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2018/02/08
番外編 ウィリー糸の鉄板色が入手不能に!−その3
イヤな予感が的中と言いますかなんと言いますか、「その2」をご覧になった方、よろしければもう少々お付き合いください。これでホントに止めます。

「その2」ではフジックスナイロンウーリー糸見本帳(319色)を入手して、釣具店で購入した手持ちのウィリー糸と一致する色があるのか?ということで、最終的には蛍光色を除く全色に一致する原糸が存在することが判明しました。

なんですが、ナイロン見本帳の中に「※印のサンプルは、黄変予防のためポリエステルウーリー糸を使用しています。」という注記があり、※付きの見本色がけっこう数多かったので、なんか引っ掛かるモノを感じていたのが正直なトコ。色がほぼほぼ一致したんでスッキリ〜!とは言ってみたものの、ちょっと待てよ、ポリエステルの見本帳の方も確認してみるか。そしたらナント411色だって!色数ぜんぜん多いし!?ならポリエステルの方も見ておかなきゃダメじゃん・・・っちゅうかこっちが本命?

どうせ大差無かろうという思い込みがあった。考えが甘かった。ってことでポリエステルの見本帳、ネットでポッチリしたのは当然の成り行き。ちなみに一冊¥1,900とかするんですけど、コレ作るの手作業でやったらけっこう大変だと思います。手間考えればそれでも安いくらい?本物の糸が型番の枠内に本当に貼ってあるので超アナログなんですが、見ているだけで所有欲が満たされると言いますか、なんか変な満足感あります。

それでは前置きは程々にして、鑑定結果に参りましょう。

前にも書きましたが、見本帳はスキャナーでPCに取り込んだ画像なので実物と色合いが異なる場合があります。実際写真見ると蛍光色が普通っぽく見えてしまいます。今回は手抜きせず白も照合しました。見本帳の写真に一致すると思われる型番を記載しました。最初の1文字はF=富士ベイト、M=MISAKI、Y=YAMASHITAで、ハイフンに続く文字は各社の型番となります。









手持ちの在庫3社全30色中、前回まったく一致しなかった蛍光色を含め29色が一致。けっこうビミョーな比較もありましたが、多分合ってると思います。唯一、富士ベイトの蛍光オレンジ(KD)のみ発見できず。う〜っ惜しい!残念!!メーカー違うのかな?



今回入手したフジックスのウーリー糸見本帳、ナイロン319色とポリエステル411色。コレ持っていれば欲しい色いつでも注文できますよ。できるんですが200g単位ですから!!お値段1巻き¥800前後なので単価バカ安ですが、一生掛けても使い切れないこと請け合い。

クリームが無い!から始まって、どーでもいいとか言いつつ、ぜんぜんどーでもよくなくなってしまった。結局、フジックスしか見てませんが、クリームはナイロンなら「WN296」、ポリエステルなら「20」ですか。材質は色数多くて黄変しないポリエステルが正解なんだと思います。キリが無いんでもうこの辺で終わりにします。クッソ〜KDが無いか・・・。

<2018年4月18日追記>
ポリエステルの20番発注してみたんですが、実物見たらなんか違和感が!?薄っすら茶系が強いような。番手間違いで19番が正解かもしれません。まぁ、巻いてみたらほぼ同じなんで支障は無いとは思うんですが、念のため・・・。

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