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2023/10/11
ウィリー五目 久里浜港 五郎丸
10月11日(水)、定宿、久里浜港の五郎丸からウィリー五目に出撃してきました。

10月に入っても真夏日が数日ありましたが、さすがに中旬に入って晴れると25度くらいまで上がる日もありますが、朝の最低気温が17、8度くらいまで下がってきたので、本日から長靴の出番。釣りやる時は長靴かサンダルかどちらかで中間が無いんですよ。長靴なのでズボンは長ズボンで、長袖シャツの上にウインドブレーカー羽織って、日が昇って暑ければ上は脱ぐ感じでちょうどよい季節。連日、雨は少な目で爽やかな秋晴れの日が多いです。ようやく秋本番。水温も先週は24度くらいと高めでしたが、本日時点で22度台とだいぶ海も秋めいて来たようです。さて、今日もウィリー五目に行ってきます。



釣友と二人で到着すると、本船、お客様6名で、右舷ミヨシから私、常連T達人とトモに1名の3名。左舷ミヨシから釣友と他2名様の3名。今日は本船のみの操業で、他マダイ船とムツ船はお休み。左舷トモのお客様がムツの常連さんなので、もしかしたらムツの人数が揃わずこっちに乗り換えたのかもしれません。7時前に出船して、一旦港前で停止すると、すぐに定刻7時を迎えていざ発進。東電防波堤を面舵に回って南西方向へ。最初、イサキの様子見てから行くそうです。航程14分で減速。旋回して位置取りが決まると7時17分、まずはイサキの部が開始。指示ダナは底まで下ろさず海面から10〜4m。



北東の風やや強く体感で10m。曇りで時折合間から陽が差す感じ。海上はそれなりにダボダボ。水色はスケスケの澄み潮。若潮後の中潮初日で朝イチ下げ残りで8時40分頃が干潮、その後、帰りまで上げ潮の予報。開始すると下げ潮トロトロありますが、まったくイサキの気配無し。この水で空が明るいとダメかな?釣友とダメでしょコレ!と顔を見合わせ。3投ほど空振りで回収した次の投入でいきなり激しいアタリ。なんだ居るじゃん!タナが浅いのもありますが、強烈な引きを慎重に巻き上げると、ナナナント!突然25cm級のイサキのトリプル。こりゃ良く引くわけだわ。最近また脂乗って来たから旨いっすよ。



最初、ダメかと思ったらその後もアタリが続き、たまにダブルもあって一転好調。食いダナ6、7mで浅くて5m。この水の色と天気で食うってことは、きっと風が強くて海面がジャボジャボしているのが良いのかもしれません。最初の2、30分で20尾は超えて、徐々にペースダウン。よく釣れるので20cm以下の小振りは放流しようと思ったら、釣れるのぜんぶ20cm超のキープサイズ。下の写真は8時の画像で、開始約40分経過したトコ。デカイのは28cmくらいありそうです。コレが上から6m前後で食うんですからアタリは強烈で、スゴ過ぎて掛かんないのも多数。竿引っ手繰って居なくなるし。



8時25分、すっかり活性が落ちたところで回収指示となりハナダイ場に移動。西南西方向に数分走って、沖の赤旗ブイの上手で停止。何度か旋回して位置取りが決まると8時半、ハナダイの部が開始。水深41m程度で指示ダナは底から3〜10mでたまに12mくらいまで探るように!こちらも水は同じ。キレイな澄み潮でコレだったらハナダイ食うでしょ。1投目からカイワリが上がって底の水は良さ気。何度か入れ替えていると開始10分経ったところでガッツリヒット。針掛かりを見て抜き上げたのは34cm級のハナダイ。続いて反対側の釣友、お隣Tさんと上がって順調かと思ったのですが!?



下げ潮が止まっちゃったせいかアタリが続きません。カイワリ交じりで船中忘れた頃にポッツン状態。開始1時間、3発掛けて1枚やり取りバラシがあってハナダイ2枚とカイワリ3枚。今日は潮時表通りに潮が動いてくれて、9時前頃から上げ潮に変わってきましたが、上っ側だけで底潮がまったく動かず、この時間、ハナダイの活性はイマイチ。今日はカイワリのアタリがやたら多いのですが、如何せんバレまくります。一日通してアタリの1/3掛かって、その1/3くらいしか船に上がりません。掛かった魚ぜんぶ獲れたら優に30枚は行きそう。それくらいアタリは多いです。



海面もキレイですが底の水も良いのはカイワリのアタリ具合で判断できます。その後、10時半に1枚、11時に1枚とバラシ挟んで単発のアタリでやっと4枚。今日は釣れる魚が平均してデカイです。調子出ないので11時15分に回収指示。灘寄りの赤旗ブイのやや沖目に移動。水深38m。早々に一発掛けたのですが、またしてもやり取りバラシ。今日はけっこうガッツリいったヤツがバレちゃいます。その後アタリ続かず。今度は中間地点の水深36、7m。ここは先週ソコイトヨリの食いが良かった場所なんですが、今日はなんにも反応無し。灘寄りの方は潮っ気がほとんどありません。



12時、朝やった近辺の水深41mに移動。開始早々お隣Tさんが連荘モードに突入。ほとんど入れアタリ。私にもアタリが出て1枚、次は再びバラシ。バレが多いっす。そしてもう1枚と船中アタリ増えて今日イチの活性ですかね。やはり沖目のポイントの方が潮っ気があって魚の活性が高いです。上げ潮は上の方が速いんですが、底潮も流れていてハナダイの機嫌がよろしい様子。お隣Tさんと裏側の釣友はとっくにツ抜けを達成。私も10発以上掛けてはいるのですが、今日はどういうワケかやり取り中の針ハズレ率が多過ぎて数が追いつきません。カイワリのアタリもかなり出ますが相変わらずの低回収率。



戻って来てから4枚釣って8枚。ホント今日の魚はデカイくて38cm級が2枚、それに次ぐクラスも数枚。最低でも30cmですから。船長に小峰さん8枚?って訊かれて、なんで数分かっているのですかね。よく見てますねぇ。船長的にはツ抜けさせたかったものと思いますが、13時回るとサバフグの猛攻と化してしまい、入れる度に針1個〜3個無い!終盤はコマセが効いてフグの活性が激上がり。毎回、仕掛けの修復と交換に時間取られてしまい、ほぼほぼ釣りができず仕舞。13時40分、残り最後の仕掛けに換えて入れたら、いきなりフグの一荷でウィリーボロボロ。なんだよも〜っ!13時43分、仕掛け在庫終了となりこれにて強制終了。



【本日の釣果】
ハナダイ8枚(38〜30cm)、13、4発針掛かりしましたが、バラシ多く8枚止まり。・・・



イサキ28尾(28〜22cm)、カイワリ9枚(22cm〜19cm)、以上。その他、スズメダイ、サバフグ多数は放流。

【船宿釣果情報】
ハナダイ1〜17枚 28〜37cm
カイワリ5〜23匹 18〜26cm
イサキ3〜28匹 19〜27cm

今日はイサキからスタートして様子見。まだ釣れる気配は十分でお土産を確保して、8:30頃からハナダイへ。1投目からカイワリがポツポツ釣れて、ハナダイも早々に顔を出してくれました。ハナダイはトップ17枚、14枚、8枚と続いて船中47枚でカイワリは船中70匹でした。



船宿HPから借用。ハナダイは8枚しか居ないんですが、底の方にイサキが28尾入っているので、見た目ほぼ満タン。



カイワリの刺し身。前回書いたと思いますが、ここのこの時期のカイワリが翌日でも出来上がっているので、もしや当日でも旨いんじゃないかと思って、2枚刺身で試食。ナント!当日でも脂回って絶好調。ここのこのカイワリは当日から抜群ということが判明。



イサキのヅケ丼。翌日はお約束のコレ。イサキの身質が落ちたかなという時期があったのですが、最近のイサキは体形はスマートな割に脂乗っててかなり旨いですよ。今朝も最近マイブームのメカブ乗せ。味噌汁は先週のハナダイとソコイトヨリの合わせ出汁。



イサキの塩焼き。最近食べていなかったのですが、今回は塩焼きサイズが沢山釣れたので、久し振りに賞味。前も書いたかも知れませんが、体型はスマートなんですが、脂乗ってるので改めて旨いっすね。



カイワリの和風カルパッチョ。料理人の思い付き料理。カイワリは軽く塩〆してから、味付けは塩とカボスの絞り汁だけ。イクラと大葉の千切りを盛ってけっこう見た目も贅沢。コレはもう箸が止まりませんってヤツです。



カイワリのヅケ丼。前にも一回やったかな?カイワリのヅケ丼とはかなり贅沢ですが、お味の方は格段に飛び抜けています。イクラとメカブがイイ仕事するんですよ。味噌汁は先週のハナダイとカイワリのあら出汁が半端に残っていたので、今週のイサキとカイワリのあら出汁もテキトーに交ざっているそうですが、お味は極上品。



ハナダイの湯引き刺身。デカイヤツの半身。醤油味が多くなりがちなので、今回はポン酢に追いカボスで賞味。けっこう脂乗ってますが、さっぱりしているのでいくらでも入っちゃいます。



イサキのヅケ茶漬け。ヅケ丼が2日続きましたので、この辺で茶漬けの出番。しょっちゅう食べてますが絶対ハズれない鉄板中の鉄板。出汁が熱いうちにご飯やヅケを崩しちゃうのがポイント。



イサキのソテー乗せジェノベーゼスパゲティ。ジェノベーゼっていうのはバジルソースのことで、それはそれで単独で料理としては完結しているんですが、そこにイサキのソテーをトッピングしたというもの。青みは香草のディルの葉。パスタ屋さんのメニューにあってもいいらい美味しいですが、流石にイサキ乗せは無いでしょうね。



ハナダイの焦がしニンニクオイル掛け。コレも最近はしょっちゅうやっていますが、魚を選ばずに美味しいのがいいところ。しかも飽きがこないので、いくらでも食えるという万能料理。焦がしニンニクオイルのオイルはオリーブオイルかゴマ油のどっちかだと思いますが、魚に臭みが無いのでオリーブオイルでやってます。



イサキのなめろう。あと4匹半あったので、全部叩いてなめろうに。かみさんがなめろう好きなのもあってよくやります。アジの時と同じくネギはタマネギでアクセントに刻んだ青唐がよく合います。



イサキのなめろう茶漬け。ヅケ丼が2日続いた後、茶漬けが2日連続。昨夜のイサキのなめろうをコレ用に残しておいて、朝、バーナーで焦げ目を入れてイサキ出汁で茶漬け。コレもウチでは定番メニュー。朝からサイコーっすよ。



ハナダイの炙り丼。一番デカイハナダイを柵取りして3/4で二人前。乗っているのは筋子。先日、魚屋さんで筋子を一腹買って、お店でバラシてもらったものをウチで醤油漬け。以前は言われなかったのですが、最近、アニサキスが多いようで、48時間以上冷凍するように言われました。300g以上あったみたいなので、一回分40gごとにジップロックに小分けにして冷凍保存。しばらくは持ちそうです。味噌汁はハナダイのあら出汁。こちらも脂浮いてスゴイです。



ハナダイの紫蘇巻き天ぷら。コレは私の要望でやってもらいました。紫蘇巻きなので梅肉ダレが合うと思うのですが、量も少な目だし、シンプルに塩で頂きましたが旨いっすねぇ、



イサキの掻き揚げ蕎麦。昨夜の紫蘇巻き天ぷらの時に翌朝の蕎麦用にイサキの残りで掻き揚げを作っておきました。掻き揚げ3個と舞茸天1個、出汁はカイワリ出汁。前に書いたかもですが、カイワリ出汁は白身出汁と青物出汁のどちらにブレンドしてもいけるのですが、単独だと蕎麦が合うと思います。所謂青物系は蕎麦ということなんでしょう。天ぷらからも味や油がでますし大変上品なコクを感じます。



ハナダイの鯛飯。私の要望でいつもより魚の割合増やしてみようよ!ということでやってみました。当たり前ですが魚の味が濃くなります。炊き立てはもちろん美味しいのですが、コレは焼きおにぎりで真価が発揮されそうな気がします。



ハナダイご飯の焼きおにぎり。そして翌朝に焼きおにぎり。思った通り焼いてタレ塗ると魚の香ばしさが引きってワンランクレベルアップしたかも。味噌汁はハナダイのあら出汁でこちらも脂浮いて濃厚。



ハナダイご飯の焼きおにぎり茶漬け。まだおにぎりが残っているので茶漬けにして朝ごはん。今日も替え玉1個付き。これも同じで崩しながらバラバラにして出汁と一緒にすするのがサイコー!昨日、アカムツに行ってきましたが、魚影を足元に見ながらサヨナラ。あぁ悔しい!もう次回分の仕掛作っちゃいました。ですが来週も今週同様で潮周りがイマイチなんですよね。



ハナダイ出汁のリゾット。まだ出汁が残っていたのでリゾットで朝ごはん。味付けはいつもと一緒で塩と粉チーズのみ。具はマッシュルームやシイタケの微塵切りもよく合うのですが、今回は玉ネギだけ。出汁がいい味出てます。出汁は和洋中など料理を問わず使えるのがいいですし、魚の栄養素がけっこう含まれているはずなので、身体にも良さそうですが、しょっちゅう食べているので正直実感は無いです。

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