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2018/10/28
ハナダイ 久里浜港 五郎丸
10月28日(日)、定宿、久里浜港の五郎丸から、ハナダイに出撃してきました。

先週は釣れてたんですけどねぇ、自分の不注意により左手の人差し指を負傷してしまい、ちょうど竿持つとき当たる部分で一日中シャクるの無理!と釣りは断念。2週間経って傷は塞がったものの、まだ腫れてて力掛けると痛いからどうかな。でもこんなことで2週お休みは有り得ないので今週は行きますよ〜!本来、土曜日に釣友と予約入れてたんですが、寒冷前線の通過で南西シケ予報となり、前日に船長から出船中止のご連絡。私ひとりになりましたが、空きがあるそうなんで日曜にスライド予約となりました。



いつもの時間に到着すると今日は3隻全船出船で賑やかです。写真、左から私が乗船する新ちゃん船長の第五勇丸、真ん中がサブちゃん船長のワラサ・マダイ狙いの仁助丸、右側が五郎ちゃん船長のハナダイ2隻目の第一五郎丸。新ちゃんの船に乗り込むと片舷5名の10名様、ナナナント右舷ミヨシを空けておいて下さるという神対応、いつもありがとうございます!



乗客はお隣が常連Sさん、Tさん、Iさんともう1名、左舷は湘南Oさんお仲間3名様とアカムツ帝王のSさんともう一方。五郎ちゃん丸は右舷4名、左舷5名の9名様かな?7時に出船するといつも通りのコースで下浦のハナダイ場に直行します。今週も調子良かったんですが金曜が定休日で昨日がシケ休みで、2日餌撒いてないのとシケ後で魚のご機嫌はどうかな?まぁやってみればすぐ分かりますよ。



追い風に乗って7時20分スローダウン、旋回しながら場所を探しますが、反応無く位置取りに苦戦している感じ?後から到着した五郎ちゃん丸の方が先に竿入れとなり、本船もようやく7時30分、第1投。指示ダナは今日も海面からで32〜26mまで。中潮の3日目で満潮が7時過ぎ、干潮が12時半頃の予報。北北東の風で海上は凪、シケ残りも無く穏やかな海。潮は上っ側は澄んでるんですが下の方、ちょっと青緑の色が着いてて経験上あんま良くないかな。



開始早々、生体反応ナンモ無くて修行モード炸裂。皆さんこりゃヤベェぞと焦り気味。開始20分、船中最初の魚はIさんが掛けたイナダ。それも単発で後が無し。8時25分、穂先にモタレを感じで、そのまま聞き上げるとダダダダダン、入ったよ〜。上手いこと掛かってくれてこれがたぶん船中初物のハナダイ。30cmちょいの良型。居食いしてんの、活性悪〜っ!続いてお隣Sさんが掛け損ない、私にも掛からないアタリで少し気配出たもののすぐ抜けちゃった。



近くで操業中の五郎ちゃん丸も前半はこっちと同じくキビシイ感じ。周りのお客さん、イナダやヒラソーダが顔出してますがどれも今日は単発で、こっちまで回ってきません。ヒラソーダ食いたいなぁ。10時頃にようやくアタリ続いて2枚目、3枚目とカイワリ。アタリ出始めてもすぐ群れが抜けちゃうんだよね。また間が空いてしまい10時半に4枚目。今日はアタリの数は少ないですが珍しく掛かればバレない、不思議とアワセの間は合ってるみたいです。だいぶ時間が経ってしまい11時20分にやっと5枚目。



お昼近くなると風が無くなって暑いのなんの。海はベタ凪。この時期、シャツ1枚で釣りできるのはいいですねぇ。12時前頃から周りの皆さんもポツポツアタリが行き届き始めて、ようやくハナダイ釣りという雰囲気に。こう来なくっちゃね。水の色も朝より良くなったんじゃね?12時10分前から5、6発アタリ続いて4枚追加で9枚、う〜ん、この流れでツ抜けしたかったけど急ブレーキ。五郎ちゃん丸の左舷トモ2名様が交互に入れ食い状態、いいなぁ。



12時20分、ようやくガッツリ掛かって待望のツ抜け達成、5分後、もう1枚上がって11枚。この間、お隣のSさんがほぼ入れアタリ状態。だいぶ水をあけられた感じですが、後からお話聞いて、な〜るほど、これには秘策があったそうなんですが、守秘義務遵守ね。終盤、船中アタリ散発、基本、コマセ食い過ぎちゃってるんで、居るには居るんですが、口使ってくれません。13時台1枚追加のみ。13時55分、ラスト10分コールが出て、最後の1投でガッツリ掛けたんですが、水面でイヤな首の振り方したと思ったら案の定バイナラ。上げてたら今日イチの良型、37、8cmくらい!?最後の最後にデカイのバラシちゃったよ〜っ!



【本日の釣果】
ハナダイ12枚(35、33×2、32×2、31×4、29、28、26cmで12枚中9枚が30cm超と相変わらずの型揃い)、カイワリ1枚(21cm)、以上でした。

【船宿釣果情報】
ハナダイ=2隻、26〜37cm・3〜16枚(船中94枚)&3〜15枚(船中76枚)外道にカイワリ・イナダ 下浦沖40m



白子の塩焼き。毎回、チョットだけよ。小振りの少しだけ選んで塩焼き。そもそもバクバク食べるものでもないので、これくらいでいいんです。



湯引き刺身。やっぱ当日はコレだよな。毎回、同じ魚ばっか釣って来るんで、料理の写真もワンパターンになってしまいスミマセン。



ハナダイのヅケ丼。翌朝はお約束のコレです。色薄いじゃんって言ったら、何を思ったか今回は薄口醤油使ったそうで、食べてみたらやっぱ味が薄い!この後、醤油かけて食べたら満足の味になりました。映ってませんが、味噌汁はハナダイのあら出汁。うまか〜っ!!



ハナダイの塩焼き。一番小さいの塩焼きで賞味。小さいって言っても26cmあるんで、丸ごと焼くとけっこう食べ応えあります。お約束で身はふっくらジューシー、皮目も香ばしく言うこと無し!!いつも据え付け型のガスグリルで両面焼きにするんですが、どうしてもエラ蓋と鰭が焦げてしまって見た目良く仕上がらないんですよね〜。炙り刺身もやりましたが今回は写真割愛します。



カイワリの刺身。小型ですが、こう見るとけっこう採れますね。カサゴなどと違って頭小さいから、歩留まりがいい方かも。お味の方は2日寝かせて間違い無し。脂の乗りと歯応えが両立して、毎回思いますが、一言で表現するなら「超高級アジ」。料理人がコレ外で食べたら大変だよ!って。いやいや外ではまず見ないでしょ。



ハナダイのカルパッチョ。味付けは定番のシンプル系。トッピングにベビーリーフ。魚は脂乗ってますが、口当たりあっさりでバクバク行けちゃいます。



ハナダイうどん。汁はハナダイのあら出汁。切り身の塩焼きを乗せて、これがまた旨い。麺は定番、細目の乾麺。三つ葉の香りがお正月っぽいと言いますか、上品さが増しますねぇ。



ハナダイご飯。2桁釣れると必ずと言っていいほどやりますね。良型を柵取りして素焼きにしたもので炊き込んでるので、小骨が混ざったりは全くなく安心して食べられます。もちろんお味は鉄板。



ハナダイの昆布〆。皮つきで刺身状にしたものを2日昆布〆にしました。身が薄っすら飴色になり、ややネットリ感が出て昆布の出汁がハナダイに乗ってマイウ〜です。もう1日寝かせても大丈夫って感じ。



ハナダイご飯のお茶漬け。ハナダイご飯のおにぎりを2個、ホントは焼きおにぎりにすればベストだったんですが、メンドくさかったので割愛。茶漬けといいましたが、ハナダイの熱々出汁を注いでおにぎりを崩しながら頂きます。味は薄口醤油で調整。こりゃうんまい!・・・おっと、娘は焼きおにぎりバージョンか!?この扱いの違い。



ハナダイの揚げ春巻き。ハナダイの切り身にスライスしたジャガイモ、大葉、チーズを春巻きの皮で包んで油でカラッと揚げます。もちろんハナダイの味は残ってますが、白身魚なら何でもできそう。チーズがイイ仕事しますよね。



思わず、戴き物の白ワインを開けてしまいました。スッキリした辛口でおいしい。ありがとうございました。



ハナダイご飯のお茶漬け。金曜の朝です。リベンジで今朝は焼きおにぎりでやってもらいました。どっちも旨いけど、おこげの香ばしさが加わってやっぱこっちも旨い。



ハナダイご飯の焼きおにぎり。出汁が足りないそうで、かみさんは焼きおにぎりのまま食べてました。ハナダイ3枚お裾分けして、自家用9枚ちょうど金曜日に完食しました。さて今週末はどうなるでしょうか?

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