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2018/09/02
ムツ五目 久里浜港 五郎丸
9月2日(日)、定宿、久里浜港の五郎丸から、ムツ五目に出撃してきました。

今季の久里浜沖のアカムツ、最盛期のはずの7月から8月前半が絶不調。アカムツ通の常連S氏さえも4連敗をきし、私も様子見のまましばらく間が空いてしまいました。早い年はマダイに看板替えになるところ、このところまたポツンポツン良型交じりでアカムツが型出し始めたので、めずらしく9月に入っても乗合で出船中。自分、今週は家庭の都合により魚少ない方が有難いという事情もあって、久々にムツ五目に参戦。



木曜日に予約入れた時点ではまだ誰も居なかったようなんですが、乗客5名集まって出船確定。左舷3名様は常連Oさんのお仲間が並んで入られ、右舷はミヨシに私の席取って置いて下さり大変恐縮です。トモにはいつもお会いする常連さんで右舷は2名だけ。これで魚の活性が良ければ爆っちゃうトコですが、今年は数出ないんで、とりあえずまともなサイズ1本型見ることが目標。



7時前に離岸して、定刻7時15分まで港前で待機。今にも降り出しそうなどんよりした空模様。昨日までの南西強風は収まり、秋雨前線が南下。今朝は真逆の北東風で少し肌寒いくらいの釣り日和。定番、真沖のポイントを目指して航程8分でスローダウン、1回旋回して位置取りが決まると7時25分、はいやっていいですよ〜!のアナウンスで本日第1投。海は良い凪、水色は澄み。小潮の3日目で満潮が9時過ぎ、朝イチ上げ潮で、その後ダラダラ下げる予報。指示ダナは2mと高め。



着けエサはサバ1本分の切り身が支給されますが、外道が多い日など足りない場合もあり、船長にお代わりお願いするとその場で冷凍サバ切ってくださるので、お手数おかけしちゃって申し訳ない。なので、W五目などでサバ釣れ過ぎた時にサバタン作って真空パックして冷凍保存。このように予備で1枚持参してます。開けなければ持ち帰って再冷凍も可能です。サバタンの仕込み方はちょっと拘りがあるんですがここでは内緒。

最初は水深167mから上げ潮トロトロ効いてて徐々に浅くなる流し。1流し目、早くも左舷ミヨシのお客さんにアタリ出て30cm級の船中初物。およそ20分で流し換え、171mから同じく徐々に浅くなる流し。左舷のお客さん早くも2尾目をヒット、巻き上げ中、私にもハデなアタリが出てくれてコレは間違いないでしょう。左舷のお客さんに続いて私も34cmの本命ゲット。よっしゃ〜!!2m切って、下から3本目の針だからけっこう魚上づってます。玉網アシストありがとうございました!



なかなか太っていい魚体でしょ。3流し目は177m〜、4流し目は175m〜と空振りに終わり、しっかし今日は外道のアタリがほとんど無いっす。9時を回って水深180m台、ギリギリ上げ潮残りで再び左舷ミヨシのお客さんが3尾目、胴の間のお客さんが、2流し連荘で2尾ゲット。8時頃から雨が本降りになってトモ寄りの様子が見えないんですが、小振り中心も型は出てる模様。上げ潮一杯で全員型見たのかな?



雨に煙る久里浜沖。しょっちゅう見てる景色ですがなかなか風情があっていいっすねぇ、っていうか寒いくらいの気温で氷も飲み物も今日は余りそう。10時を回ると下げ潮がトロトロ効いてきて徐々に深くなる流し。170〜200mくらいを転々と流し換えてくださいますが、アタリナンモ出ない。ホントに今日は外道がぜんぜん食いません。たま〜にドンコ見る程度。何なんでしょうね。



11時過ぎから陸の方が明るくなってきたと思ったら、海上も小降りになって、11時半頃には完全に止んでくれました。カッパ干せるので有難い。11時20分、少し浅みの130mから急な崖を落として、150mくらいになったところ船中バタバタっとシロムツ、クロムツ、カンコなどが上がり、海底溝の中だそうでこれは船長の意図するトコでしょう。流石!私もポツンポツンとシロムツ3尾追加で今日初めての外道。



下げ潮に入ってアカムツがご機嫌斜めでまったく気配も出ません。最深205mくらいまで落としましたが深場はアタリ無し。終盤13時を回って、業を煮やした船長、浅みから入れてみるとのことで、ナント水深110mの超浅場から、どんどん降りて130m付近でハデなアタリで針掛かり。これはクロっぽいな。案の定、30cm弱のクロムツを追加。短いサイクルで浅みから深みまでピンポイントに入れ替えてくださいましたが、最後までまったく生体反応無く、14時前にギブアップ宣言、ダメなんでこれで上がっていきましょう!!



【本日の釣果】
アカムツ1尾(34cm)、クロムツ1尾(29cm)、シロムツ3尾(21〜23cm)、辛うじてムツ3色揃いましたが・・・以上。

【船宿釣果情報】
久里浜沖160〜180m、水温=25.0℃、水色=薄濁り
アカムツ = 25 〜 32 cm ・ 1 〜 3 尾
アカムツ船中9尾、他にクロムツ・シロムツ
乗合いで出船開始、ムツ五目は7:15出船です
竿頭 = 東京都多摩市 ・S氏
早い時間帯の上げ潮が残っている内に活性が良かったと云う事です。皆さんが、顔を見る事が出来て順調な一日になりました。



クロムツとシロムツの炙り刺身。手前がクロムツ、奥がシロムツです。シロムツ脂ノリノリでビックリ。脂ではクロムツに引けを取りません、シロムツ的には最高級でしょう。味の濃さではクロに一歩譲るかなってとこですが、これだったら狙って釣りたいくらいです。いつも刺身の量が中途半端とお気づきになられている?娘の仕事帰りが遅いので、別皿に取り分けてるのがその理由、よって、このお皿で2/3前後です。



アカムツの炙り刺身。本来より1日早くて2日後、火曜日の夜です。いや〜言葉が出ないほど絶品。コレだもん釣りたいですよね〜。ムツ3種ぜんぶ炙って食べましたが、どれも美味しかった。ですがやっぱ赤がダントツ!!格が違いますわ。今回の食材はこれでほぼ完食。後は出汁くらいかな。水・木は夜留守なんでこれでちょうどいいくらいでした。



キモ添えのお刺身。いいキモが入っていたので炙り刺身にキモ添えも抜群。キモは水切って2日パーシャル保存しましたが、包丁でスライスできるくらいの鮮度。こんな食べ方も釣りモノならではかな。(買ったこと無いので・・・)

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