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2018/07/11
番外編 イカリング
先日のアカムツ釣りにて、道糸下から3.5m辺りで高切れして、ヨリトリリングから下オモリ120号まで一式奉納。PEが弱って切れたのではなく、刃物で鮮やかに切ったかのように、糸の切り口がスパッ。その後、反対側のお客さんがタチモドキを2本釣られたので、たぶん奴の仕業。

イカ釣りやこういったちょっと深めの胴付き釣りに便利なヨリトリリングですが、私はフジモリ・フィッシング・タックル(FFT)の「イカリング」を愛用してまして、かれこれ10年くらい使いましたかね。通算使用回数はそんなでもないけど、けっこう長く使った方かな?そんな愛用の「FFTイカリング」、手持ちの在庫が無くなってしまい、有るのが当たり前だったので、無きゃ無いでなんだか気分が落ち着きません。



類似した商品は他のメーカーから販売されており、それらを自身で使ったことは無いので良否は断定しかねますが、この「FFTイカリング」を使ってしまうともう手放せない。チョイ深といってもオニカサゴなどの天秤釣りだと無くてもまったく構わないのですが、イカの直結やアカムツなどの胴付き仕掛け使用時にはスゴイ効果で、コレ有ると無しでは大違い。仕掛けの拠れが取れるのはもちろん、道糸が絶対にヨジれません。

それと、もうひとつキモなのが、普通の角形スナップであること、コレかなり重要。インターロックとかトローリングスナップだと、オマツリした時に他のお客さんの糸がスナップの中に食い込む可能性があり、復旧に手間取るので基本NG、また普通のインターロックだと強い衝撃で変形したり、開いてしまうこともしばしば。(経験あり)こういった理由で、昔からオーソドックスな角型スナップであることが絶対条件と考えてます。(*1)



こういうのは×(*2)



こういうのは△(*3)

(*1)、(*2)、(*3):あくまでも個人的な判断基準で、使用を批判するとかの意味はまったくございませんので悪しからず。

こういった部分に拘ると、完璧なヨリトリリングで現存するのは「FFTイカリング」しかありません。で、コレがネットでは手に入らないんです。ヤフオクにもメルカリにもラクマにも無い。(2018年7月10日現在)ましてや自作も困難。入手するには販売店さん(フジモリ・フィッシング・タックル)に直接買いに行くか、電話で注文して配送してもらうか(配送料+代引き手数料が掛かります)、取り扱い船宿で現地購入するかしかありません。(取り扱い船宿一覧はFFTのHPに載ってます。)

・・・んで、思い立ったが吉日?いずれにせよ配送費や交通費は掛かるんで、仕事サボって金沢八景の一之瀬丸さんまで買いに行ってきました。電話で在庫確認したらあるそうなので、じゃぁ今から行きま〜す!2個あると聞いてましたが、船宿着いて店頭に3個あったのでスミマセン全部ください!!この際だから大人買い。京急で会社から八景の一之瀬丸さんまで急いで行って帰って往復約1時間50分掛かりましたが、おかげさまで気分が落ち着きました。バカだよね〜。




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