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2022/10/01
ウィリー五目 久里浜港 五郎丸
10月1日(土)、定宿、久里浜港の五郎丸からウィリー五目に出撃してきました。

先週末は3連休でしたが、台風15号の影響がどう出るのか判断ができなかったこともあり、まぁたまにはいいか!と釣りお休みとなりました。結果、NGだったのは土曜だけだったようで、金曜はアカムツ絶好調、久し振り良型主体にトップ2桁を記録してましたね。そろそろやろうかと思うと木曜は船中ゼロとかホントに掴みどころのない釣り。だから通ってないといい日に当たらないってこと。台風が9月に7個発生して、今週も18号の影響が心配されましたが、小笠原辺りを東に進んでいるため釣りには影響無さそう。最近、日本の近海で熱帯低気圧から台風に発達するケースが出てきて海水温の高い状態が影響している模様。



いつもの時間に単独到着すると本船お客様7名。右舷ミヨシから私、前にも同船したことのあるお客さん、トモに常連Oさんの3名。左舷ミヨシからこちらも前に同船して拙ブログをご覧頂いているというお客さん、S帝王とお仲間3名様で4名。お隣マダイ船は10月から7時出船になり私も乗れるようになりました。達人Tさん、Kさん、Oさんお父さん他で4名様。ムツ五目は3名様?離れていて良く見えませんでしたが、本日は3隻全船出船です。7時前に離岸して港前で成り行き定刻を迎えるといざ発進。強風覚悟してましたがあんまり被りませんねぇ。



東電防波堤を面舵に回っていつものコース。航程7分程で減速すると位置取りが決まって7時13分、第1投。北の風やや強く晴れ。海上多少の風波のみで問題無し。水色は上から1〜1.5mくらいまではスケスケなんですが下の方は色着いた水。指示ダナ3〜8m。中潮の最終日で朝イチ上げ潮で8時40分頃が満潮、その後、納竿時刻辺りまで下げ潮の予報。最近、アジは居るんだけど、食いが渋くて釣るの至難の技ですよ〜とか言ってたら、ナント1投目から20cmちょいの美味しいアジが顔出しました。若干上げ潮気味で右の前に行ってるので私が潮先。



ほとんど空回収なくなんやかんやと釣れます。アジは20cm前後の小振りも出ますが、25〜23cm級の厚みのある魚体も5、6尾釣れました。1回、なんかコレ違うぞ!という引きで、ドラグの滑りを確認しながら慎重に巻き上げたら、コレがナント!24、5cmのイサキのトリプル。こりゃ重たいワケですよ。ここでイサキを見るのはこの季節珍しくはありませんが、このサイズのトリプルは初めて。面白いことにアタリ続かず1回だけ。よほどピンポイントに魚が着いていたんでしょうね。



8時を回ってちょうど1時間経過したころ、パッタリアタリが止まって終了。潮止まりですかね?結果アジ20尾、イサキ3尾、ムツッ子1尾を確保。おかげで今週は少しまともにアジが堪能できそうです。船中アタリ無くなって8時25分回収指示。早くも第2部のイサキ場へ走ります。8時35分、位置取りが決まってイサキ釣りの開始。指示ダナ底まで下ろさず海面から12〜6m。水が東電前よりワンランク濁り色がキツイかな?上っ側はキレイなんですけどね。なんかおかしいぞ!なんの気配も出ずスズメダイも食わない。



写真の左寄りにぼんやり富士山が写っているのがお分かり頂けますかね?ニュースで見ましたが、昨日、今季、初冠雪を観測したそうですよ。東電前より風当たりが強いですが、半袖の上にウインドブレーカー羽織ってちょうどいい気温、日中は28度くらいまで気温上がりそうなので足元はまだサンダルですが、実に気持ちの良い所謂秋の海ですよ。それはそうと時間の関係か魚の気配がまったくナッシング。コレは出直さないとダメかな?スズメダイすらアタりませんから何かがまったくダメなんでしょう。



1時間ちょっと粘りましたが、状況好転せず、諦めて、第3部のハナダイへ。ワラサ船団も船の数多いですが、ダラっとバラけてしまって釣れてるようには見えません。ああいう状態でも魚がたまに回って来て誰かの竿にドカン!というのはあるかもですけどね。前は自分もやりましたが釣るには5、6本掛けたいけど、ウチで消費するのは1本で十分。しかもアタリとハズレが外見では見分けがつかないのが難点。何方かが沢山釣れてご近所に配ったら、自分のだけ大ハズレだったなんて話を聞いたことありますので、釣って帰った後も博打状態だから怖いっすね。



9時50分、位置取りが決まってハナダイ、カイワリ釣りの開始。水深35mで指示ダナ底から3〜10m。10時ジャスト、左舷ミヨシのお客さんが良型の本イトヨリ。同時に私にもアタリ出てコレがナント24cm級のカイワリだったのですが、水面でフカッ!ハズレたよバカモン!当のお魚はハズレたのに気づかず何秒か浮いていたので玉網出したらさすがに逃げちゃいました。あぁ悔しい。その後、コレといったアタリ出ず、次第にフグの活性が上がってしまい猛攻状態。3尾釣りましたがサバフグですね。回収すると針が無くなっているので厄介。かれこれ10回近く結び直したかな!?



周り直して38m。27、8mに良い反応出ていると船長。すかさず32mで止めて上目をシャクると27、8mで良いアタリが出てガッツリ、引きはハナダイですね。自ら玉網入れたのは32cmのレギュラーサイズ。左舷後方では初っ端型出てた様子ですが、自分もやっと1枚顔見ました。その後、仕掛け底まで下ろしちゃうと反応ボケちゃうとのことで、底まで下ろさず33m〜25m、35m〜25mなどのタナ指示となりますが、次がなかなか来ません。居るには居るようですが、水がもうちょっと良くならないと活性上がらないかもしれませんね。その後、まずまずのイナダ1本ゲットとサバのアタリのみ。



12時45分、回収指示で最後、イサキのリベンジへ。開始早々左舷トモ寄りでアタリ出始めて左舷優勢かな?潮は下げ潮、左の後ろに行ってて自分ド潮っケツ。なかなかアタリ回って来ませんでしたが、だいぶ遅れてアタリ出始めてくれて、徐々にペースアップ。よくあることですが左舷よりタナ低いかも?12m〜10m。桶の中もだいぶそれらしくなったでしょ?左舷後方の食いには敵いませんが、13時50分、ラスト10分コールの後の1投目、20尾目が釣れところでおかず十分によりお片付けに入りました。今日は型が良くて28cmから小さいのでも23cmありました。コレがダブルで掛かると巻けないくらいの重さ、スゴイっす。



【本日の釣果】
ハナダイ1枚(32cm)、イサキ20尾(28〜23cm)、イナダ1本(45cm)、マアジ20尾(25〜19cm)、その他、ゴマサバ1本、ムツッ子1尾の持ち帰り。スズメダイ多数は放流。



イサキの塩焼き。当日、25cm級をハラワタ入りのまま丸焼きで賞味。コレ瀬戸丸さん推奨の食べ方。お腹の中ラードで真子も白子も入っておらず内臓が少ないので、ほぼほぼ避けるところも無く、脂滴るジューシで極上の塩焼きを堪能。



イナダのキムチヅケ。いつもは翌朝キムチヅケ丼にするのですが、それとは別に切り方をブツ切りにしておかずにしたら旨そうじゃね?と私の発案で作ってもらいました。イナダとキムチの相性は鉄壁ですね。バカウマ!!



イナダのキムチヅケ丼。キムチ続きになりましたが、今朝はヅケ丼。上のとは切り方が違うので食感も変わりますね。キムチヅケの作り方を聞いておきました。イナダを好みの切り方で切ります。ちなみに上はぶつ切り、ヅケ丼は削ぎ切り。市販のキムチの素と刻んだキムチ、酒とミリン少々で漬け込みます。ヅケ丼は一晩漬けてますが、短時間でも大丈夫。食べる直前にゴマ油で和えて盛り付け。白ゴマ、小ネギ、白髪ネギなどを好みでトッピングして完成。ヅケ丼の時はご飯の上に刻み海苔を敷いてからヅケを盛ります。味噌汁はイナダのあら出汁、頭も割って出汁採ってるので濃厚ですよ。



サバのアラビアータスパゲティ。ゴマサバ3本釣って型の良い1本だけおかずに持ち帰りました。だいたいサバカレーかサバそぼろ丼になることが多いのですが、アラビアータソースと野菜でスパゲティにしたらけっこう美味しかった。料理人曰く、サバの身がかなり良かったそうです。ゴマサバだとかなり気をつけても身割れしてしまうことが多いのですが、やはり釣ったら床に落とさず空中で首根っこ掴んで針外したら速攻首折りで動きを停止。そのままハサミで頭落としてハラワタ抜いちゃうのがよいみたい。



イサキの刺し身。最近の我が家のパターンで、かみさんは山葵醤油、私は塩オリーブオイルで頂きました。体高と厚みのある魚体で、子が入っていないのでお腹は内臓よりラードの方が多いくらいで極上品。



イナダ出汁の天ぷら蕎麦。天ぷらはスーパーで売ってる天ぷらセット。イナダは中骨と腹の削ぎ身、割った頭と釜で採ってますのでかなり濃厚。蕎麦にはバッチリです。



アジの握り寿司。20cmくらいの小振りを半身で一貫。脂の乗り具合は大したことありませんが、久里浜沖のアジの特徴である身質の締まり具合、味の濃さは流石です。味噌汁はイサキのあら出汁でこちらもウマ。



アジとオクラの梅肉和え。梅はよく合いますよね。飲み屋のお通しでこんなの出てきたら最高です。



イサキのカルパッチョ。味付けは我が家の定番シンプル系。ピンクペッパーが好きなもんで、どうしても多めになってしまいます。



ハナダイの湯引き刺身。秋の下浦では今季2枚目ですかね。早い年はもう本格化してもいい季節ですが、水が良くないのでハナダイもカイワリもまだ低調。キレイな水に入れ替わらないとダメでしょうね。身はけっこう脂乗っていて白子も入ってて、魚自体は本格化してる感じですけどね。



ハナダイのヅケ茶漬け。コレ用に一人前残しておいて、翌朝にヅケ茶漬け。今年はイサキでけっこうやりましたが、ハナダイだと当たり前ですけどハナダイの味で美味しいですよ。



イサキと舞茸の炊き込みご飯。以前もやったことあると思いますがイサキと舞茸は相性が良くてケンカしないんですよ。毎年、新入社員同期だった友達が山梨からデカイ株ごとダンボール箱一杯の採れ立て天然舞茸を送ってくれるんですが、これがご飯はもちろん天ぷらやら炒め物やら何やっても美味しい。味噌汁はイサキのあら出汁で脂スゴイっす。



イサキの掻き揚げ。良い舞茸もあったので、一緒にイサキを掻き揚げにしました。掻き揚げはイサキと玉ネギと大葉だけ。塩でも旨いですが、天つゆに大根おろし、下ろし生姜が上品でよく合います。



イサキご飯の焼きおにぎり。先日のイサキと舞茸の炊き込みご飯をおにぎりにして冷蔵保存。10個くらいできたので、後日に焼きおにぎりにしたり、焼きおにぎり茶漬けにしたりで何度も楽しめます。



イサキのソテー。一番大きかったヤツでソテー。塩・コショウ・ガーリックペッパーで下味を着けてオリーブオイルでソテー。仕上げにバターと煮詰めたバルサミコ酢を絡めて完成。コレは私の大好物でハナダイでもなにでやっても美味しいです。



イサキのホイル焼き。舞茸の上に酒と薄口醤油を絡めたイサキを並べて、バターを乗せてホイルを閉じて蒸し焼き。焼けたら小ネギとカボスの絞り汁。ただただあっさりしてしまいそうですが、バターがいい仕事してくれてコクがアップして旨いんですよ。



天ぷら蕎麦。先日のイサキの掻き揚げと舞茸の天ぷらを乗せて蕎麦。出汁はアジのあら出汁で少し足りない分、イサキの出汁をブレンド。コレはもう何回食べても飽きないヤツ。



アジつくねの焼き鳥風。アジのつくねを串焼きにして焼き鳥のタレを掛けて頂くという、文字通りそのまんまの料理。焼き鳥のタレというのは何でも美味しくなってしまいますね。市販のタレで甘過ぎる場合は少し酒、ミリン、醤油などで味を好みに調整することもあります。



アジのつみれ汁。昔からアジやイサワシでよくやっている我が家の定番料理。ちょっと豆板醤を銜えてピリ辛に仕上げるのがポイント。ゴボウがよく合います。



アジとイサキのフライ。左がアジ、右がイサキ。今日、ムツに行って撃沈してきましたが、そういう日にコレはウレシイです。この2倍ほどあるので、またパンに挟んだりと楽しめそうです。



イサキご飯の焼きおにぎり茶漬け。おにぎりがまだ数残っていたので、恒例の焼きおにぎり茶漬け。イサキのあら出汁がかみさんがうどんで使ったり好評品切れのため、アジのあら出汁でやってみましたが、ぜんぜん有りですね。舞茸のシャキッとした食感がアクセントになって、イサキの身もゴロゴロ出てきてアジ出汁と相まって旨いっす!今朝も替え玉1個付き。



アジとイサキのフライサンド。朝からよく食うな!と思われるかもしれませんが、パン1個にフライ1切れなので、そんなに大きくないんですよ。アジ2枚とイサキ2枚でこれにて完食。



アジのつみれ蕎麦。アジのつみれ汁が残っていたので、少し味を調整して蕎麦に流用。そもそもアジ出汁の蕎麦が美味しいので、コレは間違い無いです。一昨日、アカムツ撃沈だったので、週跨ぎで食べ繋いで、コレで完食ですかね。

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