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2020/12/27
ウィリー五目 久里浜港 五郎丸
12月27日(日)、定宿、久里浜港の五郎丸からウィリー五目に出撃してきました。

先週は待望のマダイ船に乗船して、アタリ少なくマダイは数こそ出ませんでしたが、型で大満足、裏本命のイシダイも船長が場所換えた瞬間、ソレ狙いが判ったので気構えができていて、ナントまずまずサイズ3枚ゲット。連荘でアタった直後の拷問10分強制停止が無ければもう1枚くらい釣れそうでしたが、まぁタラレバ言っても仕方なし。今季初挑戦にしては上出来、まだイシダイが半分以上残ってますが、今週は五目に参戦。今日釣れた魚がお正月用になりそうです。



釣友といつもの時間に到着すると右舷4名、ミヨシから私、2番には古いお客さんと思うのですがお名前思い出せず失礼、常連Hさん、トモに常連Mさんの4名。左舷はミヨシから釣友、初めてお見掛けする若者、トモに先週もご一緒したMさんの3名で計7名。お隣マダイ船は昨日4Kg超を釣り上げた達人Tさんはじめ常連さんも多く8名様。7時前に出船して港前で成り行き定刻を迎えて東電前目指して発進。回り込まないから35mの方ですね。



航程約7分で減速。スパンカ揚げて旋回に入りますが、なかなか反応が見つからないのかな?首傾げながら何度も旋回して7時20分、位置取りが決まって第1投。北東の風で雲多めの晴れ。海上ナギで水色はキレイ。大潮前の中潮最終日で朝9時過ぎ頃が干潮予報なので朝イチは下げ潮。水深34m前後。指示ダナはいつも通り底から3〜8m。ちびライト50号で始めましたが、ちょっと潮速めで2回が限界。どうせ2回で上げちゃうのでギリギリ続行。



早々に潮先のトモ寄りで小アジが上がり始め、我慢してしばらく入れ替えているとようやくまともなアタリが出て、30cm級のアジ。正直なもので潮が下げてるのでトモ側優勢で、なかなかこっちまで魚が回って来てくれません。それでもポッツンポッツンアタリ出て、バレも多いですが30cm前後の美味しそうなアジを3本ゲット。先週のアジはデカくても脂あったので、今週は一回り小さくて期待できそう。一発いいアタリで食べ頃のイナダが上がりました。



8時過ぎたところ1回周り直して、水深ほぼ同じ。下げ潮緩んできて期待大。何度か入れ替えていると抑え込むようなモタレから聞きアワセでダダダン!コレはアジじゃないよ!コレはアレだわ。釣友がタモ取りしてくれたのは700g超のイシダイ。ヨッシャ!お正月用のお刺身ゲット!しかし、その後がパットせず、先程と同型のアジが回ってきて2本追加したらすぐ抜けて、水がキレイ過ぎるのかな?アジが出たり入ったり長居してくれません。しばらくしてお隣りさんにも同級のイシダイ。



その後、9時、9時半と近辺の同じくらいの水深で何度か入れ替えますが、いいアタリ出てくれません。場所換えてブッ込み〜3投目くらいまで、アジが回って来る前がイシダイ狙い目なんですが、今度は潮が止まってしまって口使ってくれません。カワハギと思われるアタリに翻弄されるも一発も掛からず。細かいのがけっこう湧いていたと思います。場所によってウマヅラも気配出ましたが、釣友がようやく針掛かりさせるも水面ハズレ!あ痛たたた〜っ!私も重さ乗って2回アワセくれましがいずれも空振り。



10時25分、水深36mで入れ換え。するとブッ込みで釣友に同級のイシダイが出ましたが、単発で数上がらず。狙ってもアタリ出ず宝くじ状態。10時50分、やや沖目の水深46mで入れ換え。頭の中、マハタとイシダイなんですが、ダメっすねぇ。コレといった反応無し。もう上げ潮の時間帯なのですが、潮がまったく行かず、船もスパンカ降ろさず北風に立てたまま、たまに斜めに当てる程度。トモの方でイタズラしてるお客さんにソゲが食ったりしてるようですけどね・・・。



10時20分、再び34m立ちに戻るとアジがポッツンポッツンと8尾になりました。小アジも交ざるのですが釣友に進呈。コレも11時20分頃には抜けてしまって気配皆無。12時過ぎ、小アジのウバ食いでワラサがヒットも歯が立たず瞬殺。するとトモのお客さんにデカイワラサが食って、ハリス3号なのでドラグ緩めたら船下回っちゃって船中4名巻き込んで壮絶なオマツリ大会。私は危ないと思いすぐ回収してセーフ。後ろの方グチャグチャ。スクリュー回せないからと船長。しばらく休憩で復旧に丸々15分、あぁ、巻き込まれなくて良かった。



ホントはミヨシ側が潮先の時間なんですが、流れがほとんど無く、手前マツリして上がってくるような状況。終盤、陽の傾きのせいか、底潮が濁ったのか、ミニカサゴやネンブツダイの活性が上がって、釣っても釣っても放流サイズ。掛からないアタリも含めて毎回アタリ出るので、相当湧いてるんですが、カサゴもミニばっか。ミニが多いってことは将来有望なはずですが、成長遅い魚ですからね。放流しても殆ど帰れないし。結局、朝イシダイ釣ってから大した魚釣れずのまま14時、ラスト10分コールが出ましたが、手前マツリしてしまい即座に強制終了。



【本日の釣果】
イシダイ1枚(32.5cm/720g)、イナダ1本(47cm/1.1Kg)、マアジ8本(33〜28cm)、以上。その他、小アジ多数、ミニマハタ、ミニカサゴ、ネンブツダイなど多数は放流。イシダイはちょうど元旦頃が食べ頃。イナダは当日に煮てしまってイナ大根作って冷凍、お正月に戴く予定。

【船宿釣果情報】
久里浜沖 35〜45m、水温=17℃、水色=薄濁り
20 〜 49 cm ・ 6 〜 18 尾
イシダイ・ヒラメ(45cm・46cm・49cm)・マアジ・マハタ・イナダ・カサゴ・メジナ
竿 頭 = 東京都 ・ I氏



アジのなめろう。当日は先週のイシダイで鍋やったんですが、生も食べたいねと、アジ1本なめろうにしました。明朝ヅケ丼で、ここんとこ毎週同じパターン。



アジのヅケ丼。翌朝です。ワンパターンで申し訳ありませんが、このパターンが好きなんです。今回のアジは特に脂の乗り良く、ヅケ丼も舌触りがトロっとして、毎週旨いですけど、ここ数週で一番かもしれません。味噌汁もアジのあら出汁ですが脂スゴイです。



アジのかけ蕎麦。翌日の昼です。料理人が「玉谷製麺所のレシピでアジのかけそば」というものを見つけたので、やってみてくれました。要はウチでやるところのアジのなめろう茶漬けとアジ出汁の蕎麦のミックスのようなもので、茹でた蕎麦を器に盛って、その上にアジのなめろうをトッピング。そこにアジ出汁の熱々蕎麦汁をかけるとなめろうが半生状態になっています・・・が、器に盛った蕎麦が冷たかったので、熱々の蕎麦汁かけたら冷めて全体が温くなっちゃった。食感もなめろうだったら飯の方が合います。個人的にはアジのなめろう茶漬けかアジ出汁の蕎麦の方が好きですね。まぁ、いろいろ試してみることは良いことと思います。あとで思ったのですが、夏場に冷や汁のイメージで冷たい蕎麦にしたら旨そうかも。イサキでもイケそう。

12月29日です。今週の更新が止まってますが、先週の大きい方のイシダイを今週に入って賞味してます。新しい料理は前回由来なので前回分に続けて追加しております。釣ってきた魚をどう食べたかを釣行日記の続きとして淡々と載せています。そういう方針ですのでよろしくお願いします。新年初釣りは3日(日曜)を予定しております。本来、お正月はスタート遅めなのですが、来年もコロナの影響で緊急事態宣言など何時どうなるか読めないので、行ける週はできるだけ行っておくつもりです。水温が冷え込む1月中旬頃から3月頃までを五目中心にたまにはマダイ、アカムツでどう乗り切るかは、けっこうハードル高いですが、思わぬ好釣果に恵まれる日もあるので、戦略(いつ何やるか)と実釣が嚙み合えば面白い釣りもできると信じています。



アジフライ。12月30日、水曜の夜です。前回分のイシダイはようやく完食しました。旨かったなぁ。正月分は今週1枚確保済みですが、元旦は長男も休みが取れてウチに来るそうで久々家族4人、あっという間に売り切れ必至。娘は旦那が遠出しちゃうらしく今晩から帰ってくるというので、残りのアジ4本ぜんぶフライにしてしまいました。脂乗ってるからふっくらサクサク。もう旨くて切りが無いっすねぇ、いいトコで自制しないと。もちろん明日の朝食用は残してあります。



アジフライサンド。木曜、大晦日の朝です。昨夜のアジフライで朝はアジフライサンド。パンは自家製。このパターンが好きでしてねぇ、今年最後も同じパターン。アジも実はこのくらいの釣果が有難くて、釣れ過ぎると下処理とか配る算段とか後が大変ですからね。ここんとこ湾奥のアジ釣りもすっかり行かなくなっちゃいました。



アジ出汁。冷蔵庫でプルンプルン。コレを使って蕎麦にします。



アジ出汁の年越し蕎麦。大晦日の夜です。上のアジ出汁を使って年越し蕎麦。具はスーパーで買ってきた海老天とイカ天。2020年も残すことあと何時間。今年は一言では言い表せないスゴイ一年になってしまいましたが、来年はどんな年になるのでしょうか?



お正月の刺し盛り。元旦は午前中から家族揃って飲みモード。このお皿は手前がイシダイ、奥はメバチマグロとタコ。タコはできれば生を自分で茹でたかったのですが、手に入りませんでした。イシダイは釣って5日目で脂ギロギロ。私は一切れだけ食べて遠慮しておきました。この他に大分の親戚からカボスブリを半身送ってもらってブリ刺も。



イシダイの皮ポン。1枚分皮ポンにしたら一瞬で無くなっちゃった。



イナ大根。ブリ大根ならぬイナ大根。釣ってきた当日に火を入れてしまって、煮ては冷ましを何度かやって、大根にはしっかり味が染みて、イナダはお腹の部分は脂ありました。

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