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2023/08/30
ウィリー五目 久里浜港 五郎丸
8月30日(水)、定宿、久里浜港の五郎丸からウィリー五目に出撃してきました。

先週末は暑さにやられて、なんとなく体調パッとせずお休みにして、水曜日、釣友と久しぶりに予定が合ったので平日出撃。先週の前半頃から下浦沖でハナダイが出始めて、良い日でトップ12枚ほどでボーズ無しみたいな日が続いています。夏の剣崎沖ハナダイが船の不調もあり、良い時期にまともにできなかったのもあって、釣れるのはウレシイですが、秋の部の始まりにしては、通常早くて9月の後半〜10月初めのところ、1ヶ月から1ヶ月半ほど早いため、素直に喜んでいいのかな?これも海が変わっちゃったせいだとすると、色んな釣りモノの時期が以前と変わったり、釣れてたモノが釣れなくなったり、釣れなかったモノが釣れたりもあり、複雑な心境にもなります。まだ水温27、8度もありますし、産卵には4、5度高いです。



いつもの時間に2人で到着すると今日は盛況でお客様8名。右舷ミヨシに釣友、お隣にご友人のWさん、以下2名様。左舷ミヨシに私で以下常連さん交えて3名様で片舷4名づつ。水曜日の常連さんもいらっしゃるはずだったのですが、人数調整で木曜に回って頂いたとかでかなり良心的な船宿さんなんです。来る者は拒まず、ウソだろというほど乗せる船も多々ありますからね。釣りやるにはまったく問題ありませんが、4名くらいで出船していた日に比べると割り当ては減るかもしれません。ですが、最近はそんなに数釣ろうとか思わないんで、おかず分だけ取れてクーラー8分目あれば大満足なんで、適量食ってくれればOK。イサキなんて釣れ過ぎて毎回放流してますもん。



7時前に出船して成り行きエンジンの回転数上げ、東電防波堤を回るとアジの場所で減速。最初イサキかと思ったらアジから。何度か旋回して位置取りが決まると7時13分開始。南南西の弱風で晴れ、海上ナギ。水色は濁り。大潮の2日目で朝イチ下げ潮で干潮が10時15分くらいの予報。水深23、4mで指示ダナ底から3〜9m。開始すると1投目からアジのアタリ。コレが小振りの極上品。バレるのが多いですし、ヒラメらしきに奪食いされて仕掛け修復など、アタリの割りに数獲れずも早々にツ抜けして、20は釣るぞ!と思った7時半、回収指示が出てアジの部はナントこれにて終了。1時間くらいやりたかったなぁ。細かいのも混ざりましたが一応12尾確保。



5分程南西に走って下浦沖のイサキ場へ。ここも何度か旋回して7時35分、イサキの部の開始。指示ダナ底まで下ろさず、海面から12mで止めて、シャクリダナは10〜5m。水色は薄濁りで東電前よりは透明度は高い感じ。開始1投目、8mくらいでカスったのですが針に掛からず。3往復目、5mまでシャクって少し待っていたら引っ手繰るようなアタリでまずは初物ゲット。その後は少し間が空く感じだったのですが、アタリが続き始めたらあれよあれよと桶の中こんな感じ。釣りながら20cm無さそうな魚はその場で放流。今年は型が2回りくらいデカくて平均で24、5cmくらい。デカいのは28cmまでは普通に出てたまに30cmって感じ。



だいたいが中羽で、厚みのある掴み応えのある魚なので、ウチの場合20尾キープでもう十分。30尾くらい持って帰って配ってもいいのですが、この時期、魚の体温も高く氷がいくらあっても持たないので、仕舞う量はほどほどにセーブ。食いダナは8m中心に10m〜6mくらい。最初の5mが一番高かったのですが、水深もガタガタ変わるので食いダナもビミョーに変化します。一番ハマるパターンは10mから高速シャクリで8mでビタ止めでダダダ〜ン!これで25cm超が3尾着いて来てスゲェ重量感。回収で1尾落ちましたが、大きいのはその場で計って28cm。たまに10mくらいまで落ちるときもありますが、ほぼほぼ8m前後ですかね。



2時間やって9時半に回収指示。結局イサキは休み休みで38尾釣れて、小振りはカウントしてその場で放流、終盤釣れた魚はお裾分けして、予定通りの20尾をキープ。ハナダイやるにはまだ時間が早いと思ったのですが、少し西寄りに走って水深40mでハナダイの部が開始。指示ダナ底から3〜10m。水はイサキ場とほぼ同じで薄濁り。この色だとカイワリ食わないだろうなっていう色。1投目の1往復目で早くもアタリ出ましたが針に掛からず、2往復目はアタリ出ず、3往復目でアタリ出て今度はガッツリヒット。久し振りだなぁ、ハナダイの引き味。早々に初物とご対面でコレが30cmチョイのアベレージサイズ。



3投目で2枚目が釣れた後、しばらくアタリ出なくなりましたが、他のお客さんは釣る人は釣ってますねぇ。ご友人のWさんが絶好調、早い段階で5枚ほど上げておられます。釣りやりこんでいる方なので、初めての釣りでも、釣友のアドバイスで飲み込みが早く勘がいいです。掛かんないアタリはありましたが、なんやかんや1時間くらい空いてしまって、10時30分、3枚目、4枚目と連荘。不思議と釣れるときはアタリが続くことが多いですね。魚が群れで回っているせいでしょうか。ポッツンポッツンと11時に5枚目、11時半に6枚目ときて、おかず的にはもう十分、型が良いのでツ抜けでもしたらクーラー蓋閉まんなくなりそう。



釣友とWさん同時ヒット!さて結果は!?途中からデカアジ、デカマルアジ、イナダ(ワカシ?)、マルソーダなど青物系のアタリが増えてしまい、お昼以降は上げ潮トロトロ良い加減に流れているんですが、ハナダイのアタリがパッタリ無くなってしまい、周り直してくださると1、2投はやるんですが、何の気配も無くすぐに休憩となり殆ど消化試合モード。あとは納竿を待つばかり。今日は朝から風が多少あったお陰でだいぶ楽でした。風があるとないとでは大違い。13時40分、少し早いですけどあと10分で上がりましょう!と船長。ということでさっさとお片付け開始。Wさん絶好調で結果ツ抜け達成はお見事!こんなイイ日ばかりじゃないですからね!



【本日の釣果】
ハナダイ6枚(33〜29cm)、イサキ38尾(28〜19cm、小振り多数放流と終盤に釣れた魚はお裾分けして20尾だけキープ)、マアジ12尾(24〜17cm、20分弱での釣果)、その他、ワカシ、デカマルアジ、スズメダイ多数は放流。ヒラメやワラサに奪食いされてハリス切れが3回。1.75号や2号ではまったく太刀打ち不能なサイズ。アジ場でやられたのがヒラメ、イサキ場でやられたのはワラサだと思います。

【船宿釣果情報】
久里浜〜下浦沖15〜40m
ハナダイ3〜10枚 28〜34cm
イサキ10〜50匹 21〜31cm
その他 アジ・イナダ・ホウボウ

今日は東電前で20分ほどウォーミングアップしていただいてから下浦沖へ移動しました。イサキは塩焼サイズも多数混じって良い加減のアタリ具合でした。その後9:30頃から本番のハナダイへ。1投目、2投目で型が出て幸先いいスタートになりました。その後もコンスタントにアタってくれて、トップ10枚、2番手9枚、3番手8枚と平均的に釣れて船中53枚となりました。



ハナダイの湯引き刺身。当日の夜です。釣友が先週釣ってお味の評価がよろしくなかったので懸念していたのですが、確かにお腹の中、真子も白子も空っぽ。あぁやっぱりと思ったら、お味の方は脂ノリノリでバカウマ!!ハナダイ的には最高じゃないでしょうか?コレだったらもうちょっと頑張って釣って配っても良かったなぁ。



イサキのヅケ丼。翌朝です。今回はアジがVIP待遇なので、朝飯はイサキから着手。脂の乗り具合がちょうどよく、なめらかな舌触り。最近、ヅケ丼にメカブを掛けちゃうのがマイブーム。コレがなんとも旨いんです。味噌汁はイサキのあら出汁。



アジ刺し。今年はこの小振りの絶品アジが7月頃から居ついていて、毎回やれば釣れるのはウレシイですよ。今回は20分弱の短時間でしたので数は取れませんでしたが、これで約半分。脂の乗り具合が乗り過ぎずにちょうど良く、歯応えもしっかりしていて絶品なんです。湾奥モノのようにギロギロしていない分、日持ちもしますし、大変扱い易く味も良いので、毎回20尾くらい釣れたらホントにいいおかずになります。



ハナダイの炙り丼。今回はモノが最高!ここ数年は釣れたり釣れなかったり不安定ですが、釣れた中ではトップクラスの品物。脂あるので炙っても縮みませんし、歯応えもハナダイにしては硬くしっかり目。酢飯の上に炙り刺身を敷いて、メカブ、イクラをトッピング。メカブとイクラがイイ仕事してくれて魚とマッチしますしコクが倍増しますよ。味噌汁はハナダイのあら出汁。



アジの焦がしニンニクオイル掛け。これも定番です。もう1回刺身でもよかったのですが、朝晩醤油味が続いたので味変。塩、コショウで下味を着けたらポン酢を一回し、小ネギや白髪ネギを盛って、熱々のニンニクオイルをジュワァと掛けるとコレが旨いのなんの。オイルやニンニク片を絡めながら食べます。アジはこれにて終了。



イサキのヅケ茶漬け。これも超定番で毎週のように食べてますが、まったく飽きが来ません。都合により今回、出汁はハナダイなんですが、クセの無い白身同士なのでまったく問題無し。半生状態のヅケはトロっと溶けて歯が要らないほど。



ハナダイの炙り刺し身。先に炙り丼をやりましたが、改めて炙り刺身。個体が違うのですが、やはり共通して質がよく脂乗ってるのに硬さも残っていて抜群ですね、今回の魚は!



ハナダイの湯引き刺身。当日やって旨かったのでもう1回。長男が遊びに来たので炙りと湯引きでご尾馳走。



イサキのカルパッチョ。ウチのシンプル系の定番味付けです。イサキも脂あるのですが、正直なところ、若干身が緩みかけていて、今回、ハナダイが抜群なだけにやや引けを取ってしまいます。



イサキのパエリア。コレも定番化していますがパエリアは魚を選びません。魚はもちろんアサリや色んな具材から出る出汁がコラボしていて濃厚なコクがあります。残りはチーズ乗せてチンが定番ですが。



ハナダイのヅケ茶漬け。昨夜の刺し身の食べ切れなかった分をヅケにしておいて、翌朝茶漬けで賞味。コレは間違い無いし。言うまでも無しに旨いっす。



アジ出汁の蕎麦。魚は入っていませんがアジのあら出汁で蕎麦。蕎麦には青物系メインに出汁を使って、イナダも捨てがたいんですが、やっぱアジが一番かも、甘みとコクが毎回唸るほど出ますのでねぇ。麺つゆは使いますが、アジ出汁を考慮してやや少な目でいいそうです。



イサキフライ。久し振りにやりましたね。ウチではアジフライに続いてポピュラーで、クセがまったく無く軽くていくらでも食べられる感じです。塩と中濃ソース、たまにタルタルですかね。



イサキのなめろう。ここんとこちょっと身質が落ちてきたかな?という印象で、自分は生はもういいやと言っていたんですけど、生食好きのかみさんは一人前なめろうにして食べてました。



ハナダイご飯。ハナダイの炊き込みご飯。身は炊く前から骨無しにして、出汁はハナダイのあら出汁を使う形がウチの定番。魚丸ごと入れて炊く画像をよく見ますが、炊き上がった後に骨を取り除いたりがメンドクサくて嫌いなのと、骨が残っていた場合、自分は以前「酷い目」に遭ったので、ウチはこのやり方が主流。お子さんがいらっしゃるご家庭にもオススメ。炊き上がり後に作業が無いので冷めませんし、これで味は十分美味しいです。味噌汁はハナダイのあら出汁。脂スゴイです。



イサキパエリアのドリア風。いつものヤツです。残ったパエリアにチーズ乗せてレンジでチンしただけ。想像通りのお味ですが案外バカにできずに旨いっす。



イサキのアクアパッツァ。最近、愛知県産の良質な活アサリが手に入るようになったので助かります。パエリアの場合は冷凍剥き身アサリで出汁だけ出ればよいのですが、アクアパッツァの場合は良質のアサリが欲しいです。



イサキフライサンド。先日のイサキフライを残しておいて、後日にサンドにして頂くのが定番。4枚残しておくと良い朝ごはんになります。もちろん昼飯でも。



アジ出汁の蕎麦。今週2回目になりますが、今回は定番の生協の冷凍掻き揚げを乗せました。しっかし、何回食べても旨い!



イサキのカツ閉じ。イサキフライがまだ残っていたようで、玉子でカツ閉じにしておつまみにしました。飯に乗せたらイサキカツ丼になります。これで出汁とハナダイご飯の残り以外は終了ですかね。



イサキのアクアパッツァスパゲティ。そういえばまだコレが残っていました。先日のアクアパッツァの残りを使ってスパゲティ。コレも定番化しており何度もやっていますが、スパゲティとしてはかなり豪華な一品。色々な具材から出た出汁が濃厚で、スパゲティ用に若干とろみと塩味を足してるのかもしれませんが、お店にあったら注文してしまいそうなほど旨いっす。



ハナダイご飯の焼きおにぎり茶漬け。おにぎりの残りがあったので、ハナダイ出汁で焼きおにぎり茶漬け。いつものように替え玉1個付き。出汁が熱いうちに崩して汁と一緒にご飯をすするのが旨い。おかずに温泉玉子があったので、半分ほど食べた後、試しに入れてみたらコレが当たり!意外に相性抜群でまろやかさとコクがプラスされてかなりアリだと思います。

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