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2020/06/28
ウィリー五目 久里浜港 五郎丸
6月28日(日)、定宿、久里浜港の五郎丸からウィリー五目に出撃してきました。

週中に予約入れた時点では雨マーク着いていなかったんですが、予報がズレて未明からお昼過ぎまで大雨予報となりました。幸い風は大丈夫そうなので釣りに支障はないでしょう、今週も張り切ってシャクってきますよ〜!!こういう天気の日は釣れること多いですからね。本降りの中、傘さして出発!



いつもの時間に到着すると本船は我々2名と右舷トモに常連Tさんの3名のみ。お隣、サブちゃん丸はアカムツS帝王の仕立船で8名様かな?五郎ちゃん丸はムツ五目の乗合でこちらも7、8名と盛況。今年はまだやってませんが、本来アカムツ好機ですからねぇ。調子は好不調安定しないようですが・・・。



今朝は3隻出船なので少し早めに離岸して港前で定刻待ち。7時ジャスト、エンジンの回転数を上げて剣崎沖を目指します。東電防波堤を回ると前線の影響かウネリが若干ありますが、走行には問題無し。久里浜沖は水が濁っていてウワァと思いましたが、さて剣崎方面は?この水だとアジは活性上がりそうですけど、ハナダイの場所がコレじゃNGよ。



松輪瀬のイサキ船団は12、3隻かな?動きがあまり無いのでもしかして釣れてるのかな?今日はハナダイの釣果次第では帰りに様子見に寄ってみたいところ。そういう機会もそろそろあるだろうと思って、イサキ用の細仕掛けも準備万端。航程約30分で減速し、何度か旋回して慎重に位置取り。



場所が決まって第1投のアナウンス。いつも通りでやってみて〜!南の微風で雨。海上凪で多少のウネリがありますが、船の向きと合ってるので楽。下浦辺りまでは濁ってましたが、幸いこちらは水がキレイで底潮がまともなら釣れそうな海。水深62〜64mくらい。小潮の2日目で満潮が8時過ぎ頃の予報なんですが、こちらはまったく当てにならず。船南向きで下げ潮トロリで私の潮だよ。開始10分で左舷の釣り友に初物、直後私にも初アタリで早くも1枚目。



流れも緩く、流石に潮先だけあって、アタリポツポツ出て、開始1時間で7回アタって1枚スレバラシ、1枚は掛からずで5枚ゲット。1番デカイのが40cmくらいあって、抜き上げたらハリス切れたよ、危ねぇ。早くも最低ミッションは達成して、第二次ミッションはツ抜けかな?9時頃から若干上げ潮っぽくなるとトモのTさんがペースアップ。風は無くスパンカ張ってますが流れに立てる感じ。



開始2時間、同じく5枚ゲットでちょうどツ抜け達成。良型カイワリも交じり好調。カイワリが釣れるってことは底潮が良い証拠。ある意味ハナダイより水に敏感だと思う。カイワリ釣れる水ならハナダイは釣れます。左舷釣友も似たようなペースで、潮変わってから潮先になったトモのTさんにだいぶ差を着けられたかな?



10時くらいから潮ぶっ飛んできて、釣りにならず増しオモリ15号入れて95号。それでも2回できればいい方。当然アタリも遠く著しくペースダウン。Tさんは相変わらず好調にアタリを出して居られます。依然雨はバチャバチャと容赦なし。11時20分、風が北東に変わると船が北西(周りの景色が見えないので勘)に向きを変えて、右舷に風受けて上げ潮をブロックする形に。



直後いきなり北東の突風が吹き始めてドヒャー、嵐だぁ。まさに今前線の真下でしょって感じ。右舷は正面から雨風を受けるので、まともに前向けずに釣りも休み休み。土砂降りの中、風を背に受けて昼飯食べました。再び竿入れると12時前に2連荘で15枚を達成したので、ハナダイはもう十分。釣友とTさんに訊くとイサキ行ってもいいよって話になり、船長に帰りイサキ様子見どう?って相談。



12時25分、回収指示。浅い方やるから!ってことはイサキね。オモリ80+15号から60号に換えて、ハリスワンサイズ細いウィリー仕掛けに交換。さ〜て、今季初のイサキだ〜!!突風が吹いた頃からイサキ船団が居なくなって見えるのは2隻のみ。5分程走って減速して場所探し。僚船で中型が上がってるの2回見えたので期待。



12時40分、指示ダナ上から18〜13mで再開。早速、釣友に30cm超の良型。しばらく我慢してタナ探し。すると魚けっこう上に居て12、3mで連続アタリ。17mくらいで止めてシャクリ上げて12、3mでタナ決め打ち。コレが当たりで30cm超が数匹。掛かんないアタリやバレも多いけどナントかツ抜け達成まで行ったところ、定刻14時、雨もようやく上がってくれて、後ろ髪惹かれながら納竿してきました。



【本日の釣果】
ハナダイ15枚(40、35、32〜30、28、25cmで30cm未満は2枚だけ。40cmは長さで自己記録かも!?重量は890g)・・・



イサキ10尾(32、31、30.5、28〜23、18cm、30cm超が3尾で細かいのは1尾だけ)、カイワリ2枚(28、25cm)、タカベ(22、18cm、タカベの22cmは良型なんですよ!)以上。ゴマサバ2本、ミニウマヅラは放流。

【船宿釣果情報】
剣崎沖 65m前後&25m前後、水温=22.0℃、水色=澄み
ハナダイ = 25 〜 38 cm ・ 15 〜 26 枚
釣り人3名様で船中58枚、他に良型まじりでイサキ・タカベ・カイワリ・アジ・メジナ
竿 頭 = 相模原市 ・ T氏

釣り人3名様で、今日も剣崎沖のハナちゃんから開始。 朝から鬱陶しい雨で、途中でドシャ降りになって、オマケに海が悪くてドッタンバッタン・・・ただ、ハナちゃんのご機嫌は良くポっツリ・ポッツリとアタってくれて、昨日とは「天国と地獄」の様な違いになって、「ドシャ降りの中でシャクった甲斐があったよっ(^_^)v」とおっしゃっておりました。12時半頃にイサキのポイントへ移動してチャレンジ開始。今日は良型まじりでポツリ・ポツリとアタってくれて、goodなお土産になりました。あのドシャ降りにもメゲズにシャクって戴きまして、ホンっトにご苦労様でした。



2020,6,28 ウィリー五目船 ハナダイ=26枚・T氏&17枚・I氏&15枚・小峰氏 良型まじりでイサキもポツポツ!(船宿HPより借用)



イサキの塩焼き。当日だったので中型をウロコ取っただけの状態で丸焼き。尻尾が焦げ落ちちゃうのはいつものこと。ふっくらジューシーで今季初のイサキを堪能できました。



タカベの塩焼き。娘が帰って来て、あんまお腹空いてないっていうので、2尾釣れた小さい方を塩焼きで進呈。美味しかったそうです。そりゃそうだろ。



ハナダイの炙り刺身。最近炙っていなかったので、料理人自らのリクエスト。炙るのは私の係りなんでね。1枚半使ったけど、半の方が脂乗っててウマかった。脂の乗り具合は個体差があるようです。



ハナダイのヅケ丼。翌朝です。今週は食材が潤沢にありますので、朝は家族全員ヅケ丼。ハナダイの場合、皮引いて薄口醤油ベースのヅケダレでやるのが、最近の我が家のトレンド。味噌汁はハナダイのあら出汁、これも旨い!!



イサキの刺身。小振りから数尾選んで翌晩お刺身。まだ時期が早いから脂乗ってるかな?と思ったら、とんでもなかった。脂ギロギロ、大トロ状態でした。ビックリしたなもう。



ハナダイの串焼き。コレも最近定番化しつつありますが、こうやると大きめの魚でも塩焼きで味わえますよ。分量も調整しやすいですしね。今日は3人でこんだけ。



イサキのヅケ丼。火曜の朝です。昨日はハナダイ、今朝はイサキで2日連続ヅケ丼。ホント好きだよね〜。中羽でしたが脂ノリノリでウンマイ。味噌汁はイサキのあら出汁。



タカベの塩焼き。大きい方も塩焼きになりました。塩焼き星人の長男が遊びに来たので長男のお腹の中に納まりました。かなり美味しいと言っておりました。



ハナダイの塩焼き。一番小さい25cmのハナダイ、コレも塩焼き星人のお腹の中に納まりました。旨い!を連発しておりました。



ハナダイのカルパッチョ。サッパリと我が家の定番シンプル系の味付けで頂きました。



イサキの刺身。一番デカかったヤツ、皮引いたら真っ白に脂乗ってました。脂の乗り方と質がウリンボのそれとはちょっと違うんですよね。こりゃスゲェっす。



イサキの皮の塩焼き。刺し身にしたイサキの皮をホイルに乗せてグリルで塩焼き。これくらいのサイズだと皮もやや厚みがあるので焼いて食べると旨いっすよ。皮岸の脂に旨味があってサクッとした食感。



ハナダイの鯛飯(炊き上がり)。今回は魚いっぱいあるので米4合炊きました。一回炊いてしまえば冷蔵庫で保存が利くので、また焼きおにぎりとか色々楽しみです。



ハナダイの鯛飯。水曜日の朝です。昨夜炊いた鯛飯を朝ごはんで頂きました。何回やっても裏切られませんね。味噌汁はハナダイのあら出汁でコレも旨い。



イサキの握り寿司。水曜の昼です。良型のイサキ1尾使って握り寿司8貫。ウリンボの半身で握り寿司とかよくやりますが、30cm級1尾丸々使っての寿司も贅沢だし、何よりも旨いんだわコレが!!脂乗ってるし身がしっとり舌触りがきめ細かくて、ウリンボもいいけど食味・食感は違う魚ですね。汁はイサキのあら出汁ベースの溶き玉汁。味付けは塩のみで、素晴らしく旨い。ハナダイのあら出汁も美味しいですが、イサキのあら出汁はことさら旨い。



イサキの皮ポン。良型イサキの皮を茹でてポン酢と薬味で突き出しには最高の一品。イサキは皮が旨いっすからね。魚が小振りだと薄っぺらいのであら出汁にしてしまいますが、ある程度型が良ければこんなのもできます。



ハナダイのアクアパッツァ。沢山作ってこれで一人前。作る方も慣れているので、味は折り紙付き。ドライトマトは必須ではありませんが、あると旨味が増していい仕事しますよ。



ハナダイの焼きおにぎり茶漬け。木曜の朝です。コレも定番化しましたね。鯛飯の焼きおにぎりの上から薄目に味付けした熱々のハナダイのあら出汁を注いで崩しながら頂くと至福の味。



カイワリの刺身。4日寝かせて満を持して登場。すんげぇ脂で白身のトロですね。歯応えも残しつつ脂ノリノリで臭みゼロ。もしかしたら明日じゃなくて今日がMAXなのかも?と思わせるほど。桜に例えるなら散り始める直前の極上な一瞬だったのかも。唸りますよ。



ハナダイのアクアパッツァスパゲティ。金曜の朝です。アクアパッツァやったら最後はコレが楽しみ。2日寝かせて煮詰まったので味は足さずに具にブナピー(白しめじ)を加えただけだそうです。コレも間違い無しの鉄壁。



カイワリ出汁の蕎麦。土曜日の朝です。アジ出汁でよくやりますが、カイワリだと何故か出汁までワンランク上品。アジの方がガツッと効きますが、カイワリはどちらかというとコクとまろやかさで包んでくれるような懐の深さを感じますね。



左が7月4日(土)朝6時の気圧配置で、右が21時の予想図。梅雨前線がほぼ同じ位置に居座っていまして、九州中部〜南部では線状降水帯が活発化して大雨特別警報発令。熊本県の球磨川が氾濫して床上浸水してしまった地域も発生。ダムも保水限界値を超えて、緊急放流する可能性もあるそうで被害が拡大する恐れがあります。一方、こちら関東地方は朝から前線の真下で、今んとこ風は平穏で雨は降ったり止んだりですが、前線の位置が少し北上して低気圧の南側に入ると南西強風は必至。今回は吹き始めると2日以上収まらないかもしれません。そんな予報ですので残念ながら今週は釣りお休みとなりました。船宿HP見たらやはり今日は出船中止とのこと。梅雨入りして以来、災害が一番発生しやすい危険な状況となっております。



ハナダイのソテー。土曜の夜です。私はコレが好きでねぇ。魚を血抜き&エラ上の脊髄〆て持って帰ってるので、そもそも日持ちするのですが、釣って1週間経ってから下ろしても身の色は透明掛かった白で、見た目はまだ刺身でもイケそう。ソテーなどは日が経っても美味しく戴けるので、こうのようなメニューが終盤出てきます。バルサミコ酢を煮詰めたソースが甘みがあってよく合います。



ハナダイ出汁のリゾット。日曜の朝です。ハナダイのあら出汁でリゾット。コレも朝食の定番になりました。味付けは塩と粉チーズのみ。今回はサフラン(写真では千切り状の赤い物体)で香りづけ。コレ使うと全体がキレイな黄色に染まります。



ハナダイのマヨチーズ焼き。日曜の夜です。ハナダイを皮付きのまま骨無しの切り身にして、酒・醤油・ミリン(ヅケダレのようなもの)にしっかり潜らせて下味をつけた後、表面にマヨネーズを塗って粉チーズ振ってグリルで焼くとコレがナントも旨いこと。お好みで溶けるチーズ使ってももちろんOK。今週は釣り休みになったので日曜まで引っ張りましたが、ハナダイ3枚と良型イサキ1尾お裾分けして、これであら出汁以外、全釣果完食となります。さて今週末の天気はどうかな!?

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