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2017/04/25
番外編 サニービシFLの増しオモリ
一年中、ウィリーシャクッたり、晩秋にはコマセマダイを楽しんだりという身にとっては欠かすことのできないサニービシFL60号&80号。ここ数年、東京湾のコマセマダイもコマセカゴ(定番はサニービシ)の標準サイズがLからFLへ小型化され、ワラサでも狙わない限りLサイズを使用することはなくなりました。

自分の釣りには欠かせないサニービシではあるんですが、作りがイマイチな点が多く(改善要望多し)、快適に使いこなすにはかなりのカスタマイズが必要です。そういうこともあって、高切れでロストしたりすると、テンビンからクッションから一式逝ってしまうので金銭的なダメージも大きい反面、カスタマイズに手間がかかるんでこれがけっこうイタいんです。要するにただ新品を買ってくればいいだけじゃ済まないってワケ。

さて、サニービシの作り云々の話は今回の本題ではないのでとりあえず置いといて(後日話題にするかも?)、増しオモリの話をさせて頂きたいと思います。久里浜沖の激流や剣崎イサキのぶっ飛び潮の中、少しでも仕掛けが立つように道糸を細くしたり、ビシにオモリを追加して対抗することがよくあります。ビシに追加するオモリは普通のナス型や六角型のオモリを両スナップでサニービシ内の柱に引っ掛けて中に仕込んでも十分なんですが、そこはひとつ拘って、こんなん作って使用しておりますというお話。

そもそもサニービシが某社のようにオモリ交換可能だったらこんなこと不要かもしれないんですが、もともと色んな点で作りがイマイチなんで、各論はここでは言わないことにしましょう。



サニービシの中の底部をよく見ると写真のようになっております。



絵にするとこんな形。



そこで、20号のコイン型オモリ削ったり穴開けたり加工して、底にピッタリ収まる形に成形。だいぶ使い込んでしまって汚いですが・・・。



底にハメるとほらピッタリ!使い心地は底部に密着して、コマセの詰め替え時もまったく気にならないし、釣りやっててもブレたりしないんで、着けてるの忘れてしまうほど存在感がなく快適そのもの。



2個ハメるとこんな感じ。20号をベースに切ったり穴開けたりしてるので、1個でほぼほぼ15号相当。FL60号に1個追加で75号、2個追加で90号、FL80号に1個追加で95号、2個追加で110号。

ミヨシからトモへ潮が速い場合、仮に自分の席がミヨシ1番でお隣さんと同じ太さの道糸だったとしたら、増しオモリ1個入れただけでオマツリはほぼ解消できます。こういう増しオモリの使い方もあるという一例。

ただし、マダイ船でオキアミコマセの場合、下部の隙間も空けるので、コレハメるとコマセ出なくなっちゃうっていうのが唯一の欠点ですかね・・・下空ける場合はNG。

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