイの上手でブレーキ。水深35m、着乗りの掛かり損なったアタリが出たが、その後は誘えども巻き落とせども生体反応出ず、乗り目が悪過ぎる!!その後、周辺で4回ほど入れたが触りも無し。午前中からポツポツと雨粒が落ちて来ていたが、この時間、だんだん本格的に降り始めて止む無くカッパを着込む。天気予報、今日も大ハズレ。大ドモのお客さん、カッパ持って来なかったようでご愁傷様です。12時20分、ついに金谷沖へ移動となったが、止まりかけては止まれずの繰り返しに睡魔が押し寄せる。船長もノリノリの巨大反応を一発当てようと探索を続けてくれるが、これと言った反応見つからず、困っちゃいましたねぇ。横になってウトウトすること、ふと気が付くと鴨居の港前、香山根の上手に戻って来ると、すぐさま反応を捉えて13時10分、約50分振りの投入。ミヨシ寄りで数名乗せたようだが、こちら上げ潮ぶっ飛びで釣りにならない。潮が速過ぎてすぐに反応から抜けちゃうと船長。お隣、すずきんさんと申し合わせてオモリ50号に交換したが、この激流で50号に交換は最初からマルイカ1杯乗ってるより重たく感じ、感覚が激変してしまってダメですね。水深は29〜21m。13時30分、ナント3時間半振りのヒット。やれやれ、その後、小さい反応に船をまめに当ててくださったが、激流でバラシ頻発!1流しだけ着乗りする流しがあって、2回ダブルで乗ったが、どちらも1杯は水面でサヨナラ。ナントこの流し、すずきんさんお隣さんとオマツリで1回パス。(泣)結局、戻ってからは暖簾に腕押し気味に7杯追加がやっとのまま、少し延長してくださり15時15分に終了。今日は叩きはまったくダメ、スローな聞き上げ8割、ゼロテンション1割、着乗り1割ってとこでしょうか。釣果は左舷優勢?潮が速かったせいか、ブランコも有効だったようだ。いや〜、厳しかったですねぇ、良い釣りできたら次は他の釣りでもと思ったけど、これじゃ終われませんね。様子見て禁断のH出撃か!?(笑)


本日の釣果、マルイカ 27杯(胴長9〜16cm)。ノリノリタイム無しでサイズも小さめが主体でした。

【船宿HPコメント】
6月26日 マルイカ チビ〜中 6〜34杯 東京湾一帯 20〜50m
今日は近場の20〜30mでした、朝は移動性の反応でアタリは多めに有りました、ちょこちょこ入れ替えの釣りでしたがポチポチと釣れました、けどその後が・・見切りを付け他の場所へ点々と行きましたがいい反応に遭遇出来ませんでした、ショボイ反応でポチ程度の拾い釣りになりました・・こんな感じでしたが今日は潮が濁り浅めで乗りそうな感じでした、きっとどこかにいい反応が出るんじゃないかと思い動くも見つけられませんでした。
竿かしらは横須賀の○○○○様34杯、2番手は○○先生が32杯「やれば出来る子?まぐれ?しかもブランコでの釣果です」次27杯が3人で小峰様、○○様、○○さん?26杯が○○さん「どっちか解らなく間違えてたらゴメンナサイ」明日も出船します、宜しくお願いします。

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