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2021/04/10
ムツ五目 久里浜港 五郎丸
4月10日(土)、定宿、久里浜港の五郎丸からムツ五目に出撃してきました。

ここ数週間、週末は土日どちらかが荒天で出撃する日が選択できなかったのですが、今週は久し振りに土日とも予報良く、土曜日に行ってくることにしました。土曜は船宿さんの都合でムツ五目のみの出船。日曜はW五目もでるそうですが、せっかくなので久々サブちゃん船で、ムツ狙って出撃。定期的にやろうと思ってたのですが、間が空いてしまって、2月以来今年2回目のチャレンジ。期待しない方が良いのですが、先週良かったそうなのでちょっと期待かも。



お客様8名様で、これ以上乗るとう〜んというギリギリでちょうど良し。右舷2番に入れて頂きました。左右ミヨシは常連さんご夫婦、右隣はほぼほぼ毎週お会いする常連さん、その他は普段見かけないお客さん。サブちゃん気が早いから定刻7時15分なんだけど、7時前には出船して、港前で暇つぶし。空は雨模様で聞いてねぇよって。朝、家でアメダスの雨雲予報見たらけっこう抜けそうにないのでちゃんとしたカッパ着てきて正解。



定刻7時15分いざ発進。今日は直進せずに面舵に大回りしたので下浦沖から開始するようです。航程約15分で減速。何度か旋回すること位置取りが決まって、はい、やっていいですよ〜!で第1投。北東の風やや強く雨、海上そこそこにドタバタ。大潮の初日で朝から下げ潮、10時20分頃が干潮で後半上げ潮に変わる予報。水色は水面からけっこう濁り気味。道具降ろすと潮っ気あまりなく割りと素直に落ちて水深255m前後から浅くなる流し。



開始10分でアタリ出ず回収。2流し目は水深240mくらいから深くなる流し。8時ジャスト、左舷2番のお客さんに船中初物で30cm超の中型。こちら1回小さいドンコがアタったのみ。指示ダナは底から軽く2m取って〜!と船長。8時50分、同じお客さんに30cm級、そのすぐ後、右舷トモで30cm級と回りではポツポツ出てますがこっちには来ませんねぇ。今度は、食い悪いからタナ1mくらいでやってみて〜!



9時過ぎに再び左舷2番さんに3尾目。直後、右舷トモではナント一荷とお二人だけ絶好調。1回上に引っ張るアタリで限りなくアカムツっぽいアタリも餌だけ盗られ、あぁもう。9時15分、水深60mくらいで何かに止められ巻き上げに入るとスゴイ引きの強さ。サバかと思ったけど違うなぁと思ったらナントコレがシマガツオ(別名エチオピアとかオッペタンコ)普通この時期に見ないんですけどね。夏のお盆のころ、コレが出てきたらそろそろシーズン終了のサインなんですが。



9時20分、左舷1番の奥様に小振りながら初ヒット。9時くらいから上だけ下げ潮速めになって、下が違ってて所謂二枚潮っぽく、船中オマツリ多発。9時50分、今日イチのオマツリは右舷は私以外の3名と左舷1番さんの4人で道糸と仕掛けがグチャグチャで、船長に手伝って頂いても2名ほど道糸切るしか手が無く、修復に約30分掛かりました。右舷は私だけセーフ。ある意味ついてるかも。その間釣りやってましたが、船も舵取って無いのでアタリも出ず。



10時半頃から陽が出てきて風も止んできてようやく楽になってきました。11時、速かった下げ潮も止まって糸が楽に立つように。すると11時40分、水深235m、右隣の常連さんに今日初物が上がって、その直後、私にも今日初のイイアタリで確実にソレというのがヒット。コレが32cmのアカムツで右舷胴の間で2尾連続で出ましたが、バタバタっとツボに入ってそこいら中で食う感じは無くて、一日中、時々誰か彼かにアタリ出るといった食いですね。



水深は220〜270mくらいの間をアタリが出ないと見切ればすぐに周り直しといった状況。12時50分、右舷1番の旦那様にも初物が来て、左舷の後ろ2名が死角で様子分からないんですけど、もしかしたら全員型は見たのかな?相変わらず左舷2番さんが絶好調で午前中だけで5尾ゲットはブッチギリ。13時、10分弱上手に走って少し沖目の場所に入れると水深270mから下がって最深で290mまで降りましたが、船中良型のドンコのみでアカムツのアタリ出ず。



これまでやって来て船中アタリ多いのは230〜240mくらいかな。深場で型出ないので周り直して240mから浅くなる流し。13時40分、左舷2番さん7尾目ゲットで絶好調。ご本人さん段々小さくなってきたよ!と仰いますが、釣れるだけいいですよ。その直後、何かアタリ出たので巻き上げに入ると右隣の常連さんとオマツリ。仕掛け上がって修復に入るとナント、私の針に小振りのアカムツが着いてました。引きも何も分かりませんでしたが、まぁ結果オーライ。



終盤、右舷1番さん始め、周りでポツポツ食い始めたのでチャンスと思いきや、サバが回って来ちゃって仕掛けが降りずシングルのあとはダブル。最初、放流してたんですが、案外型悪くないし、今週食べるモン無いので最後の2投、トリプル2回分計6尾は持ち帰り。サバは50m前後と100m前後の2層になっててどっちかで必ず捕まって底まで降りない。オマツリ後に仕掛け新品に換えたので余計に食いが良くてダメだこりゃ。ちゃんと降りればアカムツアタりそうな気配はしたんですが、14時回っていたし、諦めて一足早くお片付けに入りました。



【本日の釣果】
アカムツ2尾(32、27cm)、シロムツ1尾(20cm)、ドンコ2尾(25、20cm)、マサバ6本だけ持ち帰り(38〜35cm)、以上。その他、シマガツオ1枚は放流。

【船宿釣果情報】
下浦沖 240m前後、水温=16.0℃、水色=薄濁り
アカムツ = 24 〜 35 cm ・ 0 〜 7 尾
本命・船中16尾、他にシロムツ等
竿頭 = 横浜市 ・ K氏




サバの塩焼き。サバタンでも作るか!とおまけ程度に持って帰ったサバですけど、下ろしたらスゲェ脂乗ってるので、こりゃもったいない。塩焼きにしてくれ〜っ!思わぬ拾い物でしたよ。



ドンコとシロムツの唐揚げ。半端モノはまとめて唐揚げ。こうやっちゃえばまず間違い無し。塩でパクパク。



サバの竜田揚げ。後半、サバの竜田揚げが追加。生姜醤油に漬け込んで唐揚げ。コレも間違い無く旨い!アカムツの出番はまだ先なので、サバ持って帰って良かった!



サバカレー。月曜の朝です。サバタン採った後の身はカレーかそぼろになるのがウチの定番。3本分で鍋に一杯できたので、後日、小出しにして何度も食べられます。



サバのエスカベッシュ。洋風南蛮漬けといえばイメージが近いと思います。唐揚げにしたサバに玉ネギスライスと鷹の爪、酸味の効いたドレッシングで漬け込むだけ。彩で赤いのが入ってますが何だっけ!?冷蔵庫で2週間は持ちますよ。2週間置いたことはありませんけど。



アカムツのお造り。3日寝かせて小さい方を炙りで尾頭付きに造ってみました。前回のはそんなに脂乗ってなかったのですが、今回のはギロギロに乗ってましたね。山葵醤油も用意しましたが、ほとんど塩でいっちゃいました。前回のアカムツの時も娘が遊びに来ていたのですが、何故か今回も娘がウチに来ているという、なんと鼻が効くヤツなんだろう。



アカムツの握り寿司。木曜の昼です。もう1匹は寿司にしました。半身で7貫、計14貫、全部炙りです。も〜言葉が出ませんよね。脂スゲェんですけど、しつこくなくコクがあって、ただあっさりしているわけでもない。この絶妙なバランス。写ってませんが、味噌汁はアカムツのあら出汁に具はスナップエンドウと竹の子で春の香り満開。

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