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2019/05/18
ムツ五目 久里浜港 五郎丸
5月18日(土)、定宿、久里浜港の五郎丸から、ムツ五目に出撃してきました。

数えること今日で今年20回目の釣行。記録を見ると昨年の10月末辺りから週イチ休み無しのペースをキープしてますが、週末のお天気の周期がけっこう恵まれていて、土日両方シケでNGってのも無く、もう一つは、自分の体調が割と安定していて釣りに行ける状態にあることも要因としてあるでしょうね。けっこう平日に腰が逝っちゃったりとかしてるんですが、不思議と週末までにはなんとか間に合うという。大きな声では言えませんが。逆に釣りに行け無くなっちゃうと急にガタガタと調子が崩れそうな気もします。釣りできてるうちは大丈夫の証でしょう。



今週は単独ムツ五目に参戦。いつもの時間に到着すると、自分入れてお客様8名。一番遅く着いたのに右舷大ドモに入れて頂きまして恐縮です。右舷はミヨシからU達人、Sさん親子、私の4名。左舷はお一人だけお初かな?他の皆さんはこれまで何度かお目にかかっているメンバーで全8名。お隣W五目船は10名様で満船。常連Tさん、Kさんコンビ、Iさんなど常連さんが半分くらいですか。ハナダイも型がポツポツ出始めたんで、目標5枚だよ〜っ!



7時前に出船。定刻まで15分以上あるので、港前でプカプカしてる間、サブちゃん船長とお話。鯛の話やムツの話など色々聞くことができまして大変勉強になりました。そうこうしているうちに定刻7時15分となり、真沖に向かって発進。航程8分で減速すると1回周って風に立てると、7時25分、はいやっていいですよ〜!のアナウンスで第1投。北東の微風で雲多めの晴れ。海上ベタ凪で水は久々に見る濁り潮、上っ側だけと思いますが。大潮の初日で朝から下げ潮、10時50分頃に干潮、後半、上げ潮に変わる予報。



第1投は道糸のマーカー198mで着底。仕掛けが約7mあるんで、実質は+7mくらいですか。下げ潮速いものと想像してましたが、案外穏やかな流れ。釣り易いのはいいんですが、モーニングサービスは無し!外道もナンモ食わねぇ。210mまでの間、下ったり昇ったりで約20分で回収指示。次は少しズラして168mから。朝聞いた話だと先月釣れてた下浦の深場は今は何にも食わないそうで、魚がバラけてちょっと難しい状況のよう。目下水深160〜180mがメインだそうです。



八景の新修丸も操業中ですが、同じ状況じゃ釣れてないでしょうね。久里浜沖で3流しやって、外道も何にもお魚の気配皆無。少し南に走って8時過ぎ、水深223mから再開するも、こっちも魚っ気ナッシング。タナ低めのお客さんにたまにドンコが食うくらい。自分、捨て糸120cmで、オモリの位置で2m以上切っちゃってるので、ドンコは当たんないですね。赤いのは食えばこのタナで合ってると信じて、ドンコは嫌いじゃないですが、ここは我慢して上目で勝負。



下手で5回くらい流し換えましたが状況変わらず。10時過ぎ、再び北上して久里浜沖、だいたい150〜180mがメイン。10時50分、本日初のまともなアタリが出たんですが、アカムツのアタリじゃない、こりゃドンコの食い損ないか。上げ潮に変わったもののまだ芯の潮が来ない。上っ側だけトロトロで、周り見てるとドンコの食いが少し良くなりましたが、上と下で潮型がイマイチでドンコ掛けるとほぼ誰かとオマツリ。お昼頃から風が南に変わって再びトモの潮なんだけど!?



13時過ぎ、落下中に巨大サメに食われて大わらわ。仕掛けが魚体に巻き付いたようでどうやっても切れてくれません。左舷の4名も巻き込んで、最後ようやく切れたんですが、あ〜あ、歯に当たったか道糸から行っちゃったよ。他の方も3名様は道糸から犠牲になってしまい申し訳ありません。あ〜参った参った・・・と、まだ修復も終わらぬ13時20分、右舷2番のSさん息子さんに本日初のアカムツ。30cm前後かな?本気で上げ潮が効き始めて底もいい具合に流れ出してきたわ。途端にオマツリもしなくなったよ。



オーラス14時ジャスト左舷大ドモで30cm前後が出て船中2本目。直後、私にもホゲホゲキュキュン!本命のアタリ出た〜!これが30cmちょいのアカムツとシロムツの一荷で本日初魚。お隣、Sさんお父さんに34cm級、ミヨシのUさんも掛けて巻き上げ中。Sさん息子さんにも2本目。165m入れ換えてる時間もう無いからタナ取り直して〜!と船長。14時20分、もはやこれまでか、やおら2、30m巻き上げたとこで、小峰さんもう1回落としてみな!と船長。



言われた通りもう1回下ろしてタナ切った直後、おっとホゲホゲキュキュン!船長のお陰で一回り小振りですが2本目ゲット。ミヨシのUさんはラスト2投で2本ゲット。全員仕掛けが上がった14時25分、時間切れ〜!もう1回流したらまだ食っただろうと船長。ちょっと名残惜しい納竿になりました。結果、右舷ミヨシから2、2、1、2.左舷ミヨシから0、0、0、1と右舷に偏りましたが船中8本。13時過ぎに1本布石があって、14時から最後の20分、いきなり食いが立って7本。時合いは上げ潮後半、それまではいったい何だったんだ!分かんないモンですねぇ。



【本日の釣果】
アカムツ2尾(31.5cm、29cm)、シロムツ1尾(25cm)、以上。その他、ドンコとフグのアタリは多数。落下中、巨大サメに捕まって4人巻き込んで私含む3人高切れ、申し訳ございませんです。

【船宿釣果情報】
久里浜沖・150〜220m、水温=19.0℃、水色=薄濁り
アカムツ = 25 〜 34 cm ・ 0 〜 2 尾
竿頭 = U氏 ・ 小峰氏 ・ S氏
2尾が3名・1尾が2名、他に*****
本命が顔を出してくれたのは13:00過ぎ・・・14:00を過ぎてから7尾が顔を出してくれたそうです。次回の出船も検討しております m(u_u)m




シロムツの刺身。当日、食うもん無いんでシロムツの刺身。炙りにすることが多いんですが、今回は皮付きで炙らずにお刺身にしてみました。ぜんぜん大丈夫ですよ。いや、かえって旨いかも。夏場が旬のシロムツ、だいぶ脂乗って来てきて、想像を超えましたね。



アナゴの頭出汁の雑炊。アカムツ寝かし中で、しばらく載せるネタが無いので番外編。食べる魚が無いんで、東京湾産の良型アナゴを3枚調達してきて、白焼きや天ぷらで賞味。残った頭は素焼きにして出汁採ったんで雑炊にしてみました。いい味でてますよ。



アカムツのかま焼き。炙りで1匹半使ったんでかまが3個。大した量じゃないので迷うとこですが、長男が遊びに来てたので塩焼きにしてやったら、旨い旨いと食べておりました。



アカムツの炙り刺身。4日寝かせてそろそろいいかな?2匹あったんで1匹づつ2日で食べようと思ってたんですが、長男が遊びに来てたので1匹半に増量で計3枚炙って、ケチって半身1枚残しました。脂スゴイし味も品格があるし文句無し。この型でも十分味わえますね。醤油良し、塩でも良し。







醸し人九平次 純米吟醸ル・カー。いい魚にはいい酒を。頂き物開けちゃいました。有名なお酒ですがその特別バージョン。アジのカルパッチョなどに合うと聞きましたので、だったらアカムツに合わない訳ない。体液のように吸い込まれてしまって抵抗感ゼロ。あっという間に空けてしまいました。ご馳走様です!



アカムツの炙り刺身。残りの半身、夫婦二人で食べるにはこれで十分なくらい。味は前日と何も変わりません、旨いっすよ〜。



ムツ出汁のうどん。金曜の朝です。アカムツとシロムツの頭、中骨、かま(焼かなかった残り)を使って出汁採り。表面にきめ細かい脂が浮いてて、大変上品で優しいお味でした。次回のムツ釣りは来月ですね。ここんとこ割と型見る率が高くなってきたので、逆にそろそろボーズやらかす可能性も高いですが、東京湾は入梅頃からが好機で産卵でデカイのが浅場(160mくらい)に昇ってくるので、良型も釣ってみたいとこです。

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