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2022/08/15
タチウオ 久里浜港 五郎丸
8月15日(月)、定宿、久里浜港の五郎丸からタチウオに出撃してきました。

13日(土)のタチウオスポット船に予約していたのですが、台風8号の通過に伴って2日後にスライドとなりました。例年では珍しくシーズン4回目のタチウオになりますが、苦手意識克服月間という感じでしょうか。その時々にアタリを出すシャクリ方、アタリが出てから針に掛けるまでの一連の技術をもうワンランク、ツーランク上達したいという思いがありまして、テンヤで狙うドラゴンも大変魅力的ではあるのですが、ここはじっと我慢してテンビン釣り一本でアタリを出して掛ける、この鍛錬だと思って行ってきます。そこそこでも満足できると思える釣りを一度はやってみたいですね。



釣友と2人でいつもの時間に到着すると、本船お客様9名で右舷ミヨシから常連Kさん、釣友、私、Oさん親子で5名で私はど真ん中。左舷ミヨシからS帝王のお仲間3名で2番に前回ドラゴン連発のEさん、トモにマダイのT達人の4名。お隣W五目船はお客様4名ですかね?常連Yさんに久し振りにお会いできました。W五目船に続いて7時前に本船も離岸。港前で定刻まで待機。思ったより風が無くて日差しがあるので今日は危険な暑さになりそうな予感。飲み物計3Lと冷凍おしぼり、塩も持参で酷暑対策。定刻7時15分を迎えるといざ発進。



大塚根の赤ブイの手前を取舵に北方に進路を取ります。鴨居沖、観音崎を回ると今朝はだいぶ猿島方向に船団ができかけています。ずいぶん上手に移っちゃったなぁ。遠いぞ〜!猿島の東沖からさらに北寄りの横須賀沖まで長い船団が形成され、範囲も広いのでたぶん状況が良くないことが予想されます。この場所だったら八景の船なら航程15分程度でしょう。久里浜まで行ってこんなトコまで戻っちゃうと、なんだかもったいない気がしますが、魚のいる場所探してこうなっているので、こればかりはしょうがないです。



さらに走ること航程35分程で減速、位置取りが決まると7時50分、第1投。指示ダナ50〜40m。南の微風でほぼ無風。空は雲交じりの晴れ。海上は良い凪。水色は前回よりややキレイに見えますが濁り。来るとき久里浜沖が水澄んでましたからね。台風が影響したのか、もしかしてW五目は苦戦かも!?大潮後の中潮初日で朝から下げ潮、13時半頃が干潮の予報。この時間、上っ側だけ下げ潮速めで下の方は殆ど流れず。入れた瞬間糸が横に飛びますが途中で止めると最後は立ちますね。ちなみにオモリは60号。



10分程やって船中アタリ出ず、すぐに周り直し。すると1投目でアタリ出て小振りですが難無く1本。同時に周りのお客さんにもバタバタとアタリ出てあっという間にボーズが居なくなり、その後もアタリ活発。なかなかの頻度でアタリが出てくれてやはり掛かり損ないやバラシは出てしまうのですが、この流しで6本確保ですでに先週を超えました。序盤戦は右舷が全員テンビン釣り、左舷が全員テンヤ釣りという形になりましたが、やはりテンヤは平均サイズデカく、ドラゴン級が何本も顔出してスゴイ迫力っすねぇ。



今日もドラゴン連発で絶好調のEさん。コレは本日最大の140cm近い大物でしょうか?こうなるともはや別の魚と言うしか無いですね。スゴ過ぎ!幅は指何本とかいう次元ではなく私の手のひらサイズですよ。右手で握っている尻尾の方で指4本超!?同じ場所にこんな魚が居るんですから、いかにデカイ魚はデカイ餌を好むかってことなのでしょう。たまにはテンヤのイワシに70cm級が飛び着くこともあったりで、アタれば100%ドラゴンとはいかずとも、率で言うと圧倒的なのは言うまでもありません。この時間、すっかりアタリ出なくなって終わったか!?9時半に周り直し。



この流しの序盤で2本追加しましたが、朝イチよりはアタリがだいぶ遠くなり、アタリが出ても食い気が無いので1回だけかじって、それ以上追ってこない状況。船中、ほとんど魚が上がらなくなり辛抱の時間帯。朝は潮に立てて北向きでしたが、潮が緩むと東向いて南風と流れでバランス取るような操船になりました。魚の活性は上がらずのままで、何度か周り直すもなかなか状況好転してくれません。だいぶ経った10時50分、1時間20分振りにガッツリヒット、この流しでもう1本追加でツ抜け達成も小型で放流。小型の方が針掛かりが早いような気がします。



11時30分、朝よりだいぶ走水沖方向に船団が集まり始めています。本船も移動すること指示ダナ55〜40m。何度か掛かんないアタリがあった後、ようやくヒットに持ち込んで1本追加。コレがもしかして本日最大だったかもしれません。後の計測で96cm。テンビン釣りではまずまずサイズ。一時、船団が密になって、もしかして反応固まってきたか?と思いましたが、気のせいでアタリ全然でず。隣で置き竿のまま低速電動巻きしてる釣友にオート針掛かりで何本か出たりと、そのようなダメダメ状況なのでもはや誘っても無駄。潮もほとんど止まり気味だし食いが上がる要因ゼロ。



12時半頃から少しアタリの数は出始めますが、相変わらず活性は低いため3、4回アタって1本掛かればという状況で、終盤13時40分に14本目を上げますが、小振りが多くて70cm無さそうな3本は放流して11本のキープ。90cm台が3本あるので、多少はボリューム感出ましたが、テンヤのEさんのクーラーボックスは圧巻。ドラゴン5本のうち3本は130cm超え!?13時10分、穂先が海面に突き刺さるほど強烈なアタリて引き込みは半端なく、このタチウオ、人生ベースで経験したことの無い引き。上がれば間違い無くドラゴンという魚、あと2、3mのところであぁやってしもうた。針ハズれちゃったし!バカモン!



【本日の釣果】
タチウオ14本(70cm無さそうな小型3本放流、96、94、93〜74cmの11本キープ)。途中、釣り友が掛けたタチウオが当たってPE高切れして一式奉納、その後、釣友の針がPEの編み込みに貫通して10m切除で踏んだり蹴ったり、追いうちに置き竿低速電動巻きオート針掛かりを何度も見せつけられ、も〜萎えそうになりましたが、数々のイジメの中、なんとか辛抱しました。言い訳がましいですが、私のタチウオ釣行の目的は冒頭で書いた通りなので、置き竿低速電動巻き釣法などの手抜き釣法!?はやらないと決めて、あえてロッドキーパーは持参していません。

【船宿釣果情報】
走水沖〜大津沖 50m前後、水温=25℃、水色=澄み気味
タチウオ = 75 〜 136 cm ・ 7 〜 19 本
100cm超多数にドラゴン級もまじる、他に*****
竿 頭 = 東京都 ・ I氏(?)

スポットでタチウオに参戦。 帰港後に写真を撮ったんですが、私・管理人が大ボケをやってしまい、カメラにカードが入っていませんでした (T_T)・・・朝からチョっとしたトラブルに見舞われて、頭が大ボケでした・・・誠に申し訳ご座いませんでした m(u_u)m



タチウオのキモポン。良質なキモが集まりましたので茹でポンで賞味。珍味ですな〜。



タチウオの叩き。当日はまだ硬くて脂出て来ないので包丁で叩いて脂を出して賞味。やっぱり叩くと全然違いますね、硬いのですが脂、旨味が出てきて旨いっす。小振りの尻尾側の身を使っています。



タチウオのヅケ丼。多少物量があるのでコレは必ずやりますね。お味はもうお約束で文句無し。味噌汁はタチウオのあら出汁で、頭や尻尾、刺し身採った後の中骨で濃厚な旨味が出ています。



タチウオのソテーサンド。コッペパンを上下2枚に切って、下側にはチーズを乗せてトースト。レタスとタチウオのソテーを挟んでサンドイッチ。先週はフランスパンに乗せたような気がしますが、今週はほぼ同じですがコッペパンに挟んで昼飯。タチウオのソテーの長さがちょうどパンのサイズにピッタリでしたねぇ。それともちょうどいいパンを買ってきたのか?



タチウオの炙り刺し身。中型の真ん中辺りの見ですかね。まだ硬いのですが、2日経ってだいぶ脂出てきて、炙るにはいい状態です。



タチウオの炙り刺し身。上の炙り、私は塩とオリーブオイルで頂きました。かみさんは山葵醤油で食べてました。お好みでどっちでもOK。



タチウオのヅケ茶漬け。ヅケ丼やってヅケ茶漬けやってと、ほぼほぼワンパターンになってますが、美味しいからいいんです。毎回、書いてるかもしれませんが、ヅケからでる旨味と出汁の旨味の相乗効果で、暑い夏場に汗かきながらでもコレは食べたいですね。ちなみに茶漬けシリーズ的には他になめろう茶漬け、焼きおにぎり茶漬けも定番で、どれも甲乙つけ難い。



タチウオのソテー乗せスパゲティ。最近ウチで流行りのタチウオ乗せナントかシリーズ。タチウオのソテーをスパゲティに乗せましたがコレも旨いっすね。スパゲティは炒めたマイタケタップリで味付けはジェノベーゼソース(バジル風味)。彩りにピンクペッパーを振りかけてコレがまたいいアクセント。



タチウオの刺し身ニンニクオイル掛け。先週も同じようなものをやりましたが、今回は白髪ネギと大葉の千切りをたっぷり乗せて、また違った風味で旨かったです。脂はゴマ油でも旨そうですが、前回と同じくオリーブオイルを使用。



タチウオのキムチヅケ乗せ冷やし素麺。コレも乗せ系ですね。この素麺、「半田の手延べそうめん」という太さとコシのある麺で普通の素麺とうどんの中間くらいでしょうか。タチウオのキムチヅケや温玉など色々トッピングしたので混ぜながら食べるのがいいです。



タチウオのフライサンド。前夜に他の揚げものついでにタチウオのフライを揚げていたので、フライのまま食べたいと言ったら却下されまして、翌日の昼飯になりました。コレはもう鉄壁、も〜ヤバウマ。



タチウオの塩焼き。コレは1回はやらないとですよね。型は大きくありませんが、味はちゃんとタチウオですし、脂も乗っていて十分に美味しいです。



タチウオの明太和えとなめろう。最初はぜんぶ一緒に叩いて、ちょっと脂が出た頃に明太和え用に取り分けて、残りは味噌を加えて粘りが出るまでさらに叩いてなめろうに。なめろうは定番ですし、明太和えも前にやったことありますが、どちらも旨い。この出来なら飲み屋でお金取れそうです。



タチウオのなめろう茶漬け。昨夜のなめろうを茶漬け用に取って置いて翌朝使うという我が家のワンパターン。出汁が熱いうちに炙ったなめろうを全部崩して混ぜて食べるのがオススメ。



タチウオのチリソース炒め。エビチリならぬタッチリとでもいいますか、味付けは成城石井のエビチリの素をベースにネギたくさん。今回はあまり辛みを効かせませんでしたが、前にも豆板醤使って炒めたりと案外中華風は合いますよね。これで身は完食ですかね。



タチウオ出汁の蕎麦。タチウオのあら出汁で温か蕎麦。アジやイナダほどガッツリ効きませんが、優しい旨味が加わって大変美味しいです。掻き揚げはいつもの生協の冷凍掻き揚げ。

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