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2021/03/14
ウィリー五目 久里浜港 五郎丸
3月14日(日)、定宿、久里浜港の五郎丸からウィリー五目に出撃してきました。

今週末は低気圧の通過によりお天気荒れ模様で釣行は半ば諦めていたのですが、土曜日は一日大雨に見舞われたものの、日曜日は思ったより吹き返しの風が来ないようでしたので、急遽、前日に釣行を決定。前回の釣行は雨風寒いの三拍子で最悪のコンディションでしたが、一転、今日は気温も高く風も弱い予報なので最高の釣り日和になりそうです。今週前半には東京、横浜も桜の開花が宣言されそうで、そろそろ本格的な春ですね。



釣友と2人でいつもの時間に到着すると本船はナント我々のみで貸し切り状態、2人で左右のオモテに釣り座を構えました。マダイ船も常連2名様、ムツ五目船は5、6名様かな?今日は急に予報が良くなった影響か人数少なめですが、全船操業となりました。7時前に出船して港前で徐行すること定刻を迎えいざ発進。東電防波堤を面舵に回って航程約6分で減速。しかし場所が近いってホント楽ですよ。水深10mから270mまで何やるにも遠くて30分圏内ですからね。魚が居るか居ないかは別問題ですけど。



1度旋回して位置取りが決まると開始のアナウンス。海上ほぼ無風、強いて言えば北〜北西の微風。雲多めながら晴れ。海上少しウネリがありますがナギ。大潮の3日目で朝から下げ潮、11時40分頃干潮で後半上げ潮の予報。水の色が表面は澄んでいますが下は色着いて濁り、というか、浮遊物も多く汚れと言った方がいいかも。水深34m前後で1投目から中羽のアジが入れ食い。だいたい2尾着くんですが途中で減って上がるのは1尾だけ。



開始早々、空回収無しで20cm未満の小アジも交ざりますが、まずまずサイズも多く、開始30分で写真の通り。ところが段々間が空き始めてしまい8時には居なくなって生体反応皆無に。8時10分、西寄りの水深24mに移動、反応出ているそうですが、アタリが無い!なんの反応なんでしょうね?というくらい餌も盗られず。放流サイズのメバルが2尾ほど釣れましたが基本アタリ無し。30分ほど経ったところようやくキープサイズを1尾ゲット。魚の目の前に餌が通るとまぐれで釣れる感じ。



20cmあるか無いかの小振りですけどね。この型だったら10匹くらい釣らないとね。その後も何か所か移動して探ってみますが、基本的にアタリ無し。やっぱ底の水が良くないのだと思われます。雑魚にオキアミの頭は取られますが。枝素のイカタンに全然食ってきません。たぶん、細かいゴミが散乱しているのでしょう。こういう日にアマダイ釣りなんか行くとドツボってボーズ喰らう潮。釣友も同サイズ2尾くらいかな。9時半、回収指示で移動。



10分程北上してアシカ島と笠島の黄色ブイの間のガタガタ。9時40分、ブッ込み水深23m程度でメバルのアタリで同級をゲット。しかし後が続かず、浅いトコで17mくらいまで探るも今日はダメっすね。下げ潮は浅場ではまったく効いていませんでしたが少し水深のある場所は上だけ流れている模様。このアタリの少なさ加減は魚が水を嫌っていて、それが証拠に今日はベラがまったく食ってきません。ちょっと前までは黒潮のせいで水がキレイ過ぎたのが、3、4週間少し濁って、今度は汚れ過ぎちゃって、コレ直んないとダメだね。



10時10分、回収指示で沖のポイントに移動。南東方向に10分弱走って下り線航路の際。10時20分、道具下ろすと下げ潮ぶっ飛びで道糸がトモ方向に一直線。ビシ80号に換えてますが、速いの上っ側だけなので、途中4、5回止めて糸寄せながら下ろすと何とか立ちます。水深72m前後で、1投目でシャクリ始めたところウゴゴゴン!と桁違いのアタリが出るも針掛かりせず。後から聞いたらイシダイじゃないかとのこと。クッソ〜!!



木曜日にマダイ船で常連さんが1.6Kgと1.2Kgのイシダイ上げたのですが、たぶんココなんでしょう。一回逃すともう二度と食ってこない。釣友がウバ食いでマトウを上げると、10時45分、私にもそのようなアタリ。上がったのは36cmのホウボウ。ココ底に何か沈んでいるようで、下から7mくらい上げてもビシがコツン!と何かにぶつかる。だいぶ上で1回根掛かりもしてしまいました。この障害物にイシダイ着いてるのかな。



11時を回ったところ少し走って水深48mで再開。ここも魚っ気少ないと思っていたら、11時45分、ナント釣友に55cmのヒラメ。どうやらくっついたトラギスに食った模様。1.5Kgは優にありそうで旨そうだなぁ。羨ましい。12時、水深58mで入れたりと、水深的にも船長ハナダイ狙ってるのかな?意図は分かるんですが、如何せん、いつもキレイな航路寄りも今日は水色がダメダメだから食いそうにないもんね。この水で食うのはアジくらいだよ。気付くとバッタリ潮が止まって、さっきの速いのがウソのよう。



12時20分、先程の水深72mの場所に戻ると小アジが湧いていて、くっついたまま少し待って居たらマトウダイがウバ食いしてきました。小アジの群をマトウの群が追っかけている様子で、毎回、小アジが着くとすぐにハモノのアタリ。5回アタってマトウダイ2枚ゲット。バレたのもほぼほぼマトウの引きでした。仕掛けがシャクリ用の小さい針だからね。まぁ、まずまずサイズ2枚獲れたのでだいぶ挽回できました。しばらくすると良型のアジが7、8mくらいの上のタナに回って来て数尾追加できましたが、最後はそれも抜けてしまい、14時少し前にお片付けに入りました。



【本日の釣果】
マトウダイ2枚(39cm、38cm)、ホウボウ(36cm)、メバル2尾(20cm×2、17cm未満3尾は放流)、マアジ19尾(32〜21cm、20cm未満10数尾は放流)、以上

【船宿釣果情報】
久里浜沖 15〜75m、水温=14℃、水色=薄濁り
18 〜 55 cm ・ 34 〜 36 尾
ヒラメ・マトウダイ・ホウボウ・メバル・マアジ
竿 頭 = ***** ・ I氏
東電前からメバル狙いでシャクリ開始。 水は濁ったと云うよりは「汚れてるなァ〜」っと云う感じの水でした。 喰いはマアジまじりでポっツ〜ン・ポっツ〜ン・・・と云う感じ。何ヶ所かでシャクって見ましたが、状況は芳しくありませんでした。中盤から終盤は沖へ移動して50〜75mの3ヶ所でシャクって戴きました。途中で何回か良いアタリが有ったんですが、すっぽ抜け・ハリス切れで顔は見れず・・・何だったのか・・・(?_?)、それでも、55cmと小振りでしたがヒラメちゃんが引っ掛かてくれて良いお土産になりました。



アジのマリネ。小振りのアジを酢〆にして桜塩ベースの味付けでマリネ。コレは上品で美味でございました。



アジのヅケ丼。翌朝です。アジが釣れたら翌朝はコレに決まり。まず飽きないし旨いですよ。23、4cmの使ったはずですけど、いつもよりトロみが強くて脂あるかも。もちろん味噌汁はアジのあら出汁で黄金の朝飯。



アジの和風カルパッチョ。塩〆したアジに昆布出汁、柚子の絞り汁、出汁醤油を合わせたタレで味付け、最後にオリーブオイル。トッピングはワカメとミョウガ、大葉と柚子の皮の千切りを添えました。船宿さんから頂いたワカメがまだ重宝しています。すぐ食べ切れない場合は塩蔵にするか、火を入れてジップロックに小分けにして冷凍すれば長持ちします。文字通り和風カルパッチョに仕上がっていて大変美味しく戴きました。



アジ出汁の蕎麦。火曜の朝です。アジを下ろせばあらが出るので、出汁採って蕎麦という毎度の流れです。コレはもう間違い無し。



アジの握り寿司。小振りのアジで握りにしてみました。今回のアジはけっこう脂あったので、寿司にしたら旨いかも?と思ってやってみましたが、当たりでした。これは王道ですね。



マトウダイの薄造り。長男が竿の修理でウチに来たので、薄造りにして食べさせてやりました。2日しか経ってませんのでまだ硬いかな?ということで、あえて薄造りにしましたが大正解。歯応え好く味もちゃんとありますよ。



マトウダイの兜煮。2匹分兜煮にして私と長男で頂きました。前から胃袋が旨そうで気になっていたので、今回はキモに加えて胃袋も煮てみました。やっぱり弾力があって最高に旨かった。浮袋の付け根の筋肉も煮るとトロっとして旨いっすね。



アジの炊き込みご飯。大きいのフライにしようと企んでいたのですが、先週やったばかりなので、今週はアジご飯になりました。多めに炊いて残りはおにぎりにしてありますので、また焼きおにぎり茶漬けができるかもしれません。



メバルの刺し身。コレで小振りの2尾分です。煮付けには小さいし、半身で料理に使うには量が無いし、こういう時は刺身です。3日寝かせて歯応え保ちつつ脂が薄っすら回って来て、大変美味しかったです。



アジご飯の焼きおにぎり茶漬け。木曜の朝です。おにぎりが10個くらいできたそうで、早速、焼きおにぎり茶漬け。アジ出汁に塩味を着けてますが、仕上げに桜塩を少し振って香りよく戴きました。



ホウボウの刺し身。まずまずサイズだったので4日寝かせてバッチリ食べ頃でした。コリコリ感十分残って、薄っすら脂回って大変美味しかった。



アジ出汁の掻き揚げ蕎麦。金曜の朝です。アジがそこそこ釣れたら、その週の朝飯はアジのあら出汁蕎麦が2回って感じですかね。この味に慣れちゃっているので、たまに普通の出汁の蕎麦食べると少し物足りなさを感じてしまうくらいです。



マトウダイの昆布〆。金曜の夜です。もう1枚あったマトウは昆布〆で賞味。キレイに飴色が着いて程好い漬かり具合。不思議とコレが桜塩で食べたら相性悪くてダメダメ。ただの塩か山葵醤油で美味しく戴きました。

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