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2016/12/25
タチウオ 久里浜港 五郎丸
12月25日(日)、定宿、久里浜港は五郎丸からタチウオ釣りに出撃してきました。

一週お休みとなりましたが、今週は常連さん限定のタチウオ仕立てに参加させて頂きました。ホントは23日(金)の予定だったんですが、当日は南西大シケで出船中止、スライドして日曜日の開催に。

とにかく今シーズンのタチウオは釣れっ放しの大当たり年。大抵7月頃富津〜大貫沖の浅場で開幕して、第二海堡下〜観音崎沖で釣れ盛り、晩秋には久里浜〜下浦の100m超の深場に落ちて、食いは激渋モードになるんですが、今年はまだまだバリ食い続きで反応に当たればトップ20〜40本はザラ。別名幽霊魚と呼ばれるタチウオ、一日で反応が消え去ったり、かと思えば、ぜんぜん違うポイントにボコッと出現したり、水深20mで爆ったと思えば翌日には90mまで群れが落ち込んだり、挙動が神出鬼没なのがこの魚の特徴。従って、道具も水深10m台のライトから100m超に対応するヘビータックルまでその時の魚の状況に合わせて使い分けます。

いつも通り6時半頃に到着し、普段はマダイ乗合の仁助丸に乗り込むと先客は大常連ばかり7名、小峰さんココ!っていつもマダイのTさんの隣、左舷ミヨシ2番が私の釣り座。ありがとうございます。一応、道糸とオモリを確認したところ、道糸PE2号の場合はオモリ80号、PE3号以上の方はオモリ100号とのことで、自分はPE2号の電動リールにオモリ80号を装着。支度も整い7時前に梯子が外されて進水。タチウオ釣りの規定時刻7時15分まで港前で待機し、定刻を待つこと、三郎船長の操舵でいざ沖へGO!



シケ後一旦風止みかけたんですが、昨夜また10m超の北風吹いたんで、沖に出るや思いの他ドタバタの海上、左の前から波被るんで慌てて避難。写真右の赤いグリップの竿が私の道具。



タチウオの場所はコロコロ変わってるようなんですが、幸い、ここ数日港前の航程5分程の近場に群れが入っているようでありがたい。マダイのポイントのやや北東寄りの水深100m前後の落ち込みがその現場で、写真の左上が久里浜東電の煙突3本。右上の端が観音崎でだいたい位置がお分りになるでしょうか?

現場に到着後、反応探して何度か旋回を繰り返し、7時25分、位置取りが決まって第1投、はい、いいですよ〜!水深約112m、底から5m切って、17、8mまで誘うようにとの船長の指示。アタリを探して何往復かするも気配なし。約10分で船中ゼロ、この流しは空振りに終わり、すかさず回り直し。



7時半を過ぎると各地からの船が到着して船団が形成され始め・・。

今度はやや東寄りの水深90m。谷間の縁なんでちょっとの差で水深が2、30m変わります。ここもアタリ出ないぞ〜。他船ではポッツリポッツリ剣の舞が見えるので、群れは入っているんでしょう。如何にイイ場所に船入れるか船長の腕と勘が頼り。再び回り直して今度こそ!!内心ちょっとヤベェんじゃね?(イヤ船長の腕は信じてますよ!)



回り直し中、左舷ミヨシがいつもマダイでお世話になっているTさん。右舷ミヨシがこちらもまた大常連のK氏、なんでも昨日、並びの乗合船乗って状況調べてきたついでに30本釣ってきたそうで。タチウオ土日連荘で、昨日の魚、昨夜のうちに全部やっつけてきたってスゴいパワーですね・・・。写真中央のライフジャケット着けてる方は左舷トモから様子伺いの別の常連Tさんですね・・・。

3回り目は水深ジャスト100mで、90mから上ですぐに生体反応検知、いるよ〜!!その途端、Tさんが掛けたが痛恨のバラシ、アタリダナ89mとのこと。私も92mくらいから誘い始めると89mくらいでアタリ出始めて、食い込んで針が口に入った本アタリまでゆっくり誘い続けると水深87mでドスッとアワセが決まり、本日初物のお目見え。



90cm級の中の上クラス。船中第1号ゲットン!!

タチウオは歯が猛烈に鋭く暴れたら危険なので、首根っこ握って針外したらそのまま背骨とエラ上の血管ハサミで切断して締めちゃいます。口に手でも入れようなら一瞬で血だらけになりますよ。暴れて歯がカッパや長靴に触ったら裂けちゃいます。

その後、決して気配が濃いとは言えず、たまに出るアタリを慎重に掛けていくと65〜70cmの小型ばっかでなかなか調子上がりません。そうこうしてるうち、船中アタリ止まって、再び回り直しのアナウンス、はいアタリなくなったから上げちゃって〜!



気が付くとこの船数。久里浜、横須賀、横浜、川崎、湾奥は葛西橋や浦安方面の船も参戦。満員で2杯出しの船宿も!!

しっかし、タチウオ片舷12名はイヤだお〜!昔、満船のタチウオ船で隣のお客の釣った魚の歯が自分の道糸に当たって100m高切れが1日2回あったり、悲惨な思い出が蘇ります。今日は潮がおとなしいからまだマシかもね。だから、そういうのキラって本船で常連限定仕立てとかやるんですが、片舷4名で楽チン、他船に比べてこの人数、ナントもありがたいことや。



ここで道具と仕掛けを簡単にご紹介しておきましょう。道糸PE2号200m巻いた電動リール(高切れを考慮して2台持参)に竿はハナダイの予備用で携行している胴がしっかりして穂先が敏感な190cmの先調子万能竿。片テンビンにオモリ80号、ハリス8号2m〜2.5mの先に針は1本、タチウオ針2/0号、歯が当たって瞬殺切れ防止用に夜光パイプ1、2cmをチモトに被せてます。餌はサバタン(サバの切り身)で写真のように薄い方の皮側から針を入れすぐ反対側に折り返して針のチモトの剣に餌(サバの皮)を引っかけてズレないようにし、3回目、針の長さ相当の箇所に全体が真っ直ぐになるよう再び皮側から身側に針を抜きます。必ず中心を通すように装着し、落下時や誘い上げ時に回転しないように着けるがキモ。



9時過ぎ、再び場所換えて水深126m。ここでしばらく探っていると、群れがけっこう浮いてるようで、タナ高めでしょ?ってみなさん同じ見解。私も100mチョイでアタリで始めすぐ1本ゲット。大抵タチウオの場合、底から5〜15mが探り幅ってことが多いですが、今日は底から20〜30mと群れが上ずってますねぇ。海底が急坂になってるのも関係あるのかな?その後、入れアタリまではいかないものの、105mまで下して95mくらいまでの誘いで掛け損なって餌オシャカや、飲まれてハリス切れなども挟んで、釣果の伸びはポッツラポッツラ。ハッキリ言ってヘタクソなんだよそこのオッサン!!
100m前後でアタリ遠くなったら110mくらいまで下すとすぐにアタリ出るんですが、下のタナの方が食いが悪くて、アワセの間が合わずに餌取られてばかり。やはり上のタナの方が比較的魚の食い込みがいい感じ。下にもいるけど上中心に狙いましょう。
1回4連荘があって一気にボリュームアップ。後半、だんだん型が良くなってきてメートル超えの良型を抜きあげて歓声。コレよコレ、このサイズが2、3本入れば大満足。128cmとかの超ドラゴン級も居るそうですが、タチウオ釣りでメーター超えれば上出来ですわ。



お隣Tさんも、クーラーからはみ出してますよ〜!

多少の波、というか自分のタナ取りと誘い方がその時の魚の食い気に合ってるかどうかだと思うんですが、ちょっと間が空いてみたり連荘でアタッたりで、最後まで生体反応は途切れることなく、14時回った頃、みなさん釣果十分で道具仕舞い始め、私も最後1本掛けたところで切り良く終了!!いや〜タチウオ真面目にやったの3年振りくらいかな?その割には21本と上出来の釣果で締め括ることができました。



本日の釣果、タチウオ 21本(65cm〜70cmの小型5本、103〜108cmの良型4本、その他は90cm前後のまずまずクラスでした)、おまけでカサゴ 22cmが1匹。



さすがの貫録、メートルオーバーの4本



小さ目のも脂スゴいんで骨なし干物を制作



かま下の塩焼き
メートルオーバーのかま下を塩焼きで賞味、コレが食べたいからデカイの釣りたいのよ。お味は?も〜説明不要、ジューシーで脂ノリノリ、旨みも濃厚、アカムツに勝とも劣らない逸品。コレ2、3日、食べ続ける予定。



かさごの煮つけ
コレも抜群に旨いんですが、今日は脇役に回ってしまって、ちょっと可哀そう。



タチウオの叩き風刺身
尻尾に近い方の身を集めて叩き風に刺身、実際には叩いてません。タチウオは身を下すと自然に縦に4つに割れるんですよね、ソレをそのまんまカットして盛っただけ。この切り方だと繊維が縦に入ってるんでそもそも硬いんですが、当日なんでことさら硬い!・・・ですが、噛めば噛むほど旨みと脂が口に広がる。下の方でコレだからカマに近い方はどうなっちゃうんだろってくらい旨い?あぁ月曜日以降がお楽しみ。



タチウオのヅケ丼
翌朝はお約束のヅケ丼で決まり。脂あるから一晩ヅケダレに漬けたんですが、案の定、漬かり過ぎることなくちょーどヨガッダ。味噌汁はタチウオのアラで採った出汁です。いやいや月曜の朝から恐縮です。

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