K's Fishing Blog

      >>> 最近の5件
      2024/04/11   ムツ五目 久里浜港 五郎丸
      2024/03/27   マダイ 久里浜港 五郎丸
      2024/03/19   マダイ 久里浜港 五郎丸
2017/03/25
アジ 新山下 広島屋
3月25日(土)、定宿、新山下は広島屋からLTアジに出撃してきました。

このところ久里浜通いが続いていましたので、今週は久しぶりに内湾のアジ釣り。結局、毎週どこ行ってもアジ釣ってますが・・・。外湾より更に水温低く12度前後のところアジは絶好調とのこと。この釣りが始まった17、8年前は夏〜秋の釣りモノでしたが、最近では1年中湾奥内のどこかしらで釣れるようになって時代が変わりました。湾内の年間平均水温が上がったという説もあり、そんな環境の変化も影響しているのかもしれません。反対に秋〜春、防波堤釣りでわんさか釣れたアイナメが激減したのも関係がありそうな気がします。

さて、6時ちょい過ぎに到着すると、珍しく釣友がすでに到着、場所取っておいてくれました。左舷ミヨシが指定席のCさんが今日はシロギス船に乗船とのことで、いつもだと右舷に2人で並ぶんですが、今日は左舷ミヨシに釣友、右舷ミヨシに私と左右に別れました。千円割引券の期限が今月いっぱいというのもあり激混みするかと思いきや案外お客さんポツポツで本船は6名、お隣シロギス船は5名と余裕のスペースでありがたいです。



写真手前左が私の釣り座、手前右が釣友の釣り座です。お隣は社長操船のシロギス船。



定刻8時少し前に出船。前夜からの北風が残っていてかなり寒いです。日中止む予報ですが、ほぼ真冬の装備で正解でした。写真遠くに見えるのはランドマークタワーをはじめ、みなとみらいのビル群。



場所はナント、横浜の港内。ベイブリッジを潜ってすぐの場所。船長曰く最近横浜から外に出たことないよって。それが証拠に川崎、浦安、葛西橋など湾奥のアジ船が横浜の港内ですでに操業中です。こんな光景見るの初めて。難なく位置取りが決まって8時10分、開始のアナウンス。水深19mで指示ダナは1.5〜2m。



定番のアジ釣り道具。活性によっては置き竿でしか食わない時間帯があったりするのでロッドキーパーは必携です。



これらが着けエサ。左からアオイソメと赤タンは船宿支給品、右の白タンは自前の持ち込み。アオイソメは2、3cmに切って使います。

最初アオイソメで様子見るのが定石です。今朝は朝1投目からタナ2m前後でアタリ出るもバラシに始まり、2投目からほぼ入れアタリ。バラシも多いですが、回数入れればほぼ確実にアタリが出ますので手返し勝負。船長、反応上がってきたって。確かに3mくらいまで誘ってもアタリが出ます。大潮前の中潮で干潮が9時半頃の予報、この時間下げ潮ですが、アジの活性高くダブルも多数、トリプル連続3回などもあって、開始1時間、9時10分で32尾確保。この調子で行ったらどんだけ釣れちゃうの?赤タン、白タンでも食いはそん色無いので、上っ側は濁りが入ってますが、底は澄んでるのかもしれません。



アジは15、6cmの細かいのも交じりますが、こんな23、4cm級のマルコロ君がバンバン食ってきます。この惚れ惚れする魚体。さすがに朝イチの活性はだんだん落ちてきましたが、船長、反応出っ放しだって。少し食いの間が空いてきて、置き竿でダダン!と食って来たり、その時々の活性に合わせて戦法を調整してやるとポツポツ型は見れるので居るには居るんでしょう。10時で49尾、11時で66尾、12時で82尾とペースは落ち気味ですが、これだけ獲れれば午前上がりでもいいくらい。ここ何回かの中では最高の食いです。



午後に入って船は南東向き、場所は朝から寸分も変わらず1点攻め。港内は投錨禁止なんで、全船アンカーは打たずにエンジン流し(エンジン止め?)での操船です。後半細かいのが増えてしまいましたが、たまに良型がドカン!30cm超が2尾交ざりました。しかし、こんな場所でこんなに釣れていいの?自分のアジ釣り史上、一日中、横浜港内でやったなんての初めてですよ。みなさんも〜お腹一杯でいつ上がってもいいくらいのマッタリモ−ド。



13時15分、ついに束(ソク=3ケタ)超え、釣友も満足満足。朝の強風はスッカリ収まり陽も出て春の陽気となりましたが、港のど真ん中なんで、タグボートや大型船の曳き波が大きく船は揺れっぱなし、激しいローリングが腰によくないのよ。大型船往来の度にタグボートから航路空けろ空けろとアナウンスも頻繁、もう釣果も満足なんで14時、あと15分で上がろうか!?と船長。うんうんオッケー。最後の15分で3尾ほど追加して14時15分、釣果118尾で納竿、魚配ったり下処理したり後が大変なのでウレシイ早上がりとなりました。



本日の釣果、マアジ 118尾 15〜32cm(30cm超が2本、15〜18cm級の小振りと22〜25cm級の中羽が残り半々くらいでした。)、イシモチ 3尾 27〜32cm、マサバ 1尾 27cm。船中6名で81〜118尾との発表でした。全員大満足でメデタシメデタシ。



当日は処理が大変で、とりあえず、マサバとイシモチのお刺身だけ。マサバはトロサバでした。イシモチもこの時期はウンマイ!!



翌朝はコレしかないでしょ。ド定番のヅケ丼ですが、頂き物のアカモクを乗せてヘルシー&季節感抜群。もちろんお味もチョー絶。

- Topics Board -